(アニメレビュー) けいおん! 第9話「新入部員!」
けいおん! 第9話 「新入部員!」
新入生歓迎会でのライブを追え、遂に軽音部に入部希望者がやってきた。
「ギターを少し」という新入生・中野梓。
歓迎する4人。梓に先輩と呼ばれ、唯は早くも浮かれモード。
しかし、とりあえず何か弾いてみてといわれた梓の演奏を聞くと…。
あずにゃんOPに仲間入り~~~~~εεεε (っ*´Д`)っ
前回初登場で軽音部のお仲間入りを果たしたあずにゃんこと中野 梓(なかの あずさ)
のっけから可愛がられる梓&OP登場にwktkが止まりませんでしたw
とりあえず今話はずっとあずにゃんのターンで決まりっ!!
かと思いきやどうやら軽音部始まっての波乱の幕開けになりそうです…(汗
詳細は続きをどぞー。
▼けいおん!レビューは以下より




アバンタイトルでは前回梓が軽音部を訪ねた後から。
律、唯、紬から次から次へと質問を投げかけられ戸惑うあずにゃんにど真ん中ストライクでしたw
そして新装開店新規OPでは待望の梓追加。
しかし全改装というわけではなく、今までの4人体制のOPの間に追加された…という、
ちょっぴり物足りないOPという感じがして残念無念かなというのが正直な感想(汗
ただ気のせいかもしれませんが↑の梓追加の場面でのBGMのギターのところでは、
どうも梓追加がされたせいか今までより抑揚があったような気がしてなりませんでしたw
嬉しさ半分残念半分なOPでしたが、梓追加により楽しさが倍増したのは言うまでもないことw
OPの変化はこれだけでしたが今後の彼女の活躍に期待ということで♪
っとなんだか語り文句が締めになっちゃいましたがそろそろ本編レビューをばw


梓「1年2組の中野梓といいます。担当はギターを少し」
律「あっ、唯と一緒だなっ」
梓「宜しくお願いします。唯先輩」
唯「うぁっ!! 先輩… 先輩っ… せんぱぁいっ!!」
初めて出来た後輩の「先輩」という言葉にトリップする唯w
人生で初めて入った部活な唯だからこそ感動する言葉なんでしょうね(苦笑
しかし唯が先輩トリップで喜んでいるのも束の間、
担当がギター(本人曰く初心者)ということで梓に弾かせてみると…




ジャラ~~ジャララジャラララ~~~
澪「う…上手いっ」 唯「私より断然っ!!」
初心者と本人は言うなれど唯よりも断然に上手い梓のギターテクニックに、
旧軽音メンバーもあまりの上手さに呆然w
そんな上級生の物を言わぬ状況に「自分の拙い腕が原因」と勘違いし梓が謝ると、
梓「ごめんなさいっ、聞き苦しかったですよね…」
唯「まっ…まだまだねっ」 3人「えぇっ!!!」
後輩らしく謙虚な姿勢を見せる梓に思わず先輩風を吹かせる唯(苦笑
そのせいで新歓ライブで感動したという梓はまたも唯への信仰を深めたらしく、
「もう一度唯先輩の演奏聞きたいですっ」と目をキラキラさせておねだりする梓w
しかし当の本人の唯は梓の演奏が自分より上手いということを知ってしまったため思わず、
唯「うぅっ、ライブのときにぎっくり腰になったから今度ねっ」
と苦しい言い訳をしてとりあえず自分の演奏を聞かせない作戦にw




梓「(綺麗な人だなぁ…)」
さわ子「(……ネコミミとか似合いそうねぇ)」
そうして正式に入部届けを出した梓。これから宜しくお願いします、とその日は終わった…
のですがっ!!
翌日嬉々として梓は軽音部に行くと待望の演奏…ではなくお茶会スタート(笑)
音楽室で演奏するのではなくいきなりのお茶会をする先輩方や、
顧問であるさわ子先生が来て「怒られるかも」と戸惑うも、さわちゃんもお茶会参加w
そして澪が加わるも依然として演奏はせずにずっとお茶会で梓は戸惑うばかり。
そんな思いを抱いた瞬間梓は、
梓「(もしかしたら自分の自主性が試されているのかもっ)」
と明後日の方向に勘違いし早速ギターを担ぎ演奏する…のですが、
ジャラ~…




