(アニメレビュー) GOSICK -ゴシック- 第23話 「灰染めのチェスにチェックメイトを告げる」

ブロワ公爵「計画通り(ニヤリ)」
今話はコレに尽きるの一言だけどラストもそれっぽい終わり方だったので正直黒幕役としては微妙じゃないのかな(笑)と思ってしまったGOSICK第23話。
GOSICK -ゴシック- 第23話 「灰染めのチェスにチェックメイトを告げる」

ブロワ公爵「計画通り(ニヤリ)」
科学アカデミーのロジェが灰色狼だと陛下に皆の前で進言し、陛下自身にも「ご自身はもう血塗られている」と如何にもな操り方をし、どう見ても公爵の計画通りのニヤケ笑いがアレを思い浮かべてならないw
そうして思うがまま動いていくブロワ公爵ですが、そんな男の嫡男であるグレヴィールは表向き従っているようですがやはり不満なんでしょうね。ヴィクトリカの前回の涙に堪えたってことなのかな。
そんなヴィクトリカはブロワ公爵に囚われ知恵の宝庫である本を所望しても、久城という拠り所だけを求め頑張り、一方の久城本人も頭を丸坊主にして北の大地に送られ軍隊に入れられても、尚ヴィクトリカの事だけは諦めていませんでした。

「僕には君がくれた指輪がある。この指輪は僕に力をくれる」
「このペンダントは私に力をくれる。どんなに離れていても、ここに君がいなくても。私はっ…」
離れ離れになるも心は離れない…。もうこんな二人の姿を見るだけで、ね。・゚・(ノД`)・゚・。
でもそんな二人を(と言ってもヴィクトリカだけかもですがw)救おうと再び表舞台に現れたコルデリア。娘を思い、自らの魂と言ったヴィクトリカのために、ブロワ公爵との因縁の対決が始まった――。
「やはりお前は始末するべきだったな灰色狼いぃっ!」
「これ以上お前の手で娘を弄ばせたりはしないぞ!アルベールっ!!」
まさかこの作品で剣戟合戦が拝見できるとはw
ブロワ公爵とコルデリア。因縁の相手とのまさかの剣戟にちょっぴりいつも以上に興奮した訳ですが、ラストには双子のブライアンや、ブロワ公爵の側近ばあちゃん(笑)などなど、犠牲に犠牲を重ねて悲しい結末に…。
片割れのブライアンがヴィクトリカを殺そうという時にどうなるかは分かりませんが、確実に言えるのはコルデリアやブロワ公爵は瀕死、または死亡は確定でしょうね。
唯一この場面にいなかった久城が次回どう動いていくのはまるで分かりませんが、次回をラストとするとなると引き離された二人が如何に感動の再開をするかに期待がかかりそうですね。
~次回予告~
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