今期終了アニメ(6月終了作品)の評価をしてみないかい?9
「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人」さんの企画に参加させて頂き、個人的評価を書いてみようかと思います。ただ今期は個人的に満足した作品はありましたが視聴したアニメのが少なかったので評価の面白みに欠けるかもしれません…が、まぁ自分なりの感想みたいなのを添えて書いてみようかと。
最終回が判明しているリストからの評価は以下の4つ。




化物語
Angel Beats!
WORKING!!
迷い猫オーバーラン!
各アニメを6つの評価項目(各5点満点)に点を割り振り、最終的に集計した各項目の総合点の平均を算出し、評価していく企画。
(5点:とても良い 4点:良い 3点:普通(及第点)
2点:惜しい。何かが足りないレベル 1点:悪い 0点:かなり悪い)
またベストキャラクター賞、ベストOP・ED賞 ベスト声優賞(男性と女性一人ずつ)も併せて評価。
ということでまずはベストキャラクター賞、ベストOP・ED賞 ベスト声優賞。そして各アニメの評価を。
評価は続きから。
■ベストキャラクター賞
『阿良々木暦』(化物語)
彼が一番「主人公」してたかなってことで。
ひょんなことから化物に関わってしまった暦。彼の信条というかお節介というか、なんだかんだと危険を顧みず助けるその姿はまさに主人公の王道。「友達は作らない、人間強度が下がるから」と言いながらも自らトラブルに飛び込む(というよりも呼びこむ?)暦くんこそ、ベスト主人公もといベストキャラクターに相応しい。
■ベストOP
『My Soul,Your Beats!』(Angel Beats!)
今期No.1のOPと言えばこれ。
天使こと立花奏の語りとも言えるこのOPは、ラストでの彼女の境遇を知ってから聞くと感慨深くて仕方がない。初めて見た(聞いた)時は先のAirやCLANNADと同じく感動がありましたが、奏という人物像を知ってからは歌詞から彼女の思いが零れてきそうに思えました。ベストOP以上に私のベストアニソンに入る存在(苦笑)
■ED賞
『君の知らない物語』(化物語)
Angel Beats!と迷いましたがEDならこっちで。
地上波放送最終回、暦とひたぎが手と手を取り合って夜空を見上げる→『今夜星を見に行こう~』は鳥肌モノの展開でした。歌詞もそうなんですが、何気に乙女なひたぎさんの心を読んでいるが如く感情が溢れるED曲。「強がる私は臆病で 興味がないようなふりをしていた」。まさにひたぎさんによるひたぎさんのための、暦への思いを綴ったED。
■ベスト声優賞(男性)
『神谷浩史』
化物語の暦に、Angel Beats!の音無など、今期働きすぎだろ言いたくなるぐらい活躍していた神谷さん。化物語→Angel Beats!という流れで見たせいか、Angel Beats!第1話の音無がどうしても暦に聞こえてなりませんでした(苦笑)。それぐらい今期で一番印象深かった声優さんです。
■ベスト声優賞(女性)
『花澤香菜』
同じく化物語の撫子に、Angel Beats!の奏など、演じたキャラクターも相まってお気に入り声優さんの一人に(苦笑)。それにしても撫子も奏もまるっきり正反対のキャラなのにどうしてこーなったと言わんばかりのキャラの差。奏が妹キャラになって「お兄ちゃん」と呼んだ日には音無は憤死してしまいそうですなw
こうして見ると化物語とAngel Beats!が際立っているせいで他のアニメが霞んで見えてしまう…。まぁ生まれた時代を間違えたというか、放送した時期が悪かったということもあるのでしょうね。うちで開催した人気投票「2009年度アニメランキング」が良い例。ソ・ラ・ノ・ヲ・トェ…(苦笑)
次に各アニメの総合点評価。
■化物語

ストーリー:5点
キャラクター性:5点
画:5点
演出:4点
音楽:4点
総合的な評価:5点
総合点:28点
総じて評価が高かったのはこのアニメ。主人公である暦などのキャラクターたちもそうですが、ストーリー自体が私的に好みなこともあり見ていてぐんぐん引き寄せられていきました。物語の展開も飽きること無くアニメを観終わってすぐに次回が待ち遠しかった。Web放送というちょっと変わった手法だったため忘れた頃に放送されたので、期待したが故の残念なラストという感じになってしまいましたが、まだまだ2期で挽回出来る部分は数多いので、今後の展開にも期待するということでAAAトリプルエー。
■Angel Beats!

