(アニメレビュー) 異国迷路のクロワーゼ 第5話 「迷子」

今話はちょっと湯音ちゃんの苦悩話。
少し馴染んできたパリでも日本とまるっきり違う文化に戸惑いを隠せない湯音。今話はそんなパリでの苦悩話と湯音の悩み回だった異国迷路のクロワーゼ第5話。
異国迷路のクロワーゼ 第5話 「迷子」

湯音「ココは日本と全部逆…。ワタシお客様一番大事にシタイ、喜んで欲しいデス。ワタシはパリに憧れて勉強に来たデス。ココではクロード様もみんな先生デス。教えてモラウからにはお礼シタイ。役に立ちたい…。でも、ワタシは、役に立てません…」
笑顔で接客=怪しいヤツだなんて言われ日本とはまるっきり逆の文化に戸惑いを隠せない湯音。湯音からすればこれが一番のジェネレーションギャップなのかもしれませんね。
ということで異国迷路のクロワーゼ第5話。クロードらの役に立ちたいと思いながら笑顔で接客すると、クロードには逆に笑顔で接客するな、ただ座って怪しいことをしないか見張るだけでいいと言われてしまう湯音。
これまでの食文化などでもギャップを感じていた湯音ですが、今回のように笑顔や真心などと言った湯音の優しい気持ちが否定された回。湯音にとっても、そして見ているこちらとしても胸に痛い回ですが、そんな優しい湯音に追い打ちをかけるように窃盗事件が…。

湯音「お父サマや、オスカーサマが作った大切な大事なモノだったのに――っ」
クロード「湯音…。お前の無事以上に価値のある商品なんか店には置いてない」
クロードのイケメンセリフがかっこ良すぎだろ・:*:・( ̄∀ ̄ )。・:*:・
子供に燭台を盗まれ追いかけたものの、見失った上に毎度になってしまった湯音。店番をしていた上に盗まれてしまったことを後悔しクロードにそれを告げるも、クロードのイケメンセリフに思わず湯音も惚れたとか惚れないとか(苦笑)
なんともクロード×湯音のニヤニヤイベントですが、これちょっと原作と少々違う展開なんですよね。窃盗→ギャルリ内で迷子は同じですが、湯音を探し当てた青年は原作ではブランシュ家の執事でしたし。
まぁそれはそれとしても今話は湯音のお悩み回でもあり、クロードやオスカーのこと、そしてパリやこのギャルリド・ロアのことを改めて知れた湯音。胸に痛いシーンもありましたが、結果的に見ればクロードのことを惚れ直した回でもあるかなとw
次回はそんなクロードと関係深いブランシュ家への訪問回。湯音の珍しいドレス姿が垣間見れるので、次回は今話と違った意味でニヤニヤできそうです(*´ω`*)
~次回予告~
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