（アニメレビュー） 異国迷路のクロワーゼ 第9話 「秘密」

身分違いの恋は総じてこんな話(；´Д`)
ということで一応気持ちの整理は付いた？気がするクロードとカミーユの過去編も終わりを迎えた異国迷路のクロワーゼ第9話。

異国迷路のクロワーゼ 第9話 「秘密」

• TVアニメ『異国迷路のクロワーゼ』オフィシャルサイト
• 異国迷路のクロワーゼ - Wikipedia
• 富士見書房｜異国迷路のクロワーゼ
• 響 - HiBiKi Radio Station -「WEBラジオ『異国迷路のクロワーゼ～ロアの歩廊を歩きながら～』」

うむ、幼女カミーユも中々どうして（*´Д｀）
野良猫と言われようともこの頃のカミーユに惚れるのも無理は無いよねｗ

ということで異国迷路のクロワーゼ第9話。

湯音とアリスのキャッキャウフフ日本文化で笑いを取りながらも、そんな幼子を見ながらふとクロードはカミーユとの過去の出来事を思い出す。それは丁度湯音たちが庭で遊んでいる時と同じように…。

過去の因縁めいたものがあり、今現在も心許せずに居るクロードと、そんな過去を知りつつも自らの現在を見ているカミーユの、そんな過去話が今話の中心。

野良猫のように気儘に屋敷へ遊びに行っていたクロード。そんなクロードを好きだと伝え庭へ招待するカミーユ。そんな毎日が続く中で、いつからか、クロードと遊ぶことも、そして『外』に出ることも嫌がるカミーユ。

それはクロードと密かに会っていることを秘密にし、親にバレないための苦肉の選択だった…。

カミーユ「一人なら罰は私が受ければいいわ。でも貴方と居たら…罰は貴方に向けられて私たちは二度と会うことは許されないっ。貴方と会う自由を奪われたくなかったのよっ！」

結局これが発端？になり二人はわだかまりを抱えながら今へ至った訳ですが、過去の気持ちを振り返ったカミーユと今の湯音が語り合い、大切な彼女の一部を譲り受けた湯音はクロードへ言葉を伝える…。

なんだかんだ言いながらもお互い昔の気持ちを忘れずに、今でもその思いを胸に秘めている…って意味での今話のサブタイが「秘密」なんだろうね。もちろん二人の過去の因縁めいた「秘密」ってこともあるんでしょうが、気持ち的には前者のほうが強かった感じ。

ラストにはそんな今のカミーユの気持ちを湯音から伝えられ、もっと知らなきゃいけないと漸く気付いたクロード。時代的にも家柄的にもクロード×カミーユってことは難しいだろうけど、過去の気持ちを、二人が想い合っていた気持ちを整理することは出来るでしょうから、次回以降の二人の動向に期待ですな。

次回はクロードの父親らしき人が出てくるっぽいのでまた過去編かな。と言っても次回はカミーユ関連ではなくクロードの家関連の話っぽい。湯音とアリスの珍喜劇（笑）なシーンもあるので笑いありニヤニヤありに期待でｗ

～次回予告～

異国迷路のクロワーゼ 第10話 「魔術幻燈」