(アニメレビュー) とある科学の超電磁砲 第21話 「声」
(アニメレビュー) とある科学の超電磁砲 第21話 「声」

食いしん坊少女のまさかの繋がり。
木山が起こしたレベルアッパーと同等のAIM拡散力場の事件。新キャラの春上はかつて木山と関わりをもっていた少女と同じチャイルドエラーでした。
とある科学の超電磁砲 第21話 「声」
脚本:水上清資 絵コンテ:神谷智大 演出:神谷智大
作監:石川慎亮/小川エリ 総作監:木本茂樹
■とある科学の超電磁砲<レールガン> 公式サイト
■TOKYO MX *アニメ「とある科学の超電磁砲」
■とある魔術の禁書目録 - Wikipedia
~あらすじ~
花火大会の会場で起きたポスターガイスト現象に巻き込まれた初春たちは、危ういところとMARの駆動鎧(パワードスーツ)に救われる。その駆動鎧に乗っていたのは、合同会議にいた専門家・テレスティーナだった。迷惑をかけたと気落ちする春上を、自分と同じで変われるはずだと慰める初春。ふたりは気晴らしに第21学区の自然公園へと出かけることに。一方、ポスターガイスト現象がAIM拡散力場への人為的な干渉にあると知った美琴たちは、木山の関与を疑うが、拘留中の彼女には不可能。花火会場で様子がおかしかった春上に疑念を抱く。『書庫(バンク)』のデータには、意外な記載があって……。

ポルターガイスト現象を引き起こしていたのは春上の『特定の相手とテレパス』できる弊害のせい?
前回の花火大会での春上の様子がおかしかったことから彼女が現象を引き起こしているのではと予想した黒子。逆に初春は彼女は完全な被害者であり引越してきたばかりなので助けたいと強く思っていた…んですが、最後の最後でまさかの真実。
『わたしも……チャイルドエラーなの――』
かつての友達、大切な友達とテレパスで声を聞いていた春上。その相手は、なんとかつて木山が教鞭をとり教え子であったと同時に、AIM拡散力場の暴走で今も眠る少女だった…。いつも首から下げていたロケットに入っていた少女の写真。大事な友達だと言う春上。…しかし今は病院で目覚めぬ状態であることを知らない様子。
ポルターガイスト現象=AIM拡散力場の暴走という図式から何かしらの関連があるとは思いましたが、まさか春上がかつてのチャイルドエラーの少女と友達だったとは…。
前回の花火大会で木山の姿が見えたように思えましたが、彼女はレベルアッパー事件の首謀者として拘束されているという。他人の空似なのかそれとも抜け出して何かを調べていたのかは分かりませんが、この一連の事件に何らかの関わりがあると思っていて方がいいかもしれませんね。
そして今回の事件の中心人物である春上の正体。バンクを調べたところレベル2程度の能力しか無いと書かれていましたが、特定状況下では数値以上の能力を発揮出来るという。

それが、かつての友達、チャイルドエラーの少女と交信できるという能力が、少女が眠りにつき何らかの異常が発生してしまったがため、春上の精神感応/テレパス能力が暴走した…ということなんでしょうか?
次回予告だとどうやら木山が出てくるっぽいので、事件に関わっているのか、それともこの事件を止めようと考えているのか。テレスティーナの動向もちょっと気になるのでその辺りにも注目したいですね。
~次回予告~
とある科学の超電磁砲 第22話 「神ならざる身にて天上の意思に辿りつくものレベル6」

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