さわ子「うるさぁ~~~~いっ!!」
弾こうとした瞬間に顧問さわちゃん先生からの一喝(笑)
さわちゃん先生曰く「静かにお茶をしたい」と言うものの部員にとっては貴重な新入部員。
一喝されふさぎ込む梓をなんとか慰め(ケーキがあるやらお茶が売りだと言いw)ようとしますが…
梓「そんなんじゃダメですーーーっ!!」
今度は逆に梓が半泣きしながらキれる番w
やる気が感じられないこと、音楽室の私物化、そしてティーセットの撤去などなど、
現状の軽音部への不満をぶちまける梓。
しかし唯の頭なでなで攻撃で冷静になり、また澪の「もっと真面目になろう」援護射撃で、
なんとかその場は収拾。軽音部は一命?を取り留めたのでしたw
そんな日から数日後。
梓「はぁ~、この前迷惑かけちゃったから行きたくないなぁ…」
下級生なのに上級生にキれて暴言を吐いてしまったことに自己嫌悪する梓。
しかし行かないという選択肢は取れないので恐る恐る部室のドアを開き挨拶をすると…
梓「こ、こんにちわ~ っ!!!」


梓「(全然動じてないっ!!!)」
唯「あはは~… ぁ。 い、今から練習するところだったんだよっ、ほ、ホントだよっ!」
天然っ娘たちは数日前の梓の言葉でへこたれず談笑w しかし梓登場で流石に言い訳するも、
お茶会は中断し練習を始めることに。


しかし従来のお茶会(ケーキ分)を十分に補充しなかったため瞬時にヘコたれる唯w
そこで紬がすかさずケーキを食べさせると今度は瞬時に復活し梓を唸らせる演奏をする唯(苦笑)




ちなみにその後、唯と同じくやはり女の子なのかケーキに釣られティーセット撤去を撤回する梓w
曰く「なんでもかんでも否定するのはダメだと思って」とのこと(苦笑
そんなケーキで買収(笑)され穏やかムードになったということで梓への質問タイム。
唯と同じ、もとい唯より上手いギタリストなのは小学校4年の時から習っているからで、
おまけに両親がジャズバンドをやっていたこともあって音楽への才能があるらしい梓。
そんな自分がギタリストということで今度は逆に梓から唯への質問。それはもちろん…
梓「唯先輩がギター始めたきっかけってなんですか?」
唯「えぇ私っ!? え~とぉ…(言えないっ、軽音部が軽い音楽な感じだったなんて言えないっ)」
ギターを始めたきっかけを知りたかった梓。
しかし唯は軽音部=軽い音楽をやるところ=カスタネットとか、と思っていた子なので、
ここでもまた思わず「それにしても新入部員が入ってよかったぁ!」と誤魔化すのでしたw
…と平凡で終わらないのがけいおん(笑)
一段落付いたということでさわちゃん先生が梓へプレゼントがあるということで取り出したのが…


なぜかネコミミっwwwwww
そんな斜め上方向のプレゼントにもちろん付けるのを拒否する梓。
しかし天然上級生の3人はむしろ喜び楽しんで付けていて「自分が変なの?」と思ってしまう梓w
そして味方もいない+上級生も付けていたということでパワハラ紛いの扱いを受けた梓。
恥ずかしいけど仕方が無いということで嫌々ながらに付けてみると…




唯たち「おぉ~~♪ 軽音部へようこそっ!!」
梓「ここでっ!?」
あまりのネコミミモードが似合うために一同褒め称えた上でようこそ軽音部(笑)
しかも調子に乗って「にゃぁ~って言ってみて」と律が言うと、
梓「にゃ…にゃ~ぁ」
唯たち「きゅ~~~~~ん♪」
と、ネコミミ+ネコ語により一同撃沈www
そして付いたあだ名は、
中野梓 改め あずにゃん
に決定いたしました!
…ということろでAパート終了。

