(アニメレビュー) GOSICK -ゴシック- 第12話 「夏の午後に蝉の声を聞く」

いつも以上に分かりやすい寂しがり屋で優しいヴィクトリカちゃん(笑)
一方の久城はアブリルとの避暑地デートをフラグクラッシャーしたり遠い家族との夏の思い出に浸ったり今話は主に久城中心の話かな?
そんないつも通りのヴィクトリカ&久城のニヤニヤ夏の一幕話だったGOSICK第12話。
GOSICK -ゴシック- 第12話 「夏の午後に蝉の声を聞く」

久城が自分の元に帰ってきた時のヴィクトリカの嬉し恥ずかしな表情にビビっときましたw
避暑地に行くという久城をひとり寂しく本を読んでいたヴィクトリカ。
でもそんな一人ぼっちなヴィクトリカを思い久城はヴィクトリカの元へ。
お互いあまり相手へ気持ちを伝えるとかそういうシーンはありませんが、
こんなさり気ないお互いを思う場面を見るとニヤニヤしてしまうから困るw
そんな今話は夏の思い出宜しく久城が日本への思いと出来事を思い返す、そんな話。
基本構成はいつもの如く久城をヴィクトリカがからかいながらも、
久城のくれた珍しい飴細工や雑誌に興味津々に目を輝かすヴィクトリカ。
今話一に可愛かったのは庭の大きな木に久城がやすやすと登った姿を見て目を輝かす姿か。
このシーンを見てラストで久城への慰めもあったからいつも以上に可愛かった気がする。

木に登ったは良いものの子猫の如く降りられなくなったヴィクトリカ(笑)
おまけに折角のケーキをセシル先生に目の前(目の下)で食べられるおまけ付きw
今話の彼女はいつも以上におっちょこちょいな上に可愛さ満点でしたが、
久城の「帝国軍人三男坊」としてのコンプレックスを励まそうとお茶を入れようとしたり、
このお坊ちゃん嬢ちゃん学園で一番高く木に登れると久城に言ったりと、
久城への素直じゃない気持ちの現れみたいのが見れて何気に今話は好感触な回でした♪
それにしても久城はお坊ちゃん風だなぁと思ってはいましたが、
本当に幼少期からお坊ちゃんとして育てられていたんですねw
お手玉が好きでカミナリが怖かったお坊ちゃん一弥。
そんな彼も「逃げるようにソヴュール王国に来た」と言っていましたがその辺りの背景はどうなってるんですかね?
比べられてきた兄たちと一緒に居たくないというだけの理由?
兄たちは万歳三唱でしたが母親と姉には鎮痛な面持ちで見送られていた久城。
今後の舞台で日本が関連した事件があるのか分かりませんが、
そんな背景も加えての物語があったりしたら面白そうですね。
~次回予告~
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