(アニメレビュー) おおかみかくし 第2話 「兄妹」
(アニメレビュー) おおかみかくし 第2話 「兄妹」

堕ちた神→大神→狼ってことでおk?
五十鈴の兄、一誠という新キャラを引っ提げての第2話。未だ謎深まるばかりだけど色々と分かってきた。
おおかみかくし 第2話 「兄妹」
脚本:白根秀樹/絵コンテ:古川順康/演出:渡部周/作画監督:山崎克之
・TBSアニメーション・「おおかみかくし」公式ホームページ
・PSPゲーム公式サイト「おおかみかくし」
・おおかみかくし - Wikipedia
クラスメイトからなにか話をしてとせがまれた博士は、
父親の正明から聞いた嫦娥狼の話をし始める。かなめは食いつくが、
他の生徒は不自然な雰囲気に。不思議そうな博士は……。
放課後、かなめと五十鈴、五十鈴の兄の一誠が博士の家を訪ねる。
オカルト好きなかなめは、奇想天外な小説を書くことで
有名な正明と対面して大興奮。
正明から嫦娥町にまつわる大神様伝説や
八朔祭が生まれたきっかけとなった嫦娥狼について教わるのだった。

新キャラである五十鈴の兄の一誠や、オカルト好きのかなめという新たな面が垣間見れた今話。未だこの「嫦娥町」の謎がたんまりですが色々と分かってきたことがあります。
まずは主人公博士の父であり小説家の正明が調べていたような嫦娥町に伝わる狼、『嫦娥狼』について。
この嫦娥狼というのは人間ほどの大きさをもった大型の狼であり、この嫦娥町だけに伝わる狼。しかし目撃証言だけでこの狼が居たという確たる証拠は無い様子。この町に伝わる「おおかみ様」や「八朔祭り」の特異性から正明は居る個人的見解からも居るのではないか、と思っている。
今話ではこの町の特異性である事柄はこれぐらいでしたが、特別性の狼、町の特産物となっている八朔、そしてクラスメイトが急遽引越しても誰も気にしない、…など気になる点が多く、まだまだ謎は深まるばかりな感じですね。
あとクラスメイトの女の子、なぜかオカルトに興味津々なかなめですが、彼女は博士と同じくこの町の住民ではない転校生。クラスメイトが急にいなくなっても不審がるのは、やはりこの町特有の「なにか」があるんでしょうね。
五十鈴が実は旧市街出身ということも分かり、登場人物たちには何かしらの秘密があるということなのかな。
また第1話でも描写された夜な夜な狩られる?住民が今話も。

「堕(落)ちた神。祓い落とします……」
住民=大神=狼となるのならば、この夜な夜な行われる狩りは人として外れて(堕ちて)しまった住民を払う(殺す)事が主な行動原理となっているのやもしれませんね。
しかしただ祓うんじゃなく「殺して」祓うというのはもう元には戻せないということなんでしょうかね?となると連日狩っていたら住民の皆さんすぐいなくなっちゃうんじゃ…(汗
何故このような事になっているのか…は、次回以降少しずつ解かれていくんでしょうね。眠が堕ちた住民を狩る特別な役になっているというのは確かでしょうが、彼女の口から説明がされる日を今か今かと待ち望んでいましょうかねw
~次回予告~
おおかみかくし 第3話 「衝動」

新キャラ兄ちゃんのいきなりの大暴走に開いた口ががががg
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