(アニメレビュー) 化物語 第七話「するがモンキー 其ノ貮」
(アニメレビュー) 化物語 第七話「するがモンキー 其ノ貮」
■化物語 - 西尾維新アニメプロジェクト
■化物語 - Wikipedia
ひたぎ「動けるようになるまで幸せな気分でいなさいな」
深手を負って動けない暦の顔面に自身のスカートの中身を見せびらかすひたぎっ!
もちろん中身は暦だけが見ることの出来たパラダイス空間なのは言うまでも無いこと。
歪んだ愛情が織り成す暦×ひたぎのラブストーリー。
ここに始まりですっ!※もちろん嘘です
詳しくは続きよりどぞ。
▼「化物語レビュー」は以下より



駿河「阿良々木先輩は自分の見たものしか信じられないかどうかという話だ」
アバンタイトルでの甘い夜?を過ごし重症を追った暦が翌日向かった先は、
元気っ娘印には到底思いつかないであろう駿河の実家である豪邸。
それだけでも吃驚仰天な話ですが、やはり本題は昨夜の事。
暦はあの襲ってきたのが駿河だと踏んで訪ねたら、
駿河もそれを承知で暦の訪問を許し、昨夜のことを謝って来る。
そうして語られる"左手"の包帯。
それは持ち主の望みとは違う方向で叶えてくれる"猿の手"に似た生きた怪異だった...
そうして一番驚く内容を告白した次に衝撃的な話をしたのが、
「私はレズなのだ」
と声高らかに宣言したこと(苦笑)
ここまでさっぱりきっかり宣言できる少女も中々いないでしょうねw
西尾作品の女性はやはり風変わりなキャラが多いこと多いことw
そんな中で語った駿河が想いを寄せる戦場ヶ原ひたぎのこと。
中学時代に部活は違ったものの親しくしてくれていたひたぎに駿河は愛情以上で、
先輩後輩の間柄以上の親密な感情を抱いていました。
そうした中で"ひたぎの体重の無い秘密"を知った駿河。
なんとかひたぎを助けようとするものの、
ひたぎには「友達でも後輩でもなんでもない」と拒絶されてしまう。
そんなひたぎとの間柄に亀裂が入った一年後。
ひたぎが暦と仲の良さそう、そしてかつて見なかったほどの笑顔で話すひたぎを目撃。
愛情以上の感情を抱いていた駿河はもちろん激しい嫉妬をした。
その結果願った、エゴでもいいから優しくしてもらいたいと願った駿河。
戦場ヶ原ひたぎの傍に居たい、と...

持ち主、あるいは願った主の願いを叶える猿の手。
しかしその想い、願いとは違う方向で叶えるのが、猿の手。
駿河はそんな心を持っていたせいで、
本心はそう思っていなくとも、ひたぎが親しくする暦がいなくなればいい。
そう猿の手は解釈したらしく、駿河の意識とは別に、あの夜襲い掛かってきたのだと。
ちなみに昼は暦に左手を見せたようになんら問題ないらしいのですが、
夜になると駿河本人は夢を見ているように記憶が殆ど無い状態となり、
左手に意識、つまり駿河本人にのっとられる形になると駿河は言う。
暦もこれまで出遭った事も無い怪異に左手を見せられた時は驚きましたが、
ここはやはり暦の時、そしてひたぎや真宵の時と同じように、
うさんくさいオッサンこと忍野メメを訪ねることに。

しかし忍野を訪ねる前に駿河はひたぎの代わりに自分は成れないか?と暦に問う。
体ならば陸上をやっているし容姿だってイイ、と駿河は言う(自分でw)。
もしひたぎの体だけが目的ならば自分でもいいではないか、と。
ひたぎをこよなく愛するが故の自己犠牲を見せる駿河。
なんというか、ひたぎの歪んだ愛情にも勝るとも衰えない行動ですが、
もちろん暦はそんな駿河の申し出を拒絶。
「どんなに頑張ったところでお前じゃ戦場ヶ原の代わりには成れないよ。
お前は戦場ヶ原じゃないしな。誰かが誰かの代わりになんて成れる訳ないし。
いくら好きでも、いくら焦がれても...」
この前に駿河とスパッツの下に下着をつけていないのかいるのか論議をしていましたが、
やはり主人公なりにきちんと節度あるかっこよさを見せる暦。
流石はエロもシリアスもこなせる主人公でありますな(苦笑)



