(アニメレビュー) けいおん! 第2話「楽器!」
1話目が始まってもう2話目かと感慨深い思いで書いてますw
けいおん!2話目は軽音部へと入部した主人公唯が「ねんがんのギターを手に入れた」とばかりに喜ぶ回。また恥ずかしがり屋でベースの澪の可愛さ爆発な面も見れますのでお楽しみにw
それではあらすじと共に第2話を続きよりどぞー。






唯「幼稚園のときも、小学生のときも、中学生になっても、ずっとボォ~と生きてきたけど、
高校生になった私は初めて……部活をはじめましたっ!!」
アバンタイトルでは主人公の幼馴染である和に「一緒に帰ろう」と言われる唯。しかしこれから部活があるということで、幼馴染として見守ってきた和が複雑な心境を抱いていた…のだが、部活に行く=お菓子を食べに行く、と喜んで話す唯にいつもの通り呆れ顔で見送っていった…。
2話目ということもあるせいか、もう中の人やアニメ観に慣れてきたような気がしますw 仕草や演出は京アニらしい描き方なので、元の作品である4コマ漫画を違和感無く見れるというのはやはり強みになっているかと。ただまぁ、らき☆すたのようにほのぼの漫画なので際立ったアクションも無いために盛り上がりに欠けるのは致し方ないのも確かw






2話目ということもあり唯の部員の紹介から本編スタート。
澪…背が高くてカッコいい大人の女性って感じ。でもとっても繊細な女の子。
本人曰くベースを選んだ理由は「ギターより目立たず注目されないから(恥ずかしいから)」
注目されるのを考えただけで恥ずかしさ大爆発しちゃう子。
紬…通称「たくあんむぎちゃん」。おっとりぽわぽわで可愛い人。
幼少の頃よりピアノを習っておりコンクールにも出たことがあるとのこと。
唯の最初の彼女への疑問は「なぜ軽音部に居るのか?」ということw
それに加えて部室で唯たちがお茶をしている高そうなティーポットなどは彼女の持ち物。
まだ2話目なので話題になりませんがかなりのお嬢様出身。
律…元気いっぱいの明るい女の子。
ドラムを選んだ理由はギターなどのようにちまちま細かい楽器はイライラするらしい。
唯のイメージ通り「ドラム担当な女の子(笑)」




紬「めったに出会えないとっても楽しくて愉快な人たちの仲間になりたかったの」
澪&律「(珍獣ってことですか…)」
元々合唱部に入ろうとした紬。唯の疑問にそう笑顔で答える紬に、思わず澪と律は自分達が珍獣扱いされていることに苦笑いを浮かべていた。
一方、唯のことを「平沢さん」と呼んでいた澪に唯は自分のことを「唯でいいよ。私も澪ちゃんこと澪ちゃんって呼んでるし」と笑顔で言うと、目を潤ませながらおずおずと唯の名前を呼ぶ澪に、思わず唯は心の中で「(かっ、可愛いっ)」と呟いていた。
そんな和気藹々で軽音部らしからぬ集まりの中、話題は唯のギターの話に。
放課後に集まってお菓子を食べてお喋りするなんて場に思わず自分がギターをやるんだと忘れていた唯。そんな唯はギター本体の値段を知らないのでメンバーに聞いてみると、
澪「安いものなら1万ぐらいだけど、買うなら5万円ぐらいかな」
という言葉に「私の半年分のおこずかいだぁ~」と意気消沈。そんな気落ちする唯を励ます意味でもあるのか、律の発案で週末の休みにギターを見に行くことに。






休日になり唯のギターを買うため集まったメンバー。急遽お金が必要になった唯は親に前借して5万円ほど借りてきたものの、売り場に着くなり欲しくなったギターは「現品限りの25万円」の品。
前借してきた5万では到底届かないことに気落ちする唯。律などが安いのもあると助言してみるものの、直感で動く唯はこれが欲しくて堪らないと呟く。
澪や律もそんな時があったらしく、澪は何日も悩んで悩んで悩みまくってベースを買ったり、律は声高らかに値切って強引に欲しかったドラムを買ったことを思い出す。
そんな時、唯のため律の「みんなでバイトして残りの差額を稼ごう」という一言により皆でアルバイトをすることに。拳を振り上げやる気満々の律。お嬢様ということもあってかアルバイトに興味津々の紬。そして「(なんのバイトをするんだろう…)」と一抹の不安を抱える澪。
三者三様のアルバイトへの意気込みを思いながら舞台は後半Bパートに。
====================
前半の唯の部員紹介からギターを買いに行くところまではほぼ原作通りなのですが、実は最後のアルバイトに行くという話はアニメオリジナルだったりします。原作だとギターを買いに行ったものの25万という驚愕の値段に落ち込む唯に、お嬢様効果を発揮した紬が店員に話を持ちかけて……な展開になるのですが、アニメですがその展開の間に欲しいものを手に入れるためにアルバイトをするという健全な建前を挟んできました。楽に物が手に入ると思うなという京アニの教えなのですかね(苦笑
またこの展開の他にも原作に無い話や筋書きがちらほらとあるのですが、やはりこれは原作の4コマの流れをそのままやると流れ的にオカシナ展開になるからでしょうかね。らき☆すたのときもかなり原作には無い展開や話がありましたが、元々の4コマ漫画を違和感無くアニメにするというのも難しいのかもしれませんね。
そんなこんなでアルバイトをすることになった軽音部のメンバー。どんなアルバイトをするのかは後半Bパートをどぞー。
====================








