(アニメレビュー) 生徒会の一存 第1話 「駄弁る生徒会」
(アニメレビュー) 生徒会の一存 第1話 「駄弁る生徒会」
■生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録 アニメ公式サイト
■富士見書房|生徒会の一存
■生徒会の一存 - Wikipedia
ということで今秋アニメである「生徒会の一存」が始まりましたー!!
OPは美少女アニメっぽく4人の少女を前面に出しての仕上がりですが・・・
アバンタイトルでは原作と同じように、もといそれ以上にパクリという名のリスペクトがいっぱいありすぎてどこを笑えばいいのか終始?マークを頭の上につけていました(苦笑
自虐ネタからアニメ時事ネタなど多数を第一話から出してしまった生徒会アニメ。果たして今後生徒会以外の場面はあるのでしょうか?(笑
ということで詳細レビューは続きをどぞー。
▼「生徒会の一存」レビューは以下より





くるむ「メディアの違いを理解せよ!!」
と、生徒会長でありロリっ子と見間違うほどチビ属性な「桜野 くりむ」の言葉からアバンタイトルスタート。アニメ化により「生徒会という場面だけのアニメだなんて夕方のお茶の間にしかない!」と自虐ネタを披露しつつ、熱血大好きっ子の「椎名 深夏」のドラゴンボールネタや、BL大好き「椎名 真冬」のBLネタなど、のっけから飛ばしまくりの面々。お馴染みのらき☆すたやハルヒネタなどパロネタが多すぎな上にポンポン出てくるのでワケワカラン状態w
この辺りは原作を踏まえつつ「アニメだったらどんな風景になっているか?」というまさに生徒会メンバーの駄弁る場面といったところなんでしょうね。原作でもそうでしたがそれ以上にパロネタに走ってちゃっていますけどもw まぁ生徒会書記であり影の支配者でもある「紅葉 知弦」が言っていたように、「最初が肝心」という意味を踏まえてここまでやったんでしょうね。そうじゃないとインパクト薄い上に主な場面は生徒会という一場面だけですし(苦笑



くるむ「世の中がつまらなくなったんじゃない。貴方がつまらない人間になったのよ!!」
そしてネタをちりばめての本編。
基本はこのように会長であるくるむがテレビで得た知識やインスピレーションで議題を出しつつ、主人公でありながら美少女生徒会メンバーを全員ハーレム状態にしたい「杉崎鍵」などを巻き込み巻き込まれのドタバタ学園物語です。
今回もそんな議題を踏まえて人物の簡単な紹介じみた展開を出して進むんですが、やはり基本となるのが生徒会内部でのことなのでやや淡々とした展開に。まぁこれに関しては原作もそうなので致し方ないと言えるかな。所謂一つの想定の範囲内。


またひぐらしの「嘘だ!」や「ただの人間には興味ありません」などのハルヒネタ。そしてCLANNADの春原や岡崎の名前ネタなど、アバンタイトルから本編までずっとパロネタな調子で繰り広げる生徒会一員たち。パロネタは嫌いじゃないですが走りすぎなのも否めませんねw
またこの物語の主人公であり、美少女生徒会内で唯一の男子である杉崎は生徒会に入るときに「全員好きです。ハーレムエンドを作ります!」と公言するほどの異色主人公です(苦笑

彼以外の美少女たちは全員人気投票で役員入りなんですが、彼だけは成績優秀者の優良枠というもので役員入りで生徒会に入っています。その理由はもちろん現美少女生徒会のメンバーをハーレムにするため(苦笑
基本行動はこんな杉崎ですが、思いのほかその信条は徹底してますw





今回生徒会は備品整理ということで大量の備品なのかたんなるゴミもどきなのかを整理するということで仕事に移るのですが、その数が半端無いため思うように作業が進まない。
そんなときにハーレムを目指す杉崎は全ての仕事を自分が引き受けあたかも作業が終わったかのようにメンバーに見せかけます。生徒会に入ったのは仕事をするためじゃなくメンバーをメロメロにするためなので、こういった心配りが徹底しているのです。
「生徒会=仕事」ではなく、「生徒会=美少女と一緒に喋ったりお菓子を食べる場所」と決めている杉崎。放課後になっても仕事をひとりでやる彼ですが、実はメンバー全員が彼がこういう行動をするというのを知っています。
「この学校で、あいつのことホントに嫌いな人間なんて一人もいない」
今話ではまだ出ていませんが、原作だと全ての仕事を受け持つ杉崎に対して評価しているメンバーからの言葉がこれ。ハーレムエンドを目指す彼を皆呆れるほど相手にしませんが、それでもその信条を理解して、生徒会という場所を楽しくしてくれているのを分かっている。一見杉崎みたいなキャラは自由奔放にやっている印象ですが、ハーレムを公言しながら細かな心配りができるというのもまた珍しい。彼が居るからこそこの物語はあるんです。たとえそれがハーレム万歳精神であってもね(苦笑
そしてエンディング。


