(アニメレビュー) 化物語 第十五話「つばさキャット 其ノ伍」(Web配信)
(アニメレビュー) 化物語 第十四話「つばさキャット 其ノ伍」(Web配信)
■化物語 - 西尾維新アニメプロジェクト
■化物語 - Wikipedia

あ、あれ、終わり?う、う~ん…
待ちに待った化物語つばさキャット最終話の第15話が先日の25日に配信されwktkしながら見たんですが…、正直「これで終わりなのか…」と言わざるをえない終わり方だったかなというのが第一印象。
まぁつばさキャットについてはまだ今後の話があるので今話限りではないというのは分かっているものの、アニメを見た限りでは消化不良な感じが残ってしまいちょっと残念。前回の14話が約4ヶ月も前だったこともあって最終話にかかる期待も高かったのも原因かもしれませんが、それにしても残念感を感じずにはいられませんでした。
あと一言言うならば「結局他人任せかよ!(ズビシッ)」と突っ込みたいw
そんなつばさキャット最終話である第15話を続きよりどぞ。
▼「化物語レビュー」は以下より

「僕はあの性格も含めて、戦場ヶ原の事が好きなんだ――」
ブラック羽川からご主人である翼が阿良々木の事を好きなんだと告げられ、その秘めたる思いが猫を出現させたのだと知った主人公阿良々木暦。
猫を引っ込めるにはご主人と付き合えという言葉と、翼がこれまで嘘と本当の気持ちで固めてきたことを知った暦ですが、それでも尚、自分は本当に心から戦場ヶ原ひたぎという人物を好きだと語った暦。
暦が「たかが恋愛で」と言うのを猫に怒り心頭で言及された時は流石はヘタレ主人公だなと思いましたが、やはりヘタレはヘタレなれどもひたぎを思う気持ちと真摯な表情には主人公らしさが垣間見れた瞬間でした。

しかしそんな主人公はまたも毎度ながらにピンチに陥ってしまいます(苦笑)
ひたぎと分かれることはできない、翼の思いにも答えることはできないと告げた暦。あとは忍を探して猫を取っ払うだけとなりましたが、猫は「もうひとつ方法があるにゃ」といい暦に電光石火宜しくブレインタッチ。
「ストレスの本体であるお前がいなくにゃってしまえば、オレがいる必要もにゃくにゃるんにゃ」
暦と添い遂げたい、でも思いは叶わない、なら、暦がいなくなればいい…。そんな風にブラック羽川が襲いかかり暦もそれならばと一刻諦めるんですが、そうなるとひたぎが黙っていないことを思い立ちなんとかしようと反抗する暦。
しかし半端な吸血鬼な暦に抗う術はなくこのまま死ぬのか…、と思いきや、
「助けて、くれ……、忍……」
そう暦が言った瞬間、暦の影から出てきたのは忍。瞬く間に猫に一撃を加えすかさず吸血。まさに「あっ」という間にブラック羽川は消え、元通りの羽川翼に。結局以前と同様忍任せかよ!と突っ込みたいところなんですが、気になるのは忍が影に入っていたことを猫は分かっていたこと。
猫が暦を襲うとき「電灯から出来る影」をわざと出させていたこと、そして忍に襲われ吸血させられた時も、なぜか笑顔を浮かべていたこと。これらから恐らく猫はご主人である翼の気持ちを暦に伝え、またその事についての暦の気持ちを知らせるため、泣いた赤鬼宜しく演技をしていたんじゃないかなぁと。
猫は翼の裏の顔でもありストレスの権化でもあるわけですが、本当に殺すつもりなら半端な吸血鬼である暦を殺すのは訳ないくらいの力はあるでしょう。それなのに暦に翼の気持ちを伝え、殺そうといきり立ったのは、ご主人である翼のためでもあり、そして暦の影に隠れていた忍のためでもあったのかと思います。
猫は翼の裏の顔でもあり、そして翼本人でもある。そう思えてならないシーンでした。
と、そんなこんなで翼も元に戻り万々歳な暦ファミリー。しかし、暦の助言者でもありこれまで手助けしてくれた忍野がいなくなってしまう。暦の予想によると忍を探しにいこうと決心した時点で、これからは暦一人でも大丈夫と判断したようです。
今後は暦一人、ではなく、ひたぎや翼たち、そして今も尚影に潜んでいる忍が助け舟となって物語が進んでいくんでしょうが…、ヘタレな暦は大丈夫なんでしょうかねぇ?(苦笑)。アニメとしては今話が最後となりますが、今後の展開にもなる偽物語などのアニメ化と、傷物語の劇場版(笑)に期待しておりますw

