(アニメレビュー) 異国迷路のクロワーゼ 第11話 「祈り」

幼女湯音は可愛いんだけれど内容が重いせいかあまりニヤニヤ出来無かった罠(;´Д`)
美しい姉妹愛と思いきや結構な重たい話にあまりニヤニヤするのもどうかと思った異国迷路のクロワーゼ第11話。
異国迷路のクロワーゼ 第11話 「祈り」

大きいパンを両手が持って小さな口でパクパクと食べる湯音可愛すぎっ(*´Д`)
もう見ているだけでこっちがお腹いっぱいになってくるのはなんでだろうねw
ということで異国迷路のクロワーゼ第11話。
毎度ながらにアリスが湯音を誘いに遊びに来るのは変わらずだけど、その目的地が「グランマガザン」ということで、かの場所に因縁めいたことがあるからか、湯音が遊びに行くことを頑なに許可しないクロード。
ここ最近クロードの機嫌が良い時というのがあまり無いせいか、湯音に辛く当たる彼の姿にちょいと言いたくなる気もありますが、公園へとピクニックにでかけようという彼のフォローを経て、湯音も漸く笑顔になったからいいかなとも思ってしまうわけでw

湯音「おまじないっ。姉さま湯音だけ見えるのっ。そしたら姉さまもう怖い顔見なくなるからっ」
微笑ましい姉妹愛かと思ったら結構な重たい話に…。
前半のニヤニヤ話から一転、後半には湯音の故郷である日本に居る姉についての話に。
姉の汐音は日本人としては珍しく碧眼で、言われない迫害を受けていたため、湯音は子供心に目が見えないふりをすればいいとしてしまいましたが、心の病は体にも影響するのか本当に目が見えなくなっていった汐音。
そんな姉のことを気に病んで今でも心を痛めている湯音。今話はそんな湯音と汐音の心温まる姉妹愛の話だった訳ですが、そんな湯音の姿と重ねてクロードの心の傷の回でもあった訳で。
オスカーも言っていましたが、知るのが怖い、知ると別れる時辛いというのは、クロードにとって父親であるジャンなどの存在がそうなんでしょうね。親愛の人を亡くしてしまう悲しみや、馴染みある店や界隈が無くなってしまう寂しさ。そんな心の傷を。
湯音の回であったと共にクロードの回でもあった今話。湯音の心は多少なりにオスカーが癒してくれましたが、今度は未だに引きずっているクロードの番ってことかな。
次回はどうなるのか…って次回でもう終わりか。湯音ちゃんの癒され存在マスコットをもう見れないと思うと心底残念ですが、最終話としてどう締めくくるのかにも期待したい。最後には綺麗な終わり方ですっきりニヤニヤして終わって欲しいですねw
PS:魔法使い湯音=防災頭巾を被る女の子にしか見えなかった罠(笑)
~次回予告~
異国迷路のクロワーゼ 第12話(最終話) 「屋根の上の猫」

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