(アニメレビュー) GOSICK -ゴシック- 第15話 「二匹の怪物は心をかよわせる」

イモリとトンガリ頭だけで誰の事なのか分かる一弥が何気に酷いw
リヴァイアサンの謎を布石にヴィクトリカに纏わる話も同時進行だった今話。
ロスコーの思惑。ブロワ公爵の目的。そしてヴィクトリカの考えとは…。
GOSICK -ゴシック- 第15話 「二匹の怪物は心をかよわせる」

「ヴィクトリカに何かしようものなら――僕が守るっ!」
ロスコーのヴィクトリカを侮辱する言葉に力強く反論する一弥。
灰色狼には友達など出来ないと言われても強く、自分が友達だと。
ロスコーはヴィクトリカの母を思っていると同時に、
公爵の子供ということでヴィクトリカ=道具という認識みたいですね。
でもそんなロスコーの言葉と考えを強く否定する一弥。
ロスコー相手にも怯まず戦おうという姿勢は流石帝国軍人の子ということかなw

「君は私を見つけられないのか――」
「大丈夫だよ。ほら、いつもこうやって必ず君を見つけるだろ?」
リヴァイアサンの謎を解いたと同時に判明したヴィクトリカの父、ブロワ公爵の思惑。
かつてのリヴァイアサンにホムンクルスの軍団を依頼し、作ろうとしていた。
それは失敗に終わったものの、代わりに灰色狼という『武器』を手に入れ、
学園というかつての秘密の武器庫にヴィクトリカを幽閉していた――というのが、
ヴィクトリカをこの学園に置く秘密。
ようやく判明したブロワ公爵の思惑と、ヴィクトリカ幽閉の謎。
灰色狼=武器というのは確かに『知恵者としての武』と言ってもいいですしね。
世界戦争時にこんな人材が居たらさぞいいように扱われるでしょうね。
ヴィクトリカがいつまでこの学園にいられるのか不安なところです。
でもそんなヴィクトリカの不安を笑顔で和らげる一弥。
どこに行ってもこうして見つけてあげる――と優しく言葉をかけるその姿は、
かつて予言された「離れ離れになるも心は一つ」を体現しているかのよう。
次回もロスコーの出番ということでヴィクトリカ関連のお話になりそう。
またも新しい謎に挑むっぽいですが果たして一弥は無事見つけられるのか(苦笑)
~次回予告~
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