(アニメレビュー) CANAAN 第三話『阿断事』
(アニメレビュー) CANAAN 第三話『阿断事』




「視覚、触覚、聴覚…、全てが混ざり合って混沌と繋がっていく」
■TVアニメ『CANAAN』公式ページ
■TVアニメ「CANAAN」公式ブログ
■アニメ版「CANAAN」 - Wikipedia
前半はきゃぴきゃぴ女の子同士の休日風景と御法川のえっち話(笑)
かと思いきや後半では打って変わって前回倒した老人の弟が出現。
マリアが攫われカナンと対決することになるのですが……
詳しくは続きからどぞ。
▼『CANAAN』レビューは以下より


サンタナ「体にいくら触れたって、心に気軽に触れちゃならないんだぜ。ボーイ」
前回の最後に出遭ったコスプレニャン子であるハッコーに連れられサンタナが経営する怪しげなバーへと足を運んだ御法川とマリア。ハッコーが見せた全開おっ○いに御法川が鼻血出欠大サービスするも、その胸の横には”あの痣”が。御法川がそれにはジャーナリストの血が騒いだのか全開おっぱ○には目もくれず(誘惑に負けながらw)なんとか聞こうとするものの、そこにサンタナが現れ放り出されてしまう。
一話目でぬいぐるみを被った痣の男たちを手引きしようとしていたサンタナ。やはり色々と裏がありそうですのぅ。痣持ち=ウーアウィルス感染者?


前回の二話目で泊まっていたホテルを追い出された御法川とマリアがなんとか次の宿にありついたところ、部屋が5階というのに難なく窓から訪れたカナン。二話目で約束していた「一緒に遊ぶ」というのを果たしにきたんだとか。カナンに取材を!と力んでいた御法川が「マリアと一緒に遊ぶ」と真面目顔で言われた時などのシーンはある意味貴重な場面かとw
そうして普通の女の子同士としてショッピングをしたりデザートを食べたりして満足げな二人。
そしてここで明かされる「カナンとマリアの出会い」。
カナンには姉が”いた”こと。小さい頃はあやとりなど普通の遊びなどしたことがなかったこと。そして自身が生まれた村が戦争に巻き込まれたこと...
そんな中カナンの腕の刺青が「カナンの好きな人とお揃い」ということが判明。今だ名前も人物像も出てきませんが、これから先こんな感じで少しずつカナンの出生や過去が明らかになっていきそうですね。

ショッピングなどのあとはアトラクションを楽しむカナンとマリア。しかしその道中、乗り物を止められ原因を探るべく乗り物から飛び出すカナン。しかしそれ自体が罠で、乗り物に一緒に乗り込んでいた少年にマリアは拘束されてしまう。


囚われたであろうマリアを助けるべく颯爽と走るカナン。そんなカナンですが、ここで「共感覚」の新たな能力が判明。
今までは相手の殺意や存在を感じ取れるような描写でしたが、今回は機械的に閉じられているドアを、開閉制御している機械の内部にあるコードからパスワードを読み取って開けたり、マリアの色(カナン曰く優しい色)を感じ取り、マリアたちがが歩いていったであろう道筋を辿っていくことが出来る模様。
そうしてマリアが拘束されている場所まで辿り着いたカナン。しかしそこには頭に時限爆弾を取り付けられたマリアの姿が。
しかしそこには少年の姿はなく、カナンも「共感覚」を駆使するも見つけられない。時間だけがどんどん過ぎていく。
そんな中、マリアを拘束し爆弾を取り付けた少年は姿を見せぬまま昔話を語りだす。
「どうして僕の居場所は分からないんだろう。――そう、僕たちは”壊れているから”ね」
「僕の生まれた村はね、まるごとウーアウィルスの実験体にされたんだ」
「殆どの仲間たちは死んでしまったよ。だけどね、死体が解剖された結果、体の組織の一部が変化していることに気が付いたんだ」
「本来の細胞の機能をリセットし、違う臓器に作り変える」
ウーアウィルスによって体の組織が変化し、例えば心臓が二つある体にもなりえるという。それが、前話の二話でカナンが殺した老人だったらしい。彼は心臓を二つ持つことで強靭な力を手に入れたものの、その負荷により老化が早まったのだとか。

それは弟である彼も同じことで狭い居場所でも難なく潜り込める…ということらしいのですが、ここでジョジョの奇妙な冒険の第2部での「メキシコに吹く熱風”サンタナ”」を思い出した人はきっと私だけではないはず(苦笑) 彼も同じく排水溝というか配管(空気管)へと体を潜り込めることが出来ましたし。もしやパクリかっ!?

