(アニメレビュー) おおかみかくし 第7話 「喪失」
(アニメレビュー) おおかみかくし 第7話 「喪失」

核心に迫ってるかなめはどこまで知っているのやら…。
前回大鎌の少女=眠と知った博士。しかし当の本人や五十鈴らは学校を休んでいた。そんな時にかなめは嫦娥町、そして嫦娥狼について核心に迫っていく…。そして賢木も博士にコンタクトを取りこの町の秘密を探ろうと動き出し…。そんな進展が激しいおおかみかくし第7話。
おおかみかくし 第7話 「喪失」
脚本:待田堂子/絵コンテ:高林 久弥/演出:高林 久弥/作画監督:新田 靖成・藤岡 真紀
・TBSアニメーション・「おおかみかくし」公式ホームページ
・PSPゲーム公式サイト「おおかみかくし」
・おおかみかくし - Wikipedia
~あらすじ~
学校では五十鈴や眠など、何人かの席が空席になっていた。殺人鬼の正体が眠であったこと知り、いまだに信じられない博士。そんな折、かなめから都市伝説調査の途中報告を受ける。なんでも嫦娥狼は人間並みの知能をもった人狼で、今も種として生きながらえている可能性があるらしい。
調査を続けるというかなめと別れ、香織の家までマナを迎えに行った帰り、博士は偶然出会った賢木から嫦娥町に正体不明の殺人集団がいることを聞く。

神人=一誠のような人であって人ならざる者。そしてその者と交じわい堕ちた人。
落ち人=一般人?
今話では大きく物語が動き、嫦娥町に伝わる嫦娥狼についてかなめを通して色々と判明しました。
以前から嫦娥町、そして嫦娥狼などの都市伝説を調べていたかなめ。今話でも博士を図書館に招きこれまで調べた事を伝えるのですが、それが殆ど核心に近いものとなっていました。
嫦娥狼は実は”人狼のような生物”なのではないか。。
調べいく内に嫦娥狼についてあやふやなものとしか捉えられないことから、かなめは意図して隠蔽しているのではないかと推測。そして調べているうちに人ならざる者、人狼としてこの町で生きているのではと核心に至ってしまいます。
…しかしそれが災いし、いつぞやに一誠を取り締まった自衛団に拘束、拉致され、地下と思われる部屋に閉じ込められてしまいます。
そしてそこにいたのは、一誠と同じく拘束され、一誠とキスをした女性。
彼女から人ならざる者=神人であることを知ったかなめは『自分も神人です』と誤認させなんとか情報を引き出そうとする…んですが、一誠とキスをしたことで人ならざる者となってしまった女性はかなめから「自分とは違う匂いがする」と嗅ぎつけられてしまい…。
神人=人狼。薬(八朔のエキス?)が切れると暴走し堕ちてしまう。そしてそれを狩るのが…眠ということなんでしょうね。人狼という一族をなんとか繁栄、存続させるためこの町で生きている神人たち。堕ちた神は掟に従って眠が払い落とすというのがこの町のシステムということになります。
しかしそうなると賢木のかつての恋人や彼本人はこの町の出身ではない? 賢木だけは他の町の住民だとは思いますが、恋人だけ狩られたのは掟に背いて他の町の人間と交わったからなのか…。
そんな賢木が博士にコンタクトをとり、一部始終知っている賢木に大鎌の少女は眠だと告げてしまいます。博士自身は何が何だか分からない現状を打開したいからだとは思いますが、どう見てもこれは死亡フラグぎりぎりの展開(苦笑)

案の定最後には眠に家の外から睨まれてしまう始末。果たして博士の命は如何にっ!? …というところで次回。
~次回予告~
おおかみかくし 第8話 「錯綜」

- 関連記事
-
-
(アニメレビュー) おおかみかくし 第9話 「密室」 2010/03/05
-
(アニメレビュー) おおかみかくし 第8話 「錯綜」 2010/02/26
-
(アニメレビュー) おおかみかくし 第7話 「喪失」 2010/02/19
-
(アニメレビュー) おおかみかくし 第6話 「恋」 2010/02/12
-
(アニメレビュー) おおかみかくし 第5話 「暴走」 2010/02/12
-