ストーリー:4点
キャラクター性:4点
画:4点
演出:5点
音楽:5点
総合的な評価:4点
総合点:26点
だーまえこと麻枝准が手掛けたということで期待感抜群で放送されたこのAngel Beats!。放送前から話題沸騰でしたが、放送してからは良くも悪くも色んな意味で話題となってしまったのは言うまでもないですね(苦笑)。keyライターの第一人者ということもあってかシリアス+ギャグが満載で評価が分かれるところですが、私的にはよくやってくれたと評価できる作品だと思います。1クールという枠の中で早足の展開であったため、相変わらずゲームと同じく謎が残り「○○ってどーなんったんだ?」と疑問に思える箇所が多かったですが、それはそれとしても1クールの中で展開された感動や笑いはきちんと伝えられた作品かと。化物語に負けず劣らずのA+。
■WORKING!!

ストーリー:4点
キャラクター性:4点
画:5点
演出:3点
音楽:3点
総合的な評価:4点
総合点:23点
普通なんだけど普通じゃない、そんなレストランで働く若い男女達を描いたこの作品。一番身近な立ち位置で見られたこの作品ですが、一番の評価はやはり作中で最も輝いていた(描写が多かった)まひるちゃんにあるかと(笑)。主人公である宗太を殴る殴る殴r(ryの暴力っ子ですが、段々と乙女の部分を出してきて新しいデレの存在を教えられた存在でもあります。未だアニメで描かれていないストーリーがあるらしいので今後2期などに期待がかかるところですが、個人的には家出少女ことウザイ山田もピックアップしてもらいたいものw あと結局最後まで脇役になってしまったちんまくて可愛い先輩ことぽぷらの出番も是非にw
■迷い猫オーバーラン!

ストーリー:3点
キャラクター性:4点
画:2点
演出:3点
音楽:3点
総合的な評価:3点
総合点:17点
今期で一番どーしてこーなったと言わざるを得ないアニメ。や、嫌いじゃないですよ?嫌いじゃない…んですが向かう方向を誤ったというか、全く別次元に行ってしまったというか。悪くはないんだけど良い所がツンデレ一直線のヒロインと、ネコネコしさ満点のヒロインたちのキャラクター性ぐらいかなと。各話監督制にしたせいか作画は安定せずエンドレス作画崩壊だったり、ストーリーもオリジナリティ溢れるのはいいんだけどロボットはねーよ!と言いたくなる展開が多かったり、良くも悪くもというよりも悪い方向が多くて良い所が見えなくなってしまった勿体無い作品。「2回死ねーっ!」は良い意味でも悪い意味でも頭に残ったフレーズですw
■総評価
やはり化物語、Angel Beats!が秀でているので他のアニメが評価しにくい。悪くはないんだけど良いアニメを見てしまったあとにダメ展開なアニメを見るとやはり評価が落ちてしまいますよね。特に今期は良すぎたアニメとダメなアニメが極端だったこともあり、本当に勿体無いと思えてなりません。もっと違う展開、評価の高いアニメ会社、良い演出家…となっていればまた違ったんでしょうが、まぁ過去を振り返ってもしょうがないのでどのアニメも2期など今後の展開に期待してということで。
評価した作品は少ない割に淡々と書いてきてしまいましたがこんなもので。こうして振り返ってアニメの評価をするのは久しぶりなのでなんだか新鮮でした。またこうやって個人的にも他力本願的にも出来たらやってみたいですねw
それでは以上「今期終了アニメ(6月終了作品)の評価をしてみないかい?9」でした。
最終回が判明しているリストからの評価は以下の4つ。




