(アニメレビュー) 迷い猫オーバーラン! 第3話 「迷い猫、見つけた」

台風→停電→全裸→1万回死ね!
毎回テンプレ展開目白押しですが今話もまたお決まり展開宜しくな迷い猫第3話。幼い頃からの間柄である巧と希の間に入ってしまった希。そんな彼女が取った行動とは…?
迷い猫オーバーラン! 第3話 「迷い猫、見つけた」
・迷い猫オーバーラン!
・迷い猫オーバーラン! - Wikipedia
・スーパーダッシュ文庫
~あらすじ~
台風の夜、乙女が書き置きをおいて人助けに行ってしまい、二人きりで過ごすことになった巧と希。
そこに、状況を心配した文乃が様子を見にきたのだが、停電になり、また雨が強くなったこともあって、結局は三人で一晩を過ごすことに。
そのときの態度を見て、文乃の巧に対する気持ちに気づく希。
翌日、無事に台風は通過していったのだが、それと同時に、希の姿もストレイキャッツから消えていたのだった……。

停電→怖いから一緒に寝る→手を繋いで川の字
お風呂入っている時に停電→慌てて飛び出す文乃→真っ裸で巧とご対面→1万回死ね!というテンプレ展開もそうでしたが、夜も遅いので巧だけ別の部屋で寝るというのを文乃と希に却下された結果、3人で川の字になって寝るというなんともお決まり展開。
本当にこの物語はどこまでもテンプレ展開で物語が進んで行くのだなと痛感しましたw(もちろんイイ意味で)
そんな希が施設で育ったというのを知った巧。色々と過去があるようですが詮索はしないとかつての自分の境遇と重ねた巧。
しかし台風が起きた夜に文乃が巧の家へと来て3人で寝ようとなった時、巧と文乃の関係を肌で感じた希は文乃の気持ちを知ってしまったがため家を出ていってしまいます。
今話はそんな3人の物語。

なぜ希が出て行ってしまったのかを考える文乃。それは巧と文乃の関係を知ってしまったがため自分が居たらいけないと思ってしまったのではないかと。そしてそれは逆に希の気持ちをも知ってしまう文乃。
お互いがお互いに『巧の傍に居てはいけない』と感じた文乃と希。巧のことをお互い好きだと知ってしまった二人。希が出て行ったことにより「私が巧のこと好きだから希は出て行った」と勢いで告白してしまう文乃。
…とまぁ前半の台風イベントといい、後半の3角関係といいお決まりパターンを展開した迷い猫第3話。巻き込まれハーレム主人公である巧を起点として毎度ながらに事件やらイベントが起きているストーリーですが、これまでいったようにテンプレ通り過ぎて展開が読めすぎてしまうのが欠点。
そこで物語はお決まりならサービスシーンや作画で楽しみたいところ…なんですが、どちらも正直う~むと考えさせられる出来。
公式HPのブログ「迷い猫ブログ」によると各話監督制という方式をとって過去に例をみない画期的でダイナミックな試みをしていくとのことらしいんですが、これが良い方法なのかどうかがイマイチ感じられないのがちょっと残念。
次回からも各話監督制で楽しんで下さいとのことですが、次回からはお決まりパターンの中でもお決まりでない展開を希望したいところですね。
PS:たたみの上で捨てられてたってどんな状況だったんだろうw あとEDのメイド二人がハッチャケ過ぎてる件www
~次回予告~
迷い猫オーバーラン! 第4話 「迷い猫、脱いだ」

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