月を見上げる丘

独断と偏見による私的廃屋。只今微復活中。

[感想] 物語シリーズ セカンドシーズン 第10話 「傾物語 まよいキョンシー其ノ肆」

monogatari2nd_ep10_01.jpg
あのキスショットも幸せになって欲しかった…。
ということで大人真宵やキスショットと出会い無事ロリ真宵の世界に戻れたまよいキョンシー第4話。

<物語>シリーズ セカンドシーズン 第10話

「傾物語 まよいキョンシー其ノ肆」


monogatari2nd_ep10_03.jpg
血の涙を流すほど悔しく羨ましく悲しいキスショットの願いが頭を撫でること…もう涙がぁぁ(´Д⊂ヽ

ということで物語シリーズセカンドシーズン傾物語まよいキョンシー第4話。
大人になった真宵、世界を滅ぼしたキスショットと出会い無事元の世界に戻れ傾物語完!

終わってみればなんとも物悲しい結末になっちゃいましたね。頭ナデナデは卑怯ッス(´;ω;`)
ロリ真宵と再び出会えた喜びもありますがあのキスショットにも幸せになって欲しかったね。

前回の折に花火を上げた結果出会えたのは大人になった八九寺真宵。
おまけに彼女に託された手紙は忍野メメからの伝言で世界を救ってほしいと。

大人真宵との出会いにも後ろ引かれながら世界を滅ぼしたキスショットと会いに。
この道中での暦と忍が草原などを歩くシーンはまさに絆を魅せつける場面でしたね。

そんなお互いが寄り添える姿を垣間見たキスショットの血の涙も悲しかったですね。
世界を滅ぼしたキスショットとの違いは殆ど無かったという忍も同じく流した血の涙。

おまけにキスショットは自らをエネルギーとし元の世界に戻してやるという。
そんな最後のお願いとして暦に頭を撫でてくれという今話最大の胸アツなシーンがもうね…。

そうして無事に元の世界に戻り暦がこれまで接してきた我らがロリ真宵と出会ったラスト。
「噛みまみた」も久方ぶりに聞けたけれど「あの滅んだ世界」を思うとなんとも言えない気分。

生き返りたいとは思わず幽霊になって幸せではなかったけれど暦と出会えて幸せ、と。
いつぞやにも言っていましたが死んだからこそ暦と真宵は出会えたんですものね。

一つ間違えば真宵は生きていたかもしれないけれど、その間違いが世界を滅ぼすきっかけにも。
でも真宵が幸せになってくれていればという暦の願いはここにきて漸く叶ったと言えるでしょうね。

滅んだ世界で生きていた大人真宵。たった僅かなきっかけで世界を滅ぼしてしまったキスショット。

――時に迷いながらも一歩一歩前向きに歩み続ける。

そんな傾物語はほんの些細な悲しみと幸せを噛みしめる物語。
大人真宵や暦との歩み寄りを目に出来たキスショットにも幸せの一歩を願いたいものですね。


関連:

関連記事

 アニメ化物語傾物語

1 Comments

名も無き通行人  

噛みました(全盛期キスショットの首筋を)

>血の涙を流すほど悔しく羨ましく悲しいキスショットの願いが頭を撫でること…もう涙がぁぁ(´Д⊂ヽ

えー、紳士なあららぎさんらしくないぞっ。
たしか忍が以前言ってたよね?
頭撫でられるより「胸を」撫でられるほうが良いとかって。

それを聞いたアララギさんが、「なんで大きい時にそれを言ってくれなかったんだ!!」とか絶叫してた気が。

>滅んだ世界で生きていた大人真宵。
「実はあの時君を助けた謎の好青年は、過去に戻った僕だったんだよ」
と告白すれば、そのまま大人真宵をGETできた気もするんだが。
たとえ10歳児にセクハラしても美女にはセクハラしないのは、さすがはアラララさんだぜぇ。

俺達にできない性犯罪を平然とやってのける、そこにシビレル憧れるゥ。

2013/09/09 (Mon) 22:43 | EDIT | REPLY |   

Add your comment

7 Trackbacks

Click to send a trackback(FC2 User)
この記事へのトラックバック
  •  物語シリーズセカンドシーズン「傾物語」~...
  •  西尾維新による「化物語」シリーズ、セカンドシーズンの10話目 高校生阿良々木暦(あららぎこよみ)が忍とともに過去の八九寺真宵を救った世界の物語  花火を打ち上げた暦と忍...
  • 2013.09.11 (Wed) 22:39 | ピンポイントplus
この記事へのトラックバック
この記事へのトラックバック
この記事へのトラックバック
  •  『<物語>シリーズ 第2シーズン』 第10話 観ました
  • 今回のお話で傾物語が終了でした。 実にあっさりと終わってしまいましたね。とはいえ… もう一話引き伸ばすほどにはネタが無いのである意味コレで良かったのかも。 ですが、大人に
  • 2013.09.10 (Tue) 03:47 | 「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」のお部屋
この記事へのトラックバック
この記事へのトラックバック
この記事へのトラックバック