(アニメレビュー) GOSICK -ゴシック- 第20話 「ファントムの幽霊に導かれる」

「わたしが解こう。ココローズ事件は、わたしが解く!」
ラストが近いせいかシリアスたっぷりな展開になってきました( ̄∀ ̄ )
来たる大きな風の前に久城とヴィクトリカの運命や如何に…っ!
GOSICK -ゴシック- 第20話 「ファントムの幽霊に導かれる」

「僕も戦います! ヴィクトリカと一緒に戦います!!」
ブロワ公爵の手引きにより「ココローズ事件」を解決するため、そしてブロワ公爵の目的のため監禁紛いに事件解決へと動き出したヴィクトリカ。
そんなヴィクトリカを見つけ一緒に…と思う久城くんでしたが、ヴィクトリカはこれまでとは違い久城を引き離して一人事件解決に立ち向かおうとしていた…。
今話は前回からの引きでブロワ公爵の目論見のため無理やり動き出さねばならなくなったヴィクトリカと、ヴィクトリカの危機と知り、彼女の側に居なくても心はいつも一緒と言わんばかりに奔走する久城くんな回。
事件解決に一人立ち向かうヴィクトリカのため、カオスの欠片を彼女に送り届けるため、ここ数話でより一層男らしくなってきた久城くんですが、帝国軍人の血筋柄ってのもあるんでしょうがやはりヴィクトリカを思って…というのが一番強いんでしょうね(*´ω`*)

どう見てもソックリさん替え玉事件にしか思えないけど…そんな簡単じゃないよねっ?ねっ!?(笑)
下町のブルーローズ。ニコル・ルル。どう見ても(ryな人にしか思えない件w
一方では『オカルトという名の科学』、一種の呪いみたいな儀式に囚われていたヴィクトリカ。でもこんな昔だからこそ、科学というトンでも技術がまだ浸透していなかったら、知らない人にとっては『オカルト』とか『奇跡』とかと呼ぶようになるんでしょうね。
タネも仕掛けも無い奇跡の業。…という名のトリックなんてまさにそれでしょうし。先のベルゼブブの頭蓋でのトリックやブライアンが用いる奇っ怪な技術。トリックのタネが解らなきゃ人間離れしたモノとしか思えませんものねw
「わたしが解こう。ココローズ事件は、わたしが解く!」
久城が駆けつけ、同時にそれはカオスの欠片も揃ったということ。
ヴィクトリカの本領発揮は…残念ながら次回w
この都市一番の謎である今回の事件がどのような結末になり、そしてこれまで出てきた伏線をどう絡めてくるかが気になるところですが、次回で解決するっぽいのでラストを飾るのは過去の事件ではなく、ヴィクトリカと久城に振りかかる難関をどう対処していくか…みたいな展開になりそうですな。
~次回予告~
GOSICK -ゴシック- 第21話 「聖夜の鐘は刻を追いたてる」

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