同じ体組織を持つ者を認識できないカナンでしたが、彼がマリアを触ったことで”マリアの色”を認識し場所を割り出したカナン。なんとか追い詰め爆弾のスイッチを渡すように銃を突きつけますが、そのスイッチは飲んでしまったのだという。
しかし本当は少年はマリアを殺すつもりではなかった。
「殺すつもりはないから安心して。でも殺すつもりが無いのをカナンに喋ったら殺すよ」
頭に爆弾を取り付ける時にそう語る少年。目的は明確にはされませんでしたが、恐らくは自分を殺させることと、マリアの目の前でカナンが人を殺すのを目撃させること、にあると思います。


そうとは知らずマリアの頭に取り付けられている爆弾のスイッチがあるであろう、少年の腹を躊躇無く引き金を引くカナン。しかし爆弾のタイムリミットは止まらずカナンはなんとか止めようと走りよりますが…、結局爆弾は玩具。
残ったのは躊躇無く人を殺したカナンと、そんなカナンに恐怖を抱き拒絶するマリアの姿。
カナン「――拒絶の、色……」
マリア「え?……」
マリアを助けたカナン。マリアの前で平気で人を殺したカナン。
カナンに助けられたマリア。躊躇無くカナンが人を殺すのを見てしまったマリア。
「共感覚」にてマリアが自分を拒絶していると分かり、その場を去っていくカナン。
マリアはそんなカナンを呼び止めるも、そのままカナンは暗闇に紛れていった――…。
マリアに拒絶されたカナンの今後の行動は。
そんなカナンに恐怖し拒絶してしまった唯一の友人であるマリアはどうするのか。
そして、老人と少年の目的とはなんだったのか…。
というところで次回予告。
~次回予告~
CANAAN 第四話『呉れ泥む』

「――呉れ泥む(くれなずむ)。シャムが私にくれた名前」
次回の読みは『くれなずむ』
第四話は過去編かな?少女だった頃のカナンと初お見えのシャム。今話でもカナンとマリアが出遭った頃の話がありましたが、次はカナンがマリアを助ける場面が見られそう。カナンとシャム。カナンとマリア。二つの出会いはどんなだったのか次回に期待。
そういえば今話は冒頭でお○ぱい全開なシーンという毎度ながらのお色気ムードがたっぷりでしたが、マリアも負けず劣らずな場面がございましたw

拘束されたマリアが「お姉ちゃんの友達が」と豪語するので、少年が胸を鷲掴みして「お姉ちゃんと自称するにはイマイチ発育不足みたいだね」と冷静に言うシーン。たしかに御法川が一緒の部屋に泊まっても悶々としないほどマリアの胸はイマイチ乗っていないみたいw
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前半はきゃぴきゃぴ女の子同士の休日風景と御法川のえっち話(笑)
かと思いきや後半では打って変わって前回倒した老人の弟が出現。
マリアが攫われカナンと対決することになるのですが……
詳しくは続きからどぞ。
▼『CANAAN』レビューは以下より


サンタナ「体にいくら触れたって、心に気軽に触れちゃならないんだぜ。ボーイ」
前回の最後に出遭ったコスプレニャン子であるハッコーに連れられサンタナが経営する怪しげなバーへと足を運んだ御法川とマリア。ハッコーが見せた全開おっ○いに御法川が鼻血出欠大サービスするも、その胸の横には”あの痣”が。御法川がそれにはジャーナリストの血が騒いだのか全開おっぱ○には目もくれず(誘惑に負けながらw)なんとか聞こうとするものの、そこにサンタナが現れ放り出されてしまう。
一話目でぬいぐるみを被った痣の男たちを手引きしようとしていたサンタナ。やはり色々と裏がありそうですのぅ。痣持ち=ウーアウィルス感染者?


前回の二話目で泊まっていたホテルを追い出された御法川とマリアがなんとか次の宿にありついたところ、部屋が5階というのに難なく窓から訪れたカナン。二話目で約束していた「一緒に遊ぶ」というのを果たしにきたんだとか。カナンに取材を!と力んでいた御法川が「マリアと一緒に遊ぶ」と真面目顔で言われた時などのシーンはある意味貴重な場面かとw
そうして普通の女の子同士としてショッピングをしたりデザートを食べたりして満足げな二人。
そしてここで明かされる「カナンとマリアの出会い」。
カナンには姉が”いた”こと。小さい頃はあやとりなど普通の遊びなどしたことがなかったこと。そして自身が生まれた村が戦争に巻き込まれたこと...
そんな中カナンの腕の刺青が「カナンの好きな人とお揃い」ということが判明。今だ名前も人物像も出てきませんが、これから先こんな感じで少しずつカナンの出生や過去が明らかになっていきそうですね。

