(アニメレビュー) STEINS;GATE 第11話 「時空境界のドグマ」

本番はここから。ここからが本当のシュタゲ。
「ぬるぽ」「ガッ」とか乙女のシャワーシーンとか笑いありニヤニヤありな回。でも今話からシュタゲの本題とも言える本編が漸く動き出す回ともなったので、次回からはニヤニヤも出来ない回になりそうだ。そんなシュタゲ11話。
STEINS;GATE 第11話 「時空境界のドグマ」

倫太郎「ぬるぽ」
紅莉栖「ガッ………はっΣ( ̄ロ ̄lll) おっ、音もなく近づくなんて反則よっ」
とうとう凶真の前でねらーとバレてしまったクリスティーナ。「内緒にしておいてよっ」と心から叫ぶ紅莉栖の微妙に泣き声がかなりど真ん中ストライクでしたw
ということでシュタゲ11話。偶然にも実験中にブラウン工房の42型ブラウン菅がリフターの役目をしていると知り、ただの電話レンジが過去改変にまで至れる仕組みがここでやっと解明。
でも未だ物理的タイムトラベルは不可能という点は変わらない。…ものの、人の記憶を圧縮して記憶を飛ばしてタイムリープするのは原理的に可能だという紅莉栖。
タイムマシン、もといタイムリープが可能になるということでシュタゲという物語の核に迫ってきたラボメンたち。偶然町で出会った萌郁にもタイムリープが可能になったという話をしたり、その後鈴羽から「紅莉栖はSERNと通じている」という忠告があったりと、紅莉栖だけでなく他のヒロインたちも関わり合ってきて原作体験者としてはwktkして堪らん状況になってきましたw

紅莉栖「最後に会ったときに父は…私にこう言ったの。『わたしを哀れんでいるのか。蔑んでいるのか。娘の分際で』って…」
紅莉栖の物理学者の父との亀裂。ここで紅莉栖ルートの青森話になる訳ね。
タイムリープマシンを作るのを躊躇う理由を話す紅莉栖。いつぞやに紅莉栖本人も言っていましたがヘンなプライドばかり持つ学者=父親、というのを仄めかしていたんじゃないかと今更ながらに思う。
そんな父を持つ紅莉栖ですが、実験大好き&凶真のほんの少しの優しさに触れてタイムリープマシンは必ず完成させると決心し、凶真もそんな紅莉栖を思って父親の居る青森へと一緒に行ってやると伝えたこのシーン。
厳密に言うとこのシーンは紅莉栖ルートの重要起点なのですが、アニメで見ると白衣を着た二人が何も言わずに佇む姿にちょっと惚れ惚れしたのは秘密ですw
そんな紅莉栖とのニヤニヤ密会も束の間、「お前は知りすぎた」と凶真の携帯へメールがあり物語は一気にシリアスシーンに。
まゆりへ電話をかけても出ない。必死になってラボへ戻る倫太郎。しかしラボに着いても電気は付いておらず誰もいない。するとシャワールームから微かにシャワーの音が。勢いをつけ最悪の状況を予想しながらドアを開けると…恥ずかし乙女が二人でシャワシャワしてましたヽ(●´Å`●)/
どうにもニヤニヤシーンを居られずにはいられないシュタゲですが、そんな嬉し恥ずかしなシーンを見ても倫太郎は動揺を隠し切れず、おまけにダル曰く「ラボのPCが直接SERNに繋がっている」と言う事実が明かされ…次回へ。
伏線あり、ニヤニヤあり、そして一気にシリアスモードになった今話。次回はいよいよゲルバナもといゲル◯◯◯ぃへの伏線回になりそう。トラウマにならないよう気を引き締めて見なくてはw
~次回予告~
STEINS;GATE 第12話 「静止限界のドグマ」
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