(アニメレビュー) ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第二話 「初陣・椅子ノ話」
(アニメレビュー) ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第二話 「初陣・椅子ノ話」

クレハ=ツンデレキャラとして完全に定着しました(苦笑)
幽霊騒ぎでのハラハラドキドキに加えカナタが1121小隊に認められる回。でも本物の幽霊?はスルーなんで今後の話に絡んでくるのかな。
第二話 「初陣・椅子ノ話」
脚本:吉野弘幸 絵コンテ:神戸 守 演出:田中孝行 作画監督:中野良一・長谷川友香
・ソ・ラ・ノ・ヲ・ト(ソラノヲト) オフィシャルサイト
・ニュース - ソ・ラ・ノ・ヲ・ト
・ソ・ラ・ノ・ヲ・ト - Wikipedia
第1121小隊駐屯地・通称「時告げ砦」で始まったカナタの新しい生活。
時告げ砦でカナタを迎えてくれたのは、
優しい隊長フィリシア、先輩喇叭手リオ、
無口なノエル、最年少隊員のクレハ。
どこかのんびりとした雰囲気の隊生活に、
カナタもさっそく馴染んでいきます。
そんなカナタにさっそく与えられた任務。それはなんと――!

今話は第1話になかったOP有りでスタート。構成は前話であったような「炎の乙女」にちなんだ作りに。ここだけを見ればファンタジックな物語に思えますが一応軍隊ものなんですよねコレってw
そして本編。今話はカナタを隊員に紹介すると同時に1121小隊の全員の自己紹介でもあったので、小隊長の「フィリシア」、無口な整備兵「ノエル」、最年少隊員砲撃手の「クレハ」など、漸くカナタとのご面談を経て隊員の仲間入り。
今話はそんな最年少隊員のクレハとカナタが中心のお話。
クレハはカナタと同じ喇叭手であるリオを心から慕っているらしく、初めは新しい隊員であるカナタを邪険に扱っていましたが、そんなリオの命令でカナタを1121小隊が駐屯する通称「時告げ砦」を案内することに。
1121小隊は全員で彼女ら5名のみなんだとか。クレハの案内の中で彼女らが駐屯する場所はかなりの田舎らしく、駐屯する場所も人員もさほど重要ではない…ような説明が有りました。
未だ戦争をしている雰囲気が微塵も感じられませんが、このほのぼのな空気を見ているといつかはシリアスなムードになり悲しい結末が訪れるのかもと考えると、なんだか束の間の平和という感じがしちゃいますね。
そんなカナタらが駐屯する時告げ砦で整備兵ノエルが見たという幽霊騒ぎが勃発。幽霊なんていない(信じない)クレハとは逆に、カナタは自分も見たと言い平気な顔で幽霊を信じているという。
そうして詳しい原因を調べるため、固くなに幽霊なんていないと豪語しちゃったクレハと、幽霊なんて平気と言うカナタが調査に向かった…んですが、

そこは砦となる前は学校だったらしいんですが、屋根や壁が無かったりとかなり朽ち果てている様子。カナタは物珍しそうに、クレハは恐恐と進んでいくんですが、ところどころで幽霊?と思われる人影や人の手らしいモノが出現。(赤い丸で囲ったところなど)
しかし当の本人たちには見えていないようで、結局は最後に前話の第1話でリオのネックレスを盗んだフクロウが幽霊の正体だ、と結論付けられてしまいます。カナタやノエルが見た髪の長い女の幽霊はなんだったのか…は今度の展開?に期待しておきましょうかねw
ちなみにこの大冒険?を経て当初は邪見にしていたクレハと仲良くなったカナタ。

「べっ、別にあんたのために用意したんじゃないんだからねっ!」
とカナタのきちんとした椅子を元学校であったところから見つけてきたクレハ。どう見てもツン→デレなキャラです(苦笑)。
幽霊調査をしている時も時折「空深二等兵」から「カナタ」と呼びそうになる辺り、最年少隊員であり年相応の少女なを見せてくれたクレハ。フクロウが出てきて驚いた拍子に転んでしまったカナタを助けるべく銃をぶっ放すなど、心根は優しい少女ということなんでしょうね。今後もこんな凸凹コンビの面白で微笑ましいエピソードを見てみたいものw
~次回予告~
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第三話 「隊ノ一日・梨旺走ル」

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