ショッピングなどのあとはアトラクションを楽しむカナンとマリア。しかしその道中、乗り物を止められ原因を探るべく乗り物から飛び出すカナン。しかしそれ自体が罠で、乗り物に一緒に乗り込んでいた少年にマリアは拘束されてしまう。


囚われたであろうマリアを助けるべく颯爽と走るカナン。そんなカナンですが、ここで「共感覚」の新たな能力が判明。
今までは相手の殺意や存在を感じ取れるような描写でしたが、今回は機械的に閉じられているドアを、開閉制御している機械の内部にあるコードからパスワードを読み取って開けたり、マリアの色(カナン曰く優しい色)を感じ取り、マリアたちがが歩いていったであろう道筋を辿っていくことが出来る模様。
そうしてマリアが拘束されている場所まで辿り着いたカナン。しかしそこには頭に時限爆弾を取り付けられたマリアの姿が。
しかしそこには少年の姿はなく、カナンも「共感覚」を駆使するも見つけられない。時間だけがどんどん過ぎていく。
そんな中、マリアを拘束し爆弾を取り付けた少年は姿を見せぬまま昔話を語りだす。
「どうして僕の居場所は分からないんだろう。――そう、僕たちは”壊れているから”ね」
「僕の生まれた村はね、まるごとウーアウィルスの実験体にされたんだ」
「殆どの仲間たちは死んでしまったよ。だけどね、死体が解剖された結果、体の組織の一部が変化していることに気が付いたんだ」
「本来の細胞の機能をリセットし、違う臓器に作り変える」
ウーアウィルスによって体の組織が変化し、例えば心臓が二つある体にもなりえるという。それが、前話の二話でカナンが殺した老人だったらしい。彼は心臓を二つ持つことで強靭な力を手に入れたものの、その負荷により老化が早まったのだとか。

それは弟である彼も同じことで狭い居場所でも難なく潜り込める…ということらしいのですが、ここでジョジョの奇妙な冒険の第2部での「メキシコに吹く熱風”サンタナ”」を思い出した人はきっと私だけではないはず(苦笑) 彼も同じく排水溝というか配管(空気管)へと体を潜り込めることが出来ましたし。

同じ体組織を持つ者を認識できないカナンでしたが、彼がマリアを触ったことで”マリアの色”を認識し場所を割り出したカナン。なんとか追い詰め爆弾のスイッチを渡すように銃を突きつけますが、そのスイッチは飲んでしまったのだという。
しかし本当は少年はマリアを殺すつもりではなかった。
「殺すつもりはないから安心して。でも殺すつもりが無いのをカナンに喋ったら殺すよ」
頭に爆弾を取り付ける時にそう語る少年。目的は明確にはされませんでしたが、恐らくは自分を殺させることと、マリアの目の前でカナンが人を殺すのを目撃させること、にあると思います。


そうとは知らずマリアの頭に取り付けられている爆弾のスイッチがあるであろう、少年の腹を躊躇無く引き金を引くカナン。しかし爆弾のタイムリミットは止まらずカナンはなんとか止めようと走りよりますが…、結局爆弾は玩具。
残ったのは躊躇無く人を殺したカナンと、そんなカナンに恐怖を抱き拒絶するマリアの姿。
カナン「――拒絶の、色……」
マリア「え?……」
マリアを助けたカナン。マリアの前で平気で人を殺したカナン。
カナンに助けられたマリア。躊躇無くカナンが人を殺すのを見てしまったマリア。
「共感覚」にてマリアが自分を拒絶していると分かり、その場を去っていくカナン。
マリアはそんなカナンを呼び止めるも、そのままカナンは暗闇に紛れていった――…。
マリアに拒絶されたカナンの今後の行動は。
そんなカナンに恐怖し拒絶してしまった唯一の友人であるマリアはどうするのか。
そして、老人と少年の目的とはなんだったのか…。
というところで次回予告。
~次回予告~
CANAAN 第四話『呉れ泥む』

「――呉れ泥む(くれなずむ)。シャムが私にくれた名前」
次回の読みは『くれなずむ』
第四話は過去編かな?少女だった頃のカナンと初お見えのシャム。今話でもカナンとマリアが出遭った頃の話がありましたが、次はカナンがマリアを助ける場面が見られそう。カナンとシャム。カナンとマリア。二つの出会いはどんなだったのか次回に期待。
そういえば今話は冒頭でお○ぱい全開なシーンという毎度ながらのお色気ムードがたっぷりでしたが、マリアも負けず劣らずな場面がございましたw

拘束されたマリアが「お姉ちゃんの友達が」と豪語するので、少年が胸を鷲掴みして「お姉ちゃんと自称するにはイマイチ発育不足みたいだね」と冷静に言うシーン。たしかに御法川が一緒の部屋に泊まっても悶々としないほどマリアの胸はイマイチ乗っていないみたいw
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