(アニメレビュー) 生徒会の一存 第3話 「取材される生徒会」
(アニメレビュー) 生徒会の一存 第3話 「取材される生徒会」
■生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録 アニメ公式サイト
■富士見書房|生徒会の一存
■生徒会の一存 - Wikipedia

今話を見終わって「初登場なのにもう杉崎ルートですかツンデレ能登さん?(笑)」と思ったのは私だけだろうか。
今話では生徒会メンバー以外のキャラが初登場。学園を色んな意味で騒がしている新聞部部長の藤堂リリシアその人。
最初からタカビーお嬢様キャラで押し通し、生徒会メンバーに負けず劣らずな唯我独尊振りを見せていた……んですが、最後には杉崎風に言えばリリシア攻略ルートに入っているような気がしてならないw
詳しくは続きをどぞ。
▼「生徒会の一存」レビューは以下より



『――生徒会副会長である杉崎鍵 二股疑惑!!』
いつものように生徒会室で駄弁るメンバーたち。いつものように主人公である杉崎をイジったり、そんな杉崎が美夏にスリーパーホールドで瀕死⇒ハーレムエンドドリーム(笑)を見たりと、会長であるくりむを筆頭にいつもの日常を過ごしていたのですが、
そこでご登場なのが
学園ゴシップを追い求めては取材し、
美少女投票で5位という順位を勝ち取った(ちなみに上位4人は生徒会メンバー)、
新聞部部長の藤堂リリシア。
知弦がメモしていた手帳によると「生徒会長小学生疑惑?」や「椎名深夏女性徒との白昼デート?」や「オンラインゲームのカリスマ『瑠璃色の堕天使』の正体は椎名真冬?」や「紅葉知弦に人生を壊された男…?」などなど、生徒会に色々と悶着があるらしく某東スポ的なゴシップ記事を書いてきたとのこと。
そして今回のターゲットは「二股疑惑」が持ち上がった杉崎。
まずはからかいがいがある会長くりむや生徒会唯一の危険人物である知弦など、生徒会女子生徒メンバーのインタビューから始まり、問題の杉崎の番になり「二股は事実なのか?」とリリシアが問うと……、


「――えぇ、事実です。結果として、俺は二股をかけていました」
くりむなどはリリシアの謂れの無いゴシップだと思っていたのですが、本人である杉崎はそれを否定せずむしろ事実だと認めちゃいます。
ですが認めるには認めるんですが「二人のことを話すと迷惑になるので自分のことだけなら訊いても構わない」と笑顔で言い放つ鍵。この辺り彼の信条(主にエロゲ分?w)が女性第一に考えてるってことが分かりますね。
ちなみに生徒会を羨んでいる(本人は認めませんが)リリシアはその杉崎の言葉に言いようの無い何かを感じたのか悔しそうな顔を浮かべてインタビューを中断してしまいます。
まさか二股が事実だと認めた上に、自分のことは記事にしてもいいだなんて言われるとは思わなかったんでしょうね。

「――一つだけ。その二人は今……幸せ?」
「――はい」
「……そう。それじゃこの話はおしまいっ」
そんなリリシアの退場により今度はクリムたちの詰問。彼女たちもゴシップだと思っていた記事がまさか本当のことだと思わなかったので、杉崎の口からちゃんと聞きたかった様子。
ですがご覧の通り二股をかけられた二人は今幸せだ、と彼の口から訊いたメンバーは深くは追求せず、いつもの生徒会の日常に戻ることに。
第一話や二話でも杉崎についてはちょこちょこと語られてきましたが、くりむたちはエロゲ連呼する杉崎はどうしようもないヤツだとは思っているものの根本は善人だと理解しているので、もし二股が事実だとしても何か深い事情があるんだろうと思っているのです。
この辺りの話は原作だと結構早くに語られるのですが(杉崎だけでなく生徒会メンバーたちのことも)、今話ですと「杉崎が二股をかけていた」という事実だけ。深い事情は今後語られるでしょうから今日のところはその辺りだけ理解しておけばいいでしょう。


「杉崎鍵! 貴方にとって生徒会とは何ですのっ!?」
「――生徒会は夢です。俺の目標と幸せが全部詰まった、究極の夢です」
翌日。杉崎の二股疑惑が事実!という記事を早速校内に貼っていたリリシア。しかし当の本人の杉崎も生徒会メンバーたちも特に気にしない様子。
そんな杉崎にリリシアは思わず生徒会をどう思っているのかと聞きます。それが↑この答え。美少女ハーレムという夢がたぶん大半を占めているんでしょうが、そんなエロい要素というよりも今が幸せだと語る清清しい笑顔が印象的でしたw
そしてそんな杉崎の言葉と表情にヤられてしまうリリシア(苦笑)

「――そんな答え、ずるいですわ……」
そんな風にぽつりと呟き、杉崎の言葉に感銘?を受けたのかいそいそと自分が貼った記事を剥がすリリシア。
この時点でハーレムエンドのフラグが立つわけですね。分かr