化物語
Angel Beats!
WORKING!!
迷い猫オーバーラン!
各アニメを6つの評価項目(各5点満点)に点を割り振り、最終的に集計した各項目の総合点の平均を算出し、評価していく企画。
(5点:とても良い 4点:良い 3点:普通(及第点)
2点:惜しい。何かが足りないレベル 1点:悪い 0点:かなり悪い)
またベストキャラクター賞、ベストOP・ED賞 ベスト声優賞(男性と女性一人ずつ)も併せて評価。
ということでまずはベストキャラクター賞、ベストOP・ED賞 ベスト声優賞。そして各アニメの評価を。
評価は続きから。
■ベストキャラクター賞
『阿良々木暦』(化物語)
彼が一番「主人公」してたかなってことで。
ひょんなことから化物に関わってしまった暦。彼の信条というかお節介というか、なんだかんだと危険を顧みず助けるその姿はまさに主人公の王道。「友達は作らない、人間強度が下がるから」と言いながらも自らトラブルに飛び込む(というよりも呼びこむ?)暦くんこそ、ベスト主人公もといベストキャラクターに相応しい。
■ベストOP
『My Soul,Your Beats!』(Angel Beats!)
今期No.1のOPと言えばこれ。
天使こと立花奏の語りとも言えるこのOPは、ラストでの彼女の境遇を知ってから聞くと感慨深くて仕方がない。初めて見た(聞いた)時は先のAirやCLANNADと同じく感動がありましたが、奏という人物像を知ってからは歌詞から彼女の思いが零れてきそうに思えました。ベストOP以上に私のベストアニソンに入る存在(苦笑)
■ED賞
『君の知らない物語』(化物語)
Angel Beats!と迷いましたがEDならこっちで。
地上波放送最終回、暦とひたぎが手と手を取り合って夜空を見上げる→『今夜星を見に行こう~』は鳥肌モノの展開でした。歌詞もそうなんですが、何気に乙女なひたぎさんの心を読んでいるが如く感情が溢れるED曲。「強がる私は臆病で 興味がないようなふりをしていた」。まさにひたぎさんによるひたぎさんのための、暦への思いを綴ったED。
■ベスト声優賞(男性)
『神谷浩史』
化物語の暦に、Angel Beats!の音無など、今期働きすぎだろ言いたくなるぐらい活躍していた神谷さん。化物語→Angel Beats!という流れで見たせいか、Angel Beats!第1話の音無がどうしても暦に聞こえてなりませんでした(苦笑)。それぐらい今期で一番印象深かった声優さんです。
■ベスト声優賞(女性)
『花澤香菜』
同じく化物語の撫子に、Angel Beats!の奏など、演じたキャラクターも相まってお気に入り声優さんの一人に(苦笑)。それにしても撫子も奏もまるっきり正反対のキャラなのにどうしてこーなったと言わんばかりのキャラの差。奏が妹キャラになって「お兄ちゃん」と呼んだ日には音無は憤死してしまいそうですなw
こうして見ると化物語とAngel Beats!が際立っているせいで他のアニメが霞んで見えてしまう…。まぁ生まれた時代を間違えたというか、放送した時期が悪かったということもあるのでしょうね。うちで開催した人気投票「2009年度アニメランキング」が良い例。ソ・ラ・ノ・ヲ・トェ…(苦笑)
次に各アニメの総合点評価。
■化物語

ストーリー:5点
キャラクター性:5点
画:5点
演出:4点
音楽:4点
総合的な評価:5点
総合点:28点
総じて評価が高かったのはこのアニメ。主人公である暦などのキャラクターたちもそうですが、ストーリー自体が私的に好みなこともあり見ていてぐんぐん引き寄せられていきました。物語の展開も飽きること無くアニメを観終わってすぐに次回が待ち遠しかった。Web放送というちょっと変わった手法だったため忘れた頃に放送されたので、期待したが故の残念なラストという感じになってしまいましたが、まだまだ2期で挽回出来る部分は数多いので、今後の展開にも期待するということでAAAトリプルエー。
■Angel Beats!