「さしずめ"Rainey Devil"(レイニーデビル)。低俗な悪魔さ。
猿の手を持つ雨合羽の悪魔といえば、必然数は限られてくる」
ミイラの手から持ち主の腕に同化する怪異は"Rainey Devil"(レイニーデビル)だという。
しかも忍野から言えばそれが腕であり左手であれば尚更ややこしい話なんだとか。
おまけに猿の手ではなく悪魔の手だから尚更問題も多い。
願いはなんでも叶えてくれる代わりに、魂と引き換えなのだと言う。
自身の魂と引き換えになんでも願いを叶えてくれる。だからこその悪魔の手。
駿河の左手に寄生する悪魔の手。これをどうするのか、というところで次回。
今話の見所は悪魔の手のくだりも重要な要素ですが、
駿河メインということで暦とのレズやらBLやらパンツやらの話がかなりツボでしたw
おまけに暦が上手い具合に突っ込みを入れるのでかけあいとしては真宵並みの面白さ。
真宵のほうは小悪魔風の毒舌キャラですが、駿河はエッチなオヂサン風と言った所か。
ちなみにひたぎはもちろんツンドラキャラ、ねw
次回の駿河とのこんなツッコミ満載の展開も気になりますが、
やはり問題は怪異である悪魔の手をどうするのか、ということ。
魂を引き換えに願いを叶える悪魔の手。
果たしてそう簡単に取り外す、もしくは祓うことはできるのか。
忍野のいつもの勝手に助かるだけ、の文句と、暦のお人よし属性に期待ということでw
■第八話 「するがモンキー 其ノ參」

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■化物語 - 西尾維新アニメプロジェクト
■化物語 - Wikipedia
■第七話「するがモンキー 其ノ貮」
~あらすじ~
神原駿河が阿良々木暦につきまとう理由は、ヴァルハラコンビを組んでいた中学時代の先輩・戦場ヶ原ひたぎへの想いにあった。そしてそれは同時に、怪異を呼び込む原因ともなっていた……。
ひたぎ「動けるようになるまで幸せな気分でいなさいな」
深手を負って動けない暦の顔面に自身のスカートの中身を見せびらかすひたぎっ!
もちろん中身は暦だけが見ることの出来たパラダイス空間なのは言うまでも無いこと。
歪んだ愛情が織り成す暦×ひたぎのラブストーリー。
ここに始まりですっ!※もちろん嘘です
詳しくは続きよりどぞ。
▼「化物語レビュー」は以下より



駿河「阿良々木先輩は自分の見たものしか信じられないかどうかという話だ」
アバンタイトルでの甘い夜?を過ごし重症を追った暦が翌日向かった先は、
元気っ娘印には到底思いつかないであろう駿河の実家である豪邸。
それだけでも吃驚仰天な話ですが、やはり本題は昨夜の事。
暦はあの襲ってきたのが駿河だと踏んで訪ねたら、
駿河もそれを承知で暦の訪問を許し、昨夜のことを謝って来る。
そうして語られる"左手"の包帯。
それは持ち主の望みとは違う方向で叶えてくれる"猿の手"に似た生きた怪異だった...
そうして一番驚く内容を告白した次に衝撃的な話をしたのが、
「私はレズなのだ」
と声高らかに宣言したこと(苦笑)
ここまでさっぱりきっかり宣言できる少女も中々いないでしょうねw
西尾作品の女性はやはり風変わりなキャラが多いこと多いことw
そんな中で語った駿河が想いを寄せる戦場ヶ原ひたぎのこと。
中学時代に部活は違ったものの親しくしてくれていたひたぎに駿河は愛情以上で、
先輩後輩の間柄以上の親密な感情を抱いていました。
そうした中で"ひたぎの体重の無い秘密"を知った駿河。
なんとかひたぎを助けようとするものの、
ひたぎには「友達でも後輩でもなんでもない」と拒絶されてしまう。
そんなひたぎとの間柄に亀裂が入った一年後。
ひたぎが暦と仲の良さそう、そしてかつて見なかったほどの笑顔で話すひたぎを目撃。
愛情以上の感情を抱いていた駿河はもちろん激しい嫉妬をした。
その結果願った、エゴでもいいから優しくしてもらいたいと願った駿河。
戦場ヶ原ひたぎの傍に居たい、と...

