(アニメレビュー) GOSICK -ゴシック- 第11話 「そのドリルは雄弁に愛を語る」

あのドリル頭にそんな意味があったとは……。
洒落であんな髪型なのかと思ったら何気に重たい理由があったドリル頭。
そんなブロワとヴィクトリカの密約が判明したGOSICK第11話。
GOSICK -ゴシック- 第11話 「そのドリルは雄弁に愛を語る」

ヴィクトリカ「なんだあの飢えたダチョウの如き騒々しい女は……」
メイド「奥様~お待ちを~って、待ちやがれ!」
二人してヒドイwwwwでもあのキャラ的に言い得て妙ではある(苦笑)
ドリル警部ことブロワ警部が幼い頃から懸想しているジャクリーヌ。
そんな彼女が遭遇した一つの事件。それがブロワのドリル頭の原因ともなっていた。
それにしてもこのジャクリーヌさん。
ヴィクトリカの言っていたように天然思考なのか確かに喧しいお人だw
久城でさえ苦笑い浮かべるぐらいだから相当おかしな人なんだろうね。
そんな彼女が語る一つの事件。彼女が犯人扱いされたかつてあった事件。
これまでの事件と同様に分かればなんのことは無い事件だけれども、
彼女を助けたいが一心にヴィクトリカに頼ったブロワ警部。
その代償にヴィクトリカがブロワに命令したのがあのドリル頭という訳。

過去のヴィクトリカ「愛……それは。私は生まれて以来愛という言葉を聞いたことがない」
ブロワ「『ジャクリーヌを二度と愛すな』。本当に私を苦しめたいのならそう要求すれば良かったのだよ」
現在のヴィクトリカ「――違う。私はもう、違うのだ……」
ジャクリーヌを愛していたからこそ助けたかったブロワ。
「愛」という言葉を知らずただの悪戯程度の要求しか出来無かったヴィクトリカ。
ブロワはヴィクトリカの事を「灰色狼であるが故に愛を知らない」と言っていましたが、
それは幽閉されていたから「そんな言葉すら知らなかった」んじゃないのかなぁと。
まぁ灰色狼=知恵者という存在なのに「愛」を知らなかったという事ならば話は別か。
知恵者のくせに「愛」という言葉すら知らない=心がない、というのを言いたかったんでしょうねブロワは。
今現在のヴィクトリカしか知らないからこそ疑問に思う事でしたが、
図書館塔に幽閉されながらも久城と知り合い、触れ合ってきたヴィクトリカ。
そんな彼女が流した涙は色々な思いがあるんだろうなぁと。そんな風に思った今話でした。
PS:ブロワの過去姿見るとどこぞの男爵にしか見えないから別人に思えた件w
~次回予告~
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