ネコミミあずにゃんで前半終了www
いやはや原作でもネコミミあずにゃんはありましたがここまでの破壊力とは恐れ入りましたw
中の人がちょい新人さんということもありちょっと声の張りというか抑揚はないのですが、
1年生の新入生という設定があるためこれがデフォルトだと思えばむしろオールオッケーな感じw
澪に続く真面目キャラなのでほんわかモード全開の軽音部には少々気が重そうですが、
唯たちの腕は確かなのは知っていますのでこれから馴染んでもらうとしましょうw
見ているこちらとしてもネコミミもとい可愛いあずにゃんは歓迎したいですしね(苦笑
澪といえば梓がいじられている時には殆ど場面に登場無し。
「澪+ネコミミモード無いのかよスタッフーっ!」とお思いかもしれませんが、
もちろん後半に私たちの願いを叶えてくれたのでご安心をw
ということで後半をどぞー。





ついにはネコミミメイドを着せられそうになるも流石に拒否する梓。
それを見た澪の、
「いじられるのはいつも私だからちょっと寂しい」
…という律の勝手な脳内台詞をさせられたりし、
結局遊んでいるだけで梓は練習もせずに疲れましたと呟いて部活動も終了w
そんな帰りに澪が携帯電話を忘れたということで部室に取りに行くと、
机には置き忘れた携帯電話…の横にあった先ほどのネコミミw
そして先ほど一人話題に入れなかったこともあってかドキドキしながら付けてしまう澪www
もちろんその現場は律に見つかり苦し紛れに「ヒゲっ!!」と言い訳をする羽目になりましたとさw


しかしそんな部活後の放課後。
梓が入りネコモードが可愛いこともあってか手懐けるメンバーたち。
そんな現状に澪は「今のやる気の無い軽音部じゃ辞めてしまうかも」と進言。
活動計画などを立ててやる気を見せよう、と言う澪の必死な言葉に、
律たちも漸く事態が切羽詰っていることに気付き計画したことが…
律「そうだよなぁ…あぁっ!! 梓の歓迎会するかっ♪」




しかし行われたのは歓迎会という名のピクニック(笑)
しかも主賓の梓を放っておいて遊んだり、さわちゃん先生の新たなる衣装で盛り上がったりと、
澪が計画した真面目な歓迎会とは程遠いものとなってしまう。
そんな最中、真面目でベースが上手い澪がなぜこの軽音部に居るのか気になってしまう梓。
こんなところに居ないで外に出たほうがいいのでは?と聞いてみると、
梓「澪先輩は外バンド組んだりしないんですか?」
澪「んー、たしかに外バンも面白いかもしれないけど…」
律「ほほぅ、そんなこといっていいのかなぁ♪」
と澪は外も楽しそうと公言するも律が秘蔵写真を出したことにより、
「楽しそうだけど…」という台詞の後は聞けずじまい。
そして結局遊んで終わってしまう歓迎会。
そんな無駄な1日が過ぎてしまうのを苦々しく思ったのか、澪は、
澪「私たちは軽音部だからっ、明日からは絶対練習するからなっ!! 絶対の絶対の絶対っ!!」
そうして漸く遊び呆けていたメンバーも気付き全員全力で頷きこの日は終了。
翌日は本来の軽音部?へと一転し梓を加えての練習に。




しかし現状は腕は確かなのにギターの知識が全く無い唯だったり、
練習するも殆どは休憩で梓が呆れるほどダメダメな練習背景であった(汗)




そんな真面目に練習をしない軽音部に嫌気が差し梓はもっとステキなバンドに会うため、
ライブハウスに行き学校のバンド以外のところに入ろうと決意する。
しかし…、
梓「…どうしてだろう…。どのバンドもうちの軽音部より上手いのに…、どうして……」
色々な外のバンドを見て聞いても思い出すのは”先輩たちの新歓ライブ”。
そんな思いに自分でもこの感情が分からずライブハウスでぽろりと泣いてしまう梓。
どうして、どうして、とその意味も分からずに…。
--数日後

