(アニメレビュー) STEINS;GATE 第20話 「怨嗟断絶のアポトーシス」

原作改変でちょっとアレだけど鳥肌モノ展開だったことは確か(;´Д`)
色々とカットされたり改変されたりで原作派としてはちょっとアレだったけど鳥肌モノの展開だったのは否めなかったね。そんな感情移入しまくりのシュタゲ第20話。
STEINS;GATE 第20話 「怨嗟断絶のアポトーシス」

ブラウン「学生風情が部屋なんぞ借りて、あんたらみたいな仲間がいて、好き勝手やって。ふっ、ホント幸せだぜ。だがよ…」
後半を見てからだとミスターブラウンのこの言葉がどうにも。・゚・(ノД`)・゚・。
ということでシュタゲ第20話。今話に関しては色々と原作派とアニメ派で意見がかなり違うみたいだけどこれはこれでいいんじゃないかなと思った次第。
前半ではIBN5100を手に入れるため萌郁と協力し、コインロッカーに入っているIBN5100を回収する人物を追跡して、萌郁が信頼を寄せるFBの正体を探ろうとする…んですが、回収してきた人物を追跡した結果、出てきたのはなんとミスターブラウンだった…。

ブラウン「犬って言ったな? 犬なんてもんじゃねぇ、家畜さ俺たちは。こんな俺にも大事なものが出来た。そいつを巻き込みたくねぇって。だがよ、失敗は許されねぇ。逃げようとすれば家族が…。俺も失敗した。だが綯は何も知らねぇ。俺さえ死ねば…」
ミスターブラウンのこの言葉でもだけど、綯が一人で食事の用意していたり、それを二人分作って座って待っていたり…。もうやばいぐらい感情移入しまくりでした。・゚・(ノД`)・゚・。
ミスターブラウンが萌郁を殺し、ミスターブラウンは自身の頭を撃つという展開に加え、原作では一、二を争うほど衝撃だった綯の復讐タイムリープの話などなど、原作カット+原作改変という流れになっちゃいましたが、これはこれで結構な結末なんじゃないかなと。
確かに原作にあった綯の復讐タイムリープも衝撃でしたが、尺の問題でもう1話ぐらい別で作らないと話まとまらなさそうですしねw(尺の問題以前に放送しちゃ流石にどうかと思う場面たっぷりですけどねw)
結局ミスターブラウン関連の話はこれで終了となりそうですが、一難去ってまた一難。今度は全てのDメールを削除→まゆりは助かるも紅莉栖が死んでしまう世界線、へと到達してしまうことに漸く気付いたオカリン。

紅莉栖「最初のDメールかぁ、それってあれでしょ? わたしが刺されてたとかなんとかっていう。それであんた、わたしの体に触ろうとしたりして」
漸く念願のIBN5100を取り戻したのも束の間、一番最初のDメールである「紅莉栖が刺された」という話を思い出したオカリン。
今の世界線でまゆりを見殺しにして紅莉栖を助けるか、それとも全てのDメールを削除しまゆりを助ける代わりに紅莉栖が死ぬ結末に到達するか…。
この作品の一番の肝である第1話に漸くにして到達する訳ですが、次回の予告だけでもオカリンの苦悩が見受けられますな。これまで助手としても仲間としても親身になって助けてくれた紅莉栖に対し、どうオカリンが最終話まで動きていくか、アニメならではの動きに注目ですなw
~次回予告~
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