ご覧の通り美少女のフェチズムとチビキャラを交えつつのED。バニーやらスク水やらとどこかハーレムエロフェチな杉崎が妄想しているような感じを受けましたw プールを泳いでいるのを上から見るのはまぁ分かるとしても、下から見た図というのは初めて見ましたよ(苦笑 流石はギャルゲマニアw
あと協力提供に竜騎士さんや角川の名があったのは言うまでもないw
~次回予告~
生徒会のの一存 第2話 「勉強する生徒会」

次回はメインヒロインであり生徒会長でもある「桜野 くりむ」についてなんだとか。原作ですと第二話ということで幽霊騒動になるんですが、今話を見る限り原作一辺倒にはならなそう。
とりあえず今後期待するのは、原作でのカラー挿絵でいきなりトンでも展開になっているコレ↓
「覚えておけ。杉崎鍵。我は、『残響死滅』(エコー・オブ・デス)」
たぶんまだまだ先のコトになるかと思いますが、原作を見始めていきなりこの展開を見せられたときは何が始まったのかと思ったので、アニメでも所謂超展開になるような描き方を期待してますw
[関連情報]
■アニメ「生徒会の一存」は第1話アバンからパロディネタだらけ :にゅーあきばどっとこむ
■まもなく放送開始のアニメ「生徒会の一存」PV第1弾&第2弾 :にゅーあきばどっとこむ
■今日もやられやく 生徒会の一存・・・角川これ賭けてるかもなぁ
■生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録 アニメ公式サイト
■富士見書房|生徒会の一存
■生徒会の一存 - Wikipedia
生徒会の一存 第1話 「駄弁る生徒会」
脚本:花田十輝 絵コンテ:佐藤卓哉 演出:高林久弥
碧陽学園生徒会。そこは選ばれし者だけが入室を許される聖域にして楽園(多分)。
唯一の成績優秀枠に学年最低成績から学年トップに躍り出た男・杉崎鍵は
はりきって生徒会ハーレム化計画をすすめるけれど、生徒会メンバーからは見事に全スルーされる日々なのです。
ということで今秋アニメである「生徒会の一存」が始まりましたー!!
OPは美少女アニメっぽく4人の少女を前面に出しての仕上がりですが・・・
アバンタイトルでは原作と同じように、もといそれ以上にパクリという名のリスペクトがいっぱいありすぎてどこを笑えばいいのか終始?マークを頭の上につけていました(苦笑
自虐ネタからアニメ時事ネタなど多数を第一話から出してしまった生徒会アニメ。果たして今後生徒会以外の場面はあるのでしょうか?(笑
ということで詳細レビューは続きをどぞー。
▼「生徒会の一存」レビューは以下より





くるむ「メディアの違いを理解せよ!!」
と、生徒会長でありロリっ子と見間違うほどチビ属性な「桜野 くりむ」の言葉からアバンタイトルスタート。アニメ化により「生徒会という場面だけのアニメだなんて夕方のお茶の間にしかない!」と自虐ネタを披露しつつ、熱血大好きっ子の「椎名 深夏」のドラゴンボールネタや、BL大好き「椎名 真冬」のBLネタなど、のっけから飛ばしまくりの面々。お馴染みのらき☆すたやハルヒネタなどパロネタが多すぎな上にポンポン出てくるのでワケワカラン状態w
この辺りは原作を踏まえつつ「アニメだったらどんな風景になっているか?」というまさに生徒会メンバーの駄弁る場面といったところなんでしょうね。原作でもそうでしたがそれ以上にパロネタに走ってちゃっていますけどもw まぁ生徒会書記であり影の支配者でもある「紅葉 知弦」が言っていたように、「最初が肝心」という意味を踏まえてここまでやったんでしょうね。そうじゃないとインパクト薄い上に主な場面は生徒会という一場面だけですし(苦笑