持ち主、あるいは願った主の願いを叶える猿の手。
しかしその想い、願いとは違う方向で叶えるのが、猿の手。
駿河はそんな心を持っていたせいで、
本心はそう思っていなくとも、ひたぎが親しくする暦がいなくなればいい。
そう猿の手は解釈したらしく、駿河の意識とは別に、あの夜襲い掛かってきたのだと。
ちなみに昼は暦に左手を見せたようになんら問題ないらしいのですが、
夜になると駿河本人は夢を見ているように記憶が殆ど無い状態となり、
左手に意識、つまり駿河本人にのっとられる形になると駿河は言う。
暦もこれまで出遭った事も無い怪異に左手を見せられた時は驚きましたが、
ここはやはり暦の時、そしてひたぎや真宵の時と同じように、
うさんくさいオッサンこと忍野メメを訪ねることに。

しかし忍野を訪ねる前に駿河はひたぎの代わりに自分は成れないか?と暦に問う。
体ならば陸上をやっているし容姿だってイイ、と駿河は言う(自分でw)。
もしひたぎの体だけが目的ならば自分でもいいではないか、と。
ひたぎをこよなく愛するが故の自己犠牲を見せる駿河。
なんというか、ひたぎの歪んだ愛情にも勝るとも衰えない行動ですが、
もちろん暦はそんな駿河の申し出を拒絶。
「どんなに頑張ったところでお前じゃ戦場ヶ原の代わりには成れないよ。
お前は戦場ヶ原じゃないしな。誰かが誰かの代わりになんて成れる訳ないし。
いくら好きでも、いくら焦がれても...」
この前に駿河とスパッツの下に下着をつけていないのかいるのか論議をしていましたが、
やはり主人公なりにきちんと節度あるかっこよさを見せる暦。
流石はエロもシリアスもこなせる主人公でありますな(苦笑)



「さしずめ"Rainey Devil"(レイニーデビル)。低俗な悪魔さ。
猿の手を持つ雨合羽の悪魔といえば、必然数は限られてくる」
ミイラの手から持ち主の腕に同化する怪異は"Rainey Devil"(レイニーデビル)だという。
しかも忍野から言えばそれが腕であり左手であれば尚更ややこしい話なんだとか。
おまけに猿の手ではなく悪魔の手だから尚更問題も多い。
願いはなんでも叶えてくれる代わりに、魂と引き換えなのだと言う。
自身の魂と引き換えになんでも願いを叶えてくれる。だからこその悪魔の手。
駿河の左手に寄生する悪魔の手。これをどうするのか、というところで次回。
今話の見所は悪魔の手のくだりも重要な要素ですが、
駿河メインということで暦とのレズやらBLやらパンツやらの話がかなりツボでしたw
おまけに暦が上手い具合に突っ込みを入れるのでかけあいとしては真宵並みの面白さ。
真宵のほうは小悪魔風の毒舌キャラですが、駿河はエッチなオヂサン風と言った所か。
ちなみにひたぎはもちろんツンドラキャラ、ねw
次回の駿河とのこんなツッコミ満載の展開も気になりますが、
やはり問題は怪異である悪魔の手をどうするのか、ということ。
魂を引き換えに願いを叶える悪魔の手。
果たしてそう簡単に取り外す、もしくは祓うことはできるのか。
忍野のいつもの勝手に助かるだけ、の文句と、暦のお人よし属性に期待ということでw
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