■化物語 - 西尾維新アニメプロジェクト
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■化物語 第十四話「つばさキャット 其ノ伍」(Web配信)
⇒化物語 第十四話「つばさキャット 其ノ肆」本編配信 | 化物語 - 西尾維新アニメプロジェクト
~あらすじ~
忍野メメの不自然な態度の原因は、忍野忍の家出だった。八九寺、神原、千石らとともに忍を探す阿良々木だが、どうしても見つけることができない。途方にくれる阿良々木の前に現れたのは……

あ、あれ、終わり?う、う~ん…
待ちに待った化物語つばさキャット最終話の第15話が先日の25日に配信されwktkしながら見たんですが…、正直「これで終わりなのか…」と言わざるをえない終わり方だったかなというのが第一印象。
まぁつばさキャットについてはまだ今後の話があるので今話限りではないというのは分かっているものの、アニメを見た限りでは消化不良な感じが残ってしまいちょっと残念。前回の14話が約4ヶ月も前だったこともあって最終話にかかる期待も高かったのも原因かもしれませんが、それにしても残念感を感じずにはいられませんでした。
あと一言言うならば「結局他人任せかよ!(ズビシッ)」と突っ込みたいw
そんなつばさキャット最終話である第15話を続きよりどぞ。
▼「化物語レビュー」は以下より

「僕はあの性格も含めて、戦場ヶ原の事が好きなんだ――」
ブラック羽川からご主人である翼が阿良々木の事を好きなんだと告げられ、その秘めたる思いが猫を出現させたのだと知った主人公阿良々木暦。
猫を引っ込めるにはご主人と付き合えという言葉と、翼がこれまで嘘と本当の気持ちで固めてきたことを知った暦ですが、それでも尚、自分は本当に心から戦場ヶ原ひたぎという人物を好きだと語った暦。
暦が「たかが恋愛で」と言うのを猫に怒り心頭で言及された時は流石はヘタレ主人公だなと思いましたが、やはりヘタレはヘタレなれどもひたぎを思う気持ちと真摯な表情には主人公らしさが垣間見れた瞬間でした。

しかしそんな主人公はまたも毎度ながらにピンチに陥ってしまいます(苦笑)
ひたぎと分かれることはできない、翼の思いにも答えることはできないと告げた暦。あとは忍を探して猫を取っ払うだけとなりましたが、猫は「もうひとつ方法があるにゃ」といい暦に電光石火宜しくブレインタッチ。
「ストレスの本体であるお前がいなくにゃってしまえば、オレがいる必要もにゃくにゃるんにゃ」
暦と添い遂げたい、でも思いは叶わない、なら、暦がいなくなればいい…。そんな風にブラック羽川が襲いかかり暦もそれならばと一刻諦めるんですが、そうなるとひたぎが黙っていないことを思い立ちなんとかしようと反抗する暦。
しかし半端な吸血鬼な暦に抗う術はなくこのまま死ぬのか…、と思いきや、
「助けて、くれ……、忍……」
そう暦が言った瞬間、暦の影から出てきたのは忍。瞬く間に猫に一撃を加えすかさず吸血。まさに「あっ」という間にブラック羽川は消え、元通りの羽川翼に。結局以前と同様忍任せかよ!と突っ込みたいところなんですが、気になるのは忍が影に入っていたことを猫は分かっていたこと。
猫が暦を襲うとき「電灯から出来る影」をわざと出させていたこと、そして忍に襲われ吸血させられた時も、なぜか笑顔を浮かべていたこと。これらから恐らく猫はご主人である翼の気持ちを暦に伝え、またその事についての暦の気持ちを知らせるため、泣いた赤鬼宜しく演技をしていたんじゃないかなぁと。
猫は翼の裏の顔でもありストレスの権化でもあるわけですが、本当に殺すつもりなら半端な吸血鬼である暦を殺すのは訳ないくらいの力はあるでしょう。それなのに暦に翼の気持ちを伝え、殺そうといきり立ったのは、ご主人である翼のためでもあり、そして暦の影に隠れていた忍のためでもあったのかと思います。
猫は翼の裏の顔でもあり、そして翼本人でもある。そう思えてならないシーンでした。
と、そんなこんなで翼も元に戻り万々歳な暦ファミリー。しかし、暦の助言者でもありこれまで手助けしてくれた忍野がいなくなってしまう。暦の予想によると忍を探しにいこうと決心した時点で、これからは暦一人でも大丈夫と判断したようです。
今後は暦一人、ではなく、ひたぎや翼たち、そして今も尚影に潜んでいる忍が助け舟となって物語が進んでいくんでしょうが…、ヘタレな暦は大丈夫なんでしょうかねぇ?(苦笑)。アニメとしては今話が最後となりますが、今後の展開にもなる偽物語などのアニメ化と、傷物語の劇場版(笑)に期待しておりますw

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