くるむ「世の中がつまらなくなったんじゃない。貴方がつまらない人間になったのよ!!」
そしてネタをちりばめての本編。
基本はこのように会長であるくるむがテレビで得た知識やインスピレーションで議題を出しつつ、主人公でありながら美少女生徒会メンバーを全員ハーレム状態にしたい「杉崎鍵」などを巻き込み巻き込まれのドタバタ学園物語です。
今回もそんな議題を踏まえて人物の簡単な紹介じみた展開を出して進むんですが、やはり基本となるのが生徒会内部でのことなのでやや淡々とした展開に。まぁこれに関しては原作もそうなので致し方ないと言えるかな。所謂一つの想定の範囲内。


またひぐらしの「嘘だ!」や「ただの人間には興味ありません」などのハルヒネタ。そしてCLANNADの春原や岡崎の名前ネタなど、アバンタイトルから本編までずっとパロネタな調子で繰り広げる生徒会一員たち。パロネタは嫌いじゃないですが走りすぎなのも否めませんねw
またこの物語の主人公であり、美少女生徒会内で唯一の男子である杉崎は生徒会に入るときに「全員好きです。ハーレムエンドを作ります!」と公言するほどの異色主人公です(苦笑

彼以外の美少女たちは全員人気投票で役員入りなんですが、彼だけは成績優秀者の優良枠というもので役員入りで生徒会に入っています。その理由はもちろん現美少女生徒会のメンバーをハーレムにするため(苦笑
基本行動はこんな杉崎ですが、思いのほかその信条は徹底してますw





今回生徒会は備品整理ということで大量の備品なのかたんなるゴミもどきなのかを整理するということで仕事に移るのですが、その数が半端無いため思うように作業が進まない。
そんなときにハーレムを目指す杉崎は全ての仕事を自分が引き受けあたかも作業が終わったかのようにメンバーに見せかけます。生徒会に入ったのは仕事をするためじゃなくメンバーをメロメロにするためなので、こういった心配りが徹底しているのです。
「生徒会=仕事」ではなく、「生徒会=美少女と一緒に喋ったりお菓子を食べる場所」と決めている杉崎。放課後になっても仕事をひとりでやる彼ですが、実はメンバー全員が彼がこういう行動をするというのを知っています。
「この学校で、あいつのことホントに嫌いな人間なんて一人もいない」
今話ではまだ出ていませんが、原作だと全ての仕事を受け持つ杉崎に対して評価しているメンバーからの言葉がこれ。ハーレムエンドを目指す彼を皆呆れるほど相手にしませんが、それでもその信条を理解して、生徒会という場所を楽しくしてくれているのを分かっている。一見杉崎みたいなキャラは自由奔放にやっている印象ですが、ハーレムを公言しながら細かな心配りができるというのもまた珍しい。彼が居るからこそこの物語はあるんです。たとえそれがハーレム万歳精神であってもね(苦笑
そしてエンディング。


ご覧の通り美少女のフェチズムとチビキャラを交えつつのED。バニーやらスク水やらとどこかハーレムエロフェチな杉崎が妄想しているような感じを受けましたw プールを泳いでいるのを上から見るのはまぁ分かるとしても、下から見た図というのは初めて見ましたよ(苦笑 流石はギャルゲマニアw
あと協力提供に竜騎士さんや角川の名があったのは言うまでもないw
~次回予告~
生徒会のの一存 第2話 「勉強する生徒会」

次回はメインヒロインであり生徒会長でもある「桜野 くりむ」についてなんだとか。原作ですと第二話ということで幽霊騒動になるんですが、今話を見る限り原作一辺倒にはならなそう。
とりあえず今後期待するのは、原作でのカラー挿絵でいきなりトンでも展開になっているコレ↓
「覚えておけ。杉崎鍵。我は、『残響死滅』(エコー・オブ・デス)」
たぶんまだまだ先のコトになるかと思いますが、原作を見始めていきなりこの展開を見せられたときは何が始まったのかと思ったので、アニメでも所謂超展開になるような描き方を期待してますw
[関連情報]
■アニメ「生徒会の一存」は第1話アバンからパロディネタだらけ :にゅーあきばどっとこむ
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■今日もやられやく 生徒会の一存・・・角川これ賭けてるかもなぁ
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