ストーリー:4点
キャラクター性:4点
画:4点
演出:5点
音楽:5点
総合的な評価:4点
総合点:26点
だーまえこと麻枝准が手掛けたということで期待感抜群で放送されたこのAngel Beats!。放送前から話題沸騰でしたが、放送してからは良くも悪くも色んな意味で話題となってしまったのは言うまでもないですね(苦笑)。keyライターの第一人者ということもあってかシリアス+ギャグが満載で評価が分かれるところですが、私的にはよくやってくれたと評価できる作品だと思います。1クールという枠の中で早足の展開であったため、相変わらずゲームと同じく謎が残り「○○ってどーなんったんだ?」と疑問に思える箇所が多かったですが、それはそれとしても1クールの中で展開された感動や笑いはきちんと伝えられた作品かと。化物語に負けず劣らずのA+。
■WORKING!!

ストーリー:4点
キャラクター性:4点
画:5点
演出:3点
音楽:3点
総合的な評価:4点
総合点:23点
普通なんだけど普通じゃない、そんなレストランで働く若い男女達を描いたこの作品。一番身近な立ち位置で見られたこの作品ですが、一番の評価はやはり作中で最も輝いていた(描写が多かった)まひるちゃんにあるかと(笑)。主人公である宗太を殴る殴る殴r(ryの暴力っ子ですが、段々と乙女の部分を出してきて新しいデレの存在を教えられた存在でもあります。未だアニメで描かれていないストーリーがあるらしいので今後2期などに期待がかかるところですが、個人的には家出少女ことウザイ山田もピックアップしてもらいたいものw あと結局最後まで脇役になってしまったちんまくて可愛い先輩ことぽぷらの出番も是非にw
■迷い猫オーバーラン!

ストーリー:3点
キャラクター性:4点
画:2点
演出:3点
音楽:3点
総合的な評価:3点
総合点:17点
今期で一番どーしてこーなったと言わざるを得ないアニメ。や、嫌いじゃないですよ?嫌いじゃない…んですが向かう方向を誤ったというか、全く別次元に行ってしまったというか。悪くはないんだけど良い所がツンデレ一直線のヒロインと、ネコネコしさ満点のヒロインたちのキャラクター性ぐらいかなと。各話監督制にしたせいか作画は安定せずエンドレス作画崩壊だったり、ストーリーもオリジナリティ溢れるのはいいんだけどロボットはねーよ!と言いたくなる展開が多かったり、良くも悪くもというよりも悪い方向が多くて良い所が見えなくなってしまった勿体無い作品。「2回死ねーっ!」は良い意味でも悪い意味でも頭に残ったフレーズですw
■総評価
やはり化物語、Angel Beats!が秀でているので他のアニメが評価しにくい。悪くはないんだけど良いアニメを見てしまったあとにダメ展開なアニメを見るとやはり評価が落ちてしまいますよね。特に今期は良すぎたアニメとダメなアニメが極端だったこともあり、本当に勿体無いと思えてなりません。もっと違う展開、評価の高いアニメ会社、良い演出家…となっていればまた違ったんでしょうが、まぁ過去を振り返ってもしょうがないのでどのアニメも2期など今後の展開に期待してということで。
評価した作品は少ない割に淡々と書いてきてしまいましたがこんなもので。こうして振り返ってアニメの評価をするのは久しぶりなのでなんだか新鮮でした。またこうやって個人的にも他力本願的にも出来たらやってみたいですねw
それでは以上「今期終了アニメ(6月終了作品)の評価をしてみないかい?9」でした。
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