皆でアルバイトをしようということでいつものように部室に集まり何をやるか相談するメンバー達。
しかし恥ずかしがり屋の澪は律や紬の出す案に恥ずかしさを想像するだけで大爆発(笑)
ティッシュ配り…恥ずかしさのため声もかけられない
ファーストフードの店員…恥ずかしさのためまともに挨拶できない
宅配…怖くてインターフォン押せない
ファミレス店員…怖くて声が(ry
コンビニ店員…怖くt(ry
そんな澪のために律の出した「交通量調査のアルバイト」。道路脇で椅子に座ってカウンターを押すだけでいいということで、軽音部メンバーはこのアルバイトを始めることに。






メンバーが4人ということで午前班と午後班に分かれ調査に入る面々。単調な作業のためすぐ眠くなりそうになる唯やカウンターをドラムに見立てて遊ぶ律。反面、お嬢様気質なためか何事にも優雅に過ごす紬や真面目一筋の澪。かくして2日間の作業である1日目がそうして終わりを迎えた。
そんな1日目の別れ際。バスで帰る律や澪、紬と別れ自宅が近いということから徒歩で帰ろうとした唯。バス停で3人と別れ背を向けた唯はふと思い立ち、振り返ってメンバーに言葉を投げかける。
唯「みんなーっ。本当にありがとねーっ。私ギター買ったら毎日練習するねーっ」
そんな唯の言葉に笑顔を見せるメンバー。自分への心遣いに感謝を述べる唯。そんな唯の言葉に嬉しそうに笑うメンバー。原作には無い場面ということもあってかアルバイトを通じてメンバーの心が通い合った瞬間に思えましたw
そうした1日目が終わり翌日のアルバイト2日目。






1日目と同じくメンバーを分けての調査。2日目は真面目組と自堕落組に分かれたせいか唯と律は申し合わせたようにあくびをする場面も(笑) 流石は直球で生きる二人でしたw
そうして面白ハプニングなどもなくいたって平穏に終わった軽音部メンバーによるアルバイト。係りの人から働いたアルバイト代を貰い唯へ渡す面々。しかし唯の気に入った25万円のギターへはまだまだ程遠いということもあってか、メンバーは次のアルバイトをもう話し合っていたところ、みんなのアルバイト代を貰った唯は神妙な顔つきをして皆に声をかける。それは……、


唯「やっぱりこれいいよ。バイト代はみんな自分のために使って。私自分で買えるギターを買う。
1日でも早くギターを練習してみんなと演奏したいの。また楽器屋さんに付き合ってもらってもいいっ?」
自分のために協力してくれたみんな。だからこそ、協力して仕事をしたアルバイト代はみんな一人一人のものだと言ってメンバーにお金を返す唯。自分は今あるお金で買えるものを買うと笑顔で言い放ち、メンバーもそんな唯の言葉と笑顔に微笑を返す。
原作オリジナルの展開でしたが、最後はお金より友情をとった唯。どうなることかと思いましたが、唯自身も納得して丸く収まったので良い締めになったと思いますw
前半でも書いたことですがこれを期に唯の人間性の良さを前面に出せたことはかなり好感度アップに繋がっていると思います。原作には無い唯の描き方は見ている人にも良い印象を抱かせますからね。まぁ根っこは結構な天然っ子でありますが(苦笑
そして翌日。


再びギターを買いに集まったメンバー。しかし唯はあの気に入った25万円のギターの前に差し掛かると名残惜しいように立ち止まり、それを見ていたメンバーに苦笑いを浮かべていた。
やっぱり唯はあのギターが欲しいんだな、そう心から思うメンバー。やっぱりまたアルバイトしようと律は声を荒げるも、ふと思いついたように紬は”ある事”を思いつく。それは……、






