(アニメレビュー) おおかみかくし 第5話 「暴走」
(アニメレビュー) おおかみかくし 第5話 「暴走」

ついに公に明かされた大鎌を持った少女=眠の正体。
暴走してしまった一誠を払い落とすべく鎌を振る眠。しかしその目からは一筋の涙が……そんな第5話。
おおかみかくし 第5話 「暴走」
脚本:待田堂子/絵コンテ:鈴木薫/演出:鈴木薫/作画監督:古川英樹
・TBSアニメーション・「おおかみかくし」公式ホームページ
・PSPゲーム公式サイト「おおかみかくし」
・おおかみかくし - Wikipedia
~あらすじ~
大鎌を持った少女が起こした惨劇に遭遇した博士。昨夜の出来事が頭から離れず、目撃した現場に寄るが殺人の痕跡はまったくというほど残ってはいなかった。博士は学校で、かなめに嫦娥町に伝わる都市伝説について尋ねる。
かなめから人を襲うバケモノの噂を聞き、昨夜の事件を告白する博士。真相究明のために手助けを頼むが、そんな2人のやり取りを聞いていた者がいた。
その夜、博士がごみ捨てに出たところ、何者かに襲われて……。

大鎌の少女=眠を前面に押し出した今話。なぜに今話だけ仮面外してたん?という疑問が湧きますがスルーの方向が吉w
暴走してしまった一誠。
数話前からその兆候が出ていましたが今話ほど「ひぃっ」と言いたくなる場面は無かったw マンションの壁を蜘蛛の如く這いずり降りる一誠。博士を追う姿がまさに変態の領域を逸脱してるので、追いかけられた博士はたまったものじゃなかったでしょうねw
街の自警団という集団。
堕ちそうになっている一誠に忠告しにきたり、結果堕ちてしまった一誠や、偶然居合わせた少女(一誠とキスしたためこれまでの生活には戻れない?)を連れ去ろうとするあたり、粘膜感染とかそんなのも視野に入れたほうがいいかもしれませんね。

一誠を払い落とした眠の涙の訳。
これまでは仮面で分かりませんでしたが、眠自身この行為に何らかの思いがあることは明白になりました。まぁ鈴の兄である人を払い落とす=殺さねばならないという気持ちもあったかもしれませんが。いずれにせよ泣くという行為を見る限り、彼女はただただ自分の任務を遂行しているのではないということなのでしょうね。…真相は次回辺りから語られそうです。

狼の木彫り人形と八朔の意味。
鈴が一誠を探し歩いた末、恐らく自宅っぽいんですが、家の前にこれがありました。恐らくこれは「堕ちた神」の印みたいなものなのかも。
最後には眠の手前黙っていようと思った鈴でしたが、漸く博士に一誠は人殺しにあったと告げることに。次回はそんな鈴と眠の対決になるっぽいので、博士がどんな立ち回りをするのか気になるところですね。
~次回予告~
おおかみかくし 第6話 「恋」

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