「また私達のこと記事にしてるんじゃないでしょうね!?」
「たっ、楽しみにしているといいですわっ。新たなネタを絶賛仕込み中ですので」
そんないそいそと剥がす現場を見られまいとその後にやってきたくりむには嘘をつくリリシア。もうこの時点で彼女のツンがデレになっていると思ったのはきっと私だけではないはず(苦笑)
そしてそんなデレの決め手が最後の彼女の独り言。

「わっ、私は――。私は生徒会に入りたいなんて思ったことなど……」
「一度も、ないのですから――」
くりむが去っていったので誰に言うまでもないリリシアの独り言。最後の「一度も無い」と言うあたりから段々と声が小さくなっている演出では彼女の魅力を十二分に発揮していると思うのですよね(笑)
今日この場では言明しませんでしたが彼女の中の人が「のっとのと」で有名な能登さんなので、そのせいも相まってリリシアのツン⇒デレなキャラクターが美少女生徒会メンバーに見劣りしないぐらい強烈でした。
ただ気になるのは原作ではあまり彼女の登場頻度があまり高いとは言えないので、アニメではリリシア分をちょっと多めにしてもらえると嬉しいカモw
むしろ原作には無い演出で彼女を前面に出してくれるぐらいやってくれたら狂気乱舞しちゃいそうデスヨ(苦笑)
今後のリリシアの活躍に期待ということで♪
PS:今話のパロネタは色んな意味でアウトだったと思う(笑)
~次回予告~
生徒会のの一存 第4話 「創作する生徒会」

ってついに次回は『残響死滅<エコー・オブ・デス>』の回ですかっ!
個人的に原作で一番気になっていた(見開き的に)お話なので、アニメではどんな演出でヤってくれるのやら楽しみですw 生徒会メンバーの妄想力に期待しましょうw
[関連記事]
(アニメレビュー) 生徒会の一存 第1話 「駄弁る生徒会」
(アニメレビュー) 生徒会の一存 第2話 「勉強する生徒会」
■生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録 アニメ公式サイト
■富士見書房|生徒会の一存
■生徒会の一存 - Wikipedia
(アニメレビュー) 生徒会の一存 第3話 「取材される生徒会」
脚本:花田十輝 絵コンテ:うえだしげる 演出:うえだしげる
~あらすじ~
生徒会に並々ならぬ敵愾心を燃やす、新聞部部長の藤堂リリシア。
リリシアは生徒会の恥部を暴いて、その権威を失墜させようと生徒会に取材を敢行するが!?
(もともと恥部が多い生徒会をさらに深く掘り下げてどうするんだという一部周囲の声あり)

今話を見終わって「初登場なのにもう杉崎ルートですかツンデレ能登さん?(笑)」と思ったのは私だけだろうか。
今話では生徒会メンバー以外のキャラが初登場。学園を色んな意味で騒がしている新聞部部長の藤堂リリシアその人。
最初からタカビーお嬢様キャラで押し通し、生徒会メンバーに負けず劣らずな唯我独尊振りを見せていた……んですが、最後には杉崎風に言えばリリシア攻略ルートに入っているような気がしてならないw
詳しくは続きをどぞ。
▼「生徒会の一存」レビューは以下より



『――生徒会副会長である杉崎鍵 二股疑惑!!』
いつものように生徒会室で駄弁るメンバーたち。いつものように主人公である杉崎をイジったり、そんな杉崎が美夏にスリーパーホールドで瀕死⇒ハーレムエンドドリーム(笑)を見たりと、会長であるくりむを筆頭にいつもの日常を過ごしていたのですが、
そこでご登場なのが
学園ゴシップを追い求めては取材し、
美少女投票で5位という順位を勝ち取った(ちなみに上位4人は生徒会メンバー)、
新聞部部長の藤堂リリシア。
知弦がメモしていた手帳によると「生徒会長小学生疑惑?」や「椎名深夏女性徒との白昼デート?」や「オンラインゲームのカリスマ『瑠璃色の堕天使』の正体は椎名真冬?」や「紅葉知弦に人生を壊された男…?」などなど、生徒会に色々と悶着があるらしく某東スポ的なゴシップ記事を書いてきたとのこと。
そして今回のターゲットは「二股疑惑」が持ち上がった杉崎。
まずはからかいがいがある会長くりむや生徒会唯一の危険人物である知弦など、生徒会女子生徒メンバーのインタビューから始まり、問題の杉崎の番になり「二股は事実なのか?」とリリシアが問うと……、


