(アニメレビュー) 迷い猫オーバーラン! 第1話 「迷い猫、駆けた」
(アニメレビュー) 迷い猫オーバーラン! 第1話 「迷い猫、駆けた」

典型的過ぎるツンデレヒロインに脱帽。
巻き込まれ主人公ハーレム属性である主人公の都築巧の回りで巻き起こるハイテンションラブコメ。その第1話。
のっけからパンツ見せたり「○○じゃないんだからね!」とツンな顔を見せながら実は反対のことを思っているツンデレヒロインの芹沢文乃を始め、巧へと仄かな思いを寄せるこれまたツンデレなお嬢様の梅ノ森千世。ほんわか天然マイペースッ子で巧の義理の姉である都築乙女。そして無口で猫耳髪型を持ち口癖を「にゃあ」と持つ霧谷希。
典型的なツンデレラブコメ臭漂うアニメで狙いすぎ満載な展開が多いですが、元々が賛否両論ある作品なので今後の展開でどう化けてくれるのか期待したい一品。
迷い猫オーバーラン! 第1話 「迷い猫、駆けた」
・迷い猫オーバーラン!
・迷い猫オーバーラン! - Wikipedia
・スーパーダッシュ文庫
~あらすじ~
梅ノ森学園に通う高校一年生の都築巧は、洋菓子店「ストレイキャッツ」で、オーナーである姉の乙女と二人暮らし。
幼なじみでクラスメイトの芹沢文乃、梅ノ森学園理事長の孫娘である梅ノ森千世、親友でオタクの菊池家康、柔術道場の跡取り息子である幸谷大吾郎などに囲まれ、賑やかながらも平穏な日常を過ごしていた。
しかし、そんなある日、結婚記念日用にと注文されていたケーキが盗まれるという事件が発生し……。

朝起こしに来る幼馴染ツンデレヒロインの縞パン。まさにテンプレど真ん中ストライク(笑)
のっけからテンプレツンデレを見せるヒロイン文乃のハイテンションな行動と言動には色んな意味で開いた口が塞がりませんでしたw
のっけからそんなツンデレヒロインの文乃のツンデレっぷりに、「思っているのと逆のことを言う」と主人公である巧本人が分析されているのにも関わらず文乃の気持ちに気づかないラブコメ主人公属性。どこまで鈍感なんだよと思わずツッコミを入れたくなりました。
今話はそんなヒロインの文乃を筆頭に、巧と文乃が通う学園の理事長の孫娘である梅ノ森千世を交えて前半はツンデレ合戦(苦笑)。後半は巧や文乃らが働く洋菓子店「ストレイキャッツ」や、巧の義理の姉である都築乙女のキャラ紹介。そしてラストには迷い猫及び拾われ猫として登場する霧谷希。
基本はそんな巧以下、ヒロインの4人を中心に学園風景や洋菓子店「ストレイキャッツ」を舞台に物語を展開していくようですね。
今話はその第1話ということなので中身はあってなきようなものかなと(笑)。一番の印象はツンデレヒロインの文乃の口癖である「2回死ね」というのが主人公巧によるものだと分かったことかな。

小さな頃いじめられていたところを巧に助けてもらい、やられたら2倍にして返せばいいと言い放った巧。1度殴られたなら2度殴れ、死ねと言われたのなら2回死ね、と。どんだけ黒い幼少期送ってきたんだよと言いたくなる言葉ですw
まぁ今話ではあまり話題にならないんですが二人とも孤児ということもあってか小さい頃はそんな境遇ばかりだったようですね。第1話ということであまりその辺りの説明は無かったんですが、文乃は小さい頃そのことで泣いてばかりだった様子。しかし巧にいつも励まされ助けられたこともあって今に至っているようです。
そんな幼少期があったせいで今のツンデレが出来上がっているとなんとも複雑な気分w 巧の言動から少なからず文乃があんな性格になったのは自分のせいであると認識はしているようですが、彼女の行動や言動を直そうとはしないのは全くの無駄だと思っているのでしょうかね。
ともあれそんな感じで始まった迷い猫オーバーラン。作画とかOPとかEDとかに結構な不満がありますが、次回からのテンプレツンデレに期待したいw

基本はこんな文乃のテンプレツンデレなんでツンデレスキーには堪らないですな(苦笑
[関連情報]
■今日もやられやく 新番組『迷い猫オーバーラン』 2chの反応
~次回予告~
迷い猫オーバーラン! 第2話 「迷い猫、笑った」

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