店員「あっ!!貴方は社長の娘さんっ!!!(ダダダダダッ)こ、こんなものでどうでしょう?」
それはこの楽器売り場へ足を運んだときに「律がドラムを買うために値切ったことを思い出した”値切り大作戦(お嬢様特権を使って)”」。
そうして25万円のギターを唯の持ち金である5万円に値切った紬。メンバーにそのことを告げると仰天していましたが、紬に「この店が自分のところの系列のお店だから」と伝えられ2度吃驚w


紬のおかげで買いたかった25万円のギターを買えると知り心底喜ぶ唯。そんな唯の姿を見て笑顔を浮かべる澪。一方、苦笑いを浮かべる律。
そんな律を見て思わず私は、
「(だったら最初から値切ってくれよ……)」
と思っているだろうなぁと想像w
ちなみに原作だと初めてここを訪れたとき、ギターを欲しがる唯を見て紬はすぐさま店員に値切りに行っていましたw 原作とは違うアルバイトをするという展開を挟みましたが、結局はお嬢様特権を使って万事解決な唯のギター話。アルバイトという話を持ってきたのはいいことだと思ったんですが、結局はこうなるのかと逆に冷めてしまった感もあるのは否めない締めでした(苦笑




こうして念願のギターを手に入れた唯。部屋に置いてあるギターをニヤニヤと眺めたり、ギターを持つ自分を見てミュージシャンっぽいと自分を評したり、サインの練習しなきゃと意気込んだり、仕舞いにはギターと添い寝したりと完全におのぼりさんな唯(笑
そんな翌日。買ったギターをメンバーに披露する唯。しかし弾ける曲が「チャルメラの曲」のみ。
ソラシ~ラソ~ ソラシラソラ~(笑
自分がこの曲した弾けないことに落ち込む唯。しかし律が唯のギターに貼ってあった透明保護シールを剥がして励ました?り、紬の美味しいお菓子を食べさせて元気を出させたりして、これから頑張るよっと意気込みを見せる唯。
弾ける曲はまだチャルメラだけでもアンプに繋げてそれらしい姿を唯が見せたりと、そんな唯の姿を見てようやくメンバーは自分達の軽音部の再スタートだと認識。これからみんなで頑張ろうという姿勢を見せる。
そんなみんなの意気込みを垣間見た律はいつもの調子で大変な目標を掲げてしまう。それは……




律「夢は卒業までに武道館ライブっー!!」
メンバー「えぇ~っ!?」
かくして唯のギターも揃いようやくスタートとなった軽音部。目標は武道館ライブとなったものの、唯はいまだ弾ける曲はチャルメラのみ。どうなる軽音部っ!?どうするギター初心者唯っ!?
というところで次回予告。


唯「えぇ~っ、中間テストぉっ!?」
次回3話のタイトルは「特訓!」。
念願のギターを手に入れた唯。しかし待っていたのは中間テストという試練。テストそっちのけでほかの事をしていた唯はどうなるのか?不安なメンバー。いつもの通りお菓子でお喋りな軽音部部室。テストに向けての特訓とは?
次回もお楽しみにっ!
けいおん!2話目は軽音部へと入部した主人公唯が「ねんがんのギターを手に入れた」とばかりに喜ぶ回。また恥ずかしがり屋でベースの澪の可愛さ爆発な面も見れますのでお楽しみにw
それではあらすじと共に第2話を続きよりどぞー。
第2話 「楽器!」
唯が入部しようやく部として活動を開始した軽音部。生まれて初めて部活を始めた唯はやる気満々。
だが自分がギターを担当することをすっかり忘れていた唯は、ギターの値段を聞いて驚く。
とりあえず4人は次の休みに楽器を見に行くことにする。






唯「幼稚園のときも、小学生のときも、中学生になっても、ずっとボォ~と生きてきたけど、
高校生になった私は初めて……部活をはじめましたっ!!」
アバンタイトルでは主人公の幼馴染である和に「一緒に帰ろう」と言われる唯。しかしこれから部活があるということで、幼馴染として見守ってきた和が複雑な心境を抱いていた…のだが、部活に行く=お菓子を食べに行く、と喜んで話す唯にいつもの通り呆れ顔で見送っていった…。
2話目ということもあるせいか、もう中の人やアニメ観に慣れてきたような気がしますw 仕草や演出は京アニらしい描き方なので、元の作品である4コマ漫画を違和感無く見れるというのはやはり強みになっているかと。ただまぁ、らき☆すたのようにほのぼの漫画なので際立ったアクションも無いために盛り上がりに欠けるのは致し方ないのも確かw