唯「最近あずにゃん来ないね……」
あれから数日。流石にいけないと思ったのか軽音部メンバーはずっと練習していたものの、
あの日から梓はずっと部室には姿を現さなかった。
「もう来ないのかもな」
そんな澪の言葉にメンバーは意気消沈。
折角の新入部員であり下級生がいなくなってしまった。
…と、そんなことを思っていたそのとき、
ガチャッ


恐る恐る部室に入ってきたのはここ数日ずっと来なかった梓。
メンバーも流石に色々と心配になっていたので聞いてみると、
それは梓のずっと思っていた軽音部への葛藤であった…。
梓「分からなくなったんです…。どうして軽音部に入ろうと思ったのか…。
どうして新歓ライブに感動したのか…分からなくなったんですっ。
しばらく一緒に居れば分かるかと思ったけど…けどやっぱり分からなくってっ」
あのライブで感動したこと。あのときの演奏で軽音部への思いが高まったこと。
しかしそれは実際に入部してみたらあの思いがなんだったのか分からなくなってしまった梓。
そんな思いが言葉となり感情の波となって泣いてしまう梓。
メンバーもなんて言葉をかけてあげればいいか分からなかった…そんな時、
「…よしっ」


律「なら梓のために演奏するかっ。あの時の気持ちを思い出せるようにさっ!」
唯、澪、紬「…うんっ」
あの時の感動、あのライブで思った軽音部への思い。
そんな自分達の演奏をもう一度やろう、そう律はメンバーへと問いかけ、皆もそれに答える。
そして、あのライブで演奏された”あの時の感動”が再現される――。
梓「(…唯先輩は音楽用語まるで知らないし…。律先輩のドラムも走り気味なのに…)」


4人揃って演奏するとどうしてこんなに良い曲になるんだろう――。
一人一人の技術はバラバラ。練習は真面目にやらない、
それなのにこんなに楽しそうで良い曲になるのはどうしてなんだろう…。
そんな風に梓は改めて唯たちの演奏を間近で聞きそう思っていた。
そう梓が心の中で思っていると、


澪「梓…。この前なんで外バン組まないのか聞いていたよね」
梓「ぁ…はい」
それはいつぞやの歓迎会という名のピクニックの時の話。
澪は上手いのになぜ外バンドを組まないのかという梓の質問だった。
あの時は途中で律に遮られ言えなかったが、澪はあの時の思いを漸く梓に伝えようとしていた。
それは…
澪「…やっぱり、私はこのメンバーでバンドするのが楽しいんだと思う。
きっとみんなもそうで、だから良い演奏になるんだと思う――」
外で知らないバンドメンバーでやるよりも気心知れた、そして気の合う仲間とやるから、
だかこそ楽しい演奏で良い曲が弾けるんだ、そう澪は梓に伝える。

梓「私も…先輩たちと一緒に演奏したいですっ」
だから梓も一緒にやろう、そんな澪の言葉に梓もようやく自分の思いを伝える。
こんな楽しそうで良い曲を弾けるメンバーと一緒に、と…。
帰ってきた梓。改めて軽音部のメンバーとなった新入部員。
漸くこれで新たなる軽音部として再スタートを切れ次回に……と思っていたものの、
澪「…まぁたまにお茶したりダレたりするだろうけど、それも必要なことなんだ…よっ!?」


唯「燃え尽きタ…」
律「…向こう一週間は演奏してくネェ…」
梓「…ほんとうに?」
澪「………たぶん」
というなんとも従来の軽音部っぽい締めで終了w
真面目路線はやはり性に合わないようですね(苦笑
でも梓の思いが再度確認でき漸くの軽音部マークⅡの始動(笑)
新たなる軽音部はどうなるのかっ!?
というところで次回予告。
けいおん! 第10話「また合宿!」




次回はサブタイ通りに夏の合宿再びな回。
前回の合宿は唯たち部員の4人だけでしたが、
今回は顧問のさわちゃん先生と梓を加えての6人になりそう。
特に気になるのがあずにゃんの水着とかお風呂とか焼けた肌とか寝巻きとk(ry
ということで次回もお楽しみにw
PS:EDではあずにゃんいませんでした。・゚・(ノД`)・゚・。
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