「――えぇ、事実です。結果として、俺は二股をかけていました」
くりむなどはリリシアの謂れの無いゴシップだと思っていたのですが、本人である杉崎はそれを否定せずむしろ事実だと認めちゃいます。
ですが認めるには認めるんですが「二人のことを話すと迷惑になるので自分のことだけなら訊いても構わない」と笑顔で言い放つ鍵。この辺り彼の信条(主にエロゲ分?w)が女性第一に考えてるってことが分かりますね。
ちなみに生徒会を羨んでいる(本人は認めませんが)リリシアはその杉崎の言葉に言いようの無い何かを感じたのか悔しそうな顔を浮かべてインタビューを中断してしまいます。
まさか二股が事実だと認めた上に、自分のことは記事にしてもいいだなんて言われるとは思わなかったんでしょうね。

「――一つだけ。その二人は今……幸せ?」
「――はい」
「……そう。それじゃこの話はおしまいっ」
そんなリリシアの退場により今度はクリムたちの詰問。彼女たちもゴシップだと思っていた記事がまさか本当のことだと思わなかったので、杉崎の口からちゃんと聞きたかった様子。
ですがご覧の通り二股をかけられた二人は今幸せだ、と彼の口から訊いたメンバーは深くは追求せず、いつもの生徒会の日常に戻ることに。
第一話や二話でも杉崎についてはちょこちょこと語られてきましたが、くりむたちはエロゲ連呼する杉崎はどうしようもないヤツだとは思っているものの根本は善人だと理解しているので、もし二股が事実だとしても何か深い事情があるんだろうと思っているのです。
この辺りの話は原作だと結構早くに語られるのですが(杉崎だけでなく生徒会メンバーたちのことも)、今話ですと「杉崎が二股をかけていた」という事実だけ。深い事情は今後語られるでしょうから今日のところはその辺りだけ理解しておけばいいでしょう。


「杉崎鍵! 貴方にとって生徒会とは何ですのっ!?」
「――生徒会は夢です。俺の目標と幸せが全部詰まった、究極の夢です」
翌日。杉崎の二股疑惑が事実!という記事を早速校内に貼っていたリリシア。しかし当の本人の杉崎も生徒会メンバーたちも特に気にしない様子。
そんな杉崎にリリシアは思わず生徒会をどう思っているのかと聞きます。それが↑この答え。美少女ハーレムという夢がたぶん大半を占めているんでしょうが、そんなエロい要素というよりも今が幸せだと語る清清しい笑顔が印象的でしたw
そしてそんな杉崎の言葉と表情にヤられてしまうリリシア(苦笑)

「――そんな答え、ずるいですわ……」
そんな風にぽつりと呟き、杉崎の言葉に感銘?を受けたのかいそいそと自分が貼った記事を剥がすリリシア。

「また私達のこと記事にしてるんじゃないでしょうね!?」
「たっ、楽しみにしているといいですわっ。新たなネタを絶賛仕込み中ですので」
そんないそいそと剥がす現場を見られまいとその後にやってきたくりむには嘘をつくリリシア。もうこの時点で彼女のツンがデレになっていると思ったのはきっと私だけではないはず(苦笑)
そしてそんなデレの決め手が最後の彼女の独り言。

「わっ、私は――。私は生徒会に入りたいなんて思ったことなど……」
「一度も、ないのですから――」
くりむが去っていったので誰に言うまでもないリリシアの独り言。最後の「一度も無い」と言うあたりから段々と声が小さくなっている演出では彼女の魅力を十二分に発揮していると思うのですよね(笑)
今日この場では言明しませんでしたが彼女の中の人が「のっとのと」で有名な能登さんなので、そのせいも相まってリリシアのツン⇒デレなキャラクターが美少女生徒会メンバーに見劣りしないぐらい強烈でした。
ただ気になるのは原作ではあまり彼女の登場頻度があまり高いとは言えないので、アニメではリリシア分をちょっと多めにしてもらえると嬉しいカモw
むしろ原作には無い演出で彼女を前面に出してくれるぐらいやってくれたら狂気乱舞しちゃいそうデスヨ(苦笑)
今後のリリシアの活躍に期待ということで♪
PS:今話のパロネタは色んな意味でアウトだったと思う(笑)
~次回予告~
生徒会のの一存 第4話 「創作する生徒会」

ってついに次回は『残響死滅<エコー・オブ・デス>』の回ですかっ!
個人的に原作で一番気になっていた(見開き的に)お話なので、アニメではどんな演出でヤってくれるのやら楽しみですw 生徒会メンバーの妄想力に期待しましょうw
[関連記事]


- 関連記事
-
-
(アニメレビュー) 生徒会の一存 第5話 「休憩する生徒会」 2009/10/31
-
(アニメレビュー) 生徒会の一存 第4話 「創作する生徒会」 2009/10/24
-
(アニメレビュー) 生徒会の一存 第3話 「取材される生徒会」 2009/10/17
-
(アニメレビュー) 生徒会の一存 第2話 「勉強する生徒会」 2009/10/10
-
(アニメレビュー) 生徒会の一存 第1話 「駄弁る生徒会」 2009/10/03
-