(アニメレビュー) ダンタリアンの書架 #11 第13話 「ラジエルの書架」

ただの過去編ではなく「過去であり始まりでもある物語」だったということですか。
唐突にヒューイの過去編となった今話でしたがまさかの展開が始まりの物語だったとは…。そんなヒューイの過去編と共に始まりの物語でもあったダンタリアンの書架第13話。
ダンタリアンの書架 #11 第13話 「ラジエルの書架」

飛行機乗り時代のヒューイ過去編でもう幻書と関わり合っていた訳か。
そんなダンタリアンの書架第13話。ヒューイ過去編がまさかの始まりの物語に。
飛行機乗り時代のヒューイが意気投合した上官、アイラス。しかし彼はラジエルの書架である『赤の読姫』に魅入られ、幻書作りの手伝いをさせられてしまい、ヒューイと敵対することに…。
まさかの過去編で幻書と本人は知らずとも関わりを持っていたヒューイ。兵士ではなく飛行機乗りとあくまで名乗っているのはこの時の出来事が彼にとって堪らなく嫌な思い出なんでしょうね。

「――(ポケットから鍵を取り出し)違うか」
すでに死んでいたアイラスを止めるため撃ち落としたあと、とある手紙がヒューイの元へ。それが第1話で語られていた祖父からの手紙で、ラストでは第1話と同様に屋敷の扉を開く時のセリフが。
思わずこの時ヒューイと同じく「違うか」と呟いてしまったのはきっと私だけじゃないと思いたいw
そんな今話はヒューイの飛行機乗り時代の過去編だった訳ですが、直接関わりを持っていた訳ではないにしても、赤の読姫と教授と接点を持っていたこと、そしてアイラスが新たに手がけようとして幻書の卵という接点。
今話のラストで漸くダリアンと出会い幻書と関わっていくヒューイですが、まさかの飛行機乗り時代で幻書と間接的にも関わりあっていたとはね。つくづく幻書とは因果な関係を持っているようでw
次回でラストになってしまうようですがどんな話になるんでしょうね。今話ではヒューイと幻書との接点を初めて明かしたわけですが、次回は俺たちの戦いはこれからだぜ的な展開にでもなるのかなw
是非ともニヤニヤもしつつ2期への期待感を高めてくれそうな最終回にしてもらいたいものですね。
~次回予告~
ダンタリアンの書架 #12 第14話(最終話) 「まだ見ぬ明日の詩」

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