(アニメレビュー) ダンタリアンの書架 第4話 「換魂の書」

こういうネタどっかで見たことあるんだけど気のせいか?(´・ω・`)
執筆者を脅して書かせその本を手にしてどうたらこうたら…。なんて王道的かつどこかで見たことのあるようなネタに、狂人さんの血みどろ話とダリアンの不機嫌可愛い話だったダンタリアンの書架第4話。
ダンタリアンの書架 第4話 「換魂の書」

ダリアン「真実の愛を前にして性別など粗末な問題に過ぎないのです!」
♂×♂な物語に対して頬を染めダリアン…まさかの腐な娘だったとはwwww
ということでダンタリアンの書架第4話。
アバンではとある執筆者が女性のナイフに殺されるところから始まりますが…、なんとも既視感を抱かせるこの冒頭に疑問視を抱きつつ本編に。
暴漢に襲われ殺されているはずの原作者からの不可解な手紙を受け、その手紙の内容が気にかかるヒューイは、原作者、レニー・レンツの本が気になって仕方がない(笑)なダリアンと共に、その手紙の送り主のところへ。
そのレンツの館には謎の女性、ポーラが居り、おまけに妻を名乗っていたのですが…、本には「亡き妻に捧ぐ」と書いていたりと、ポーラが手にしていた血糊のナタなどなど、不可解な点が。
どう見ても犯人宜しく今話の敵役なポーラですが、そんな怪しげな彼女が夜な夜な訪ねていた小屋には、なんと死んでいるレニー・レンツと、その恋人と名乗るラティーシャ。
ラティーシャが言うには、次訪れた時には「レニーを助けて欲しい」と懇願。もう死んでいる相手になぜ?と思いながらもう一度訪ねてみると、ポーラに案内された一室には、なんと死んでいたレニーの姿が…。

熱狂的なファンも熱意が過ぎればただの狂人\(^o^)/
レニーが生きているとラティーシャが死に、ラティーシャが生きているとレニーは死ぬってことね。「換魂の書」とはつまりはそういう事。
結局はポーラが気に入らないからレニーを監禁し、生き返らせては死なせるという狂人紛いのことをしでかした訳ですが、ダリアン曰く「身の程をわきまえやがれボケえ(笑)」とのことw
ラストは因果報応的にポーラはレニーとラティーシャが生き物としての死を乗り越え化物へと変化し、復讐を遂げて終わり。消化不良というかイマイチしっくりこなかったラストですが、まぁこんなものかな。
オチではレニーが仕上げダリアンが待ち望んでいた最後の本を手にする…も、ポーラと同じく気に入らないラストストーリーだったらしいダリアンw 本の虫であるダリアンに最後を書かせたら、やはり冒頭の♂×♂宜しくアーッ!なオチになるんだろうか(苦笑)
~次回予告~
ダンタリアンの書架 第5話 「魔術師の娘」

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