2話目ということもあり唯の部員の紹介から本編スタート。
澪…背が高くてカッコいい大人の女性って感じ。でもとっても繊細な女の子。
本人曰くベースを選んだ理由は「ギターより目立たず注目されないから(恥ずかしいから)」
注目されるのを考えただけで恥ずかしさ大爆発しちゃう子。
紬…通称「
幼少の頃よりピアノを習っておりコンクールにも出たことがあるとのこと。
唯の最初の彼女への疑問は「なぜ軽音部に居るのか?」ということw
それに加えて部室で唯たちがお茶をしている高そうなティーポットなどは彼女の持ち物。
まだ2話目なので話題になりませんがかなりのお嬢様出身。
律…元気いっぱいの明るい女の子。
ドラムを選んだ理由はギターなどのようにちまちま細かい楽器はイライラするらしい。
唯のイメージ通り「ドラム担当な女の子(笑)」




紬「めったに出会えないとっても楽しくて愉快な人たちの仲間になりたかったの」
澪&律「(珍獣ってことですか…)」
元々合唱部に入ろうとした紬。唯の疑問にそう笑顔で答える紬に、思わず澪と律は自分達が珍獣扱いされていることに苦笑いを浮かべていた。
一方、唯のことを「平沢さん」と呼んでいた澪に唯は自分のことを「唯でいいよ。私も澪ちゃんこと澪ちゃんって呼んでるし」と笑顔で言うと、目を潤ませながらおずおずと唯の名前を呼ぶ澪に、思わず唯は心の中で「(かっ、可愛いっ)」と呟いていた。
そんな和気藹々で軽音部らしからぬ集まりの中、話題は唯のギターの話に。
放課後に集まってお菓子を食べてお喋りするなんて場に思わず自分がギターをやるんだと忘れていた唯。そんな唯はギター本体の値段を知らないのでメンバーに聞いてみると、
澪「安いものなら1万ぐらいだけど、買うなら5万円ぐらいかな」
という言葉に「私の半年分のおこずかいだぁ~」と意気消沈。そんな気落ちする唯を励ます意味でもあるのか、律の発案で週末の休みにギターを見に行くことに。






休日になり唯のギターを買うため集まったメンバー。急遽お金が必要になった唯は親に前借して5万円ほど借りてきたものの、売り場に着くなり欲しくなったギターは「現品限りの25万円」の品。
前借してきた5万では到底届かないことに気落ちする唯。律などが安いのもあると助言してみるものの、直感で動く唯はこれが欲しくて堪らないと呟く。
澪や律もそんな時があったらしく、澪は何日も悩んで悩んで悩みまくってベースを買ったり、律は声高らかに値切って強引に欲しかったドラムを買ったことを思い出す。
そんな時、唯のため律の「みんなでバイトして残りの差額を稼ごう」という一言により皆でアルバイトをすることに。拳を振り上げやる気満々の律。お嬢様ということもあってかアルバイトに興味津々の紬。そして「(なんのバイトをするんだろう…)」と一抹の不安を抱える澪。
三者三様のアルバイトへの意気込みを思いながら舞台は後半Bパートに。
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前半の唯の部員紹介からギターを買いに行くところまではほぼ原作通りなのですが、実は最後のアルバイトに行くという話はアニメオリジナルだったりします。原作だとギターを買いに行ったものの25万という驚愕の値段に落ち込む唯に、お嬢様効果を発揮した紬が店員に話を持ちかけて……な展開になるのですが、アニメですがその展開の間に欲しいものを手に入れるためにアルバイトをするという健全な建前を挟んできました。楽に物が手に入ると思うなという京アニの教えなのですかね(苦笑
またこの展開の他にも原作に無い話や筋書きがちらほらとあるのですが、やはりこれは原作の4コマの流れをそのままやると流れ的にオカシナ展開になるからでしょうかね。らき☆すたのときもかなり原作には無い展開や話がありましたが、元々の4コマ漫画を違和感無くアニメにするというのも難しいのかもしれませんね。
そんなこんなでアルバイトをすることになった軽音部のメンバー。どんなアルバイトをするのかは後半Bパートをどぞー。
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皆でアルバイトをしようということでいつものように部室に集まり何をやるか相談するメンバー達。
しかし恥ずかしがり屋の澪は律や紬の出す案に恥ずかしさを想像するだけで大爆発(笑)
ティッシュ配り…恥ずかしさのため声もかけられない
ファーストフードの店員…恥ずかしさのためまともに挨拶できない
宅配…怖くてインターフォン押せない
ファミレス店員…怖くて声が(ry
コンビニ店員…怖くt(ry
そんな澪のために律の出した「交通量調査のアルバイト」。道路脇で椅子に座ってカウンターを押すだけでいいということで、軽音部メンバーはこのアルバイトを始めることに。






メンバーが4人ということで午前班と午後班に分かれ調査に入る面々。単調な作業のためすぐ眠くなりそうになる唯やカウンターをドラムに見立てて遊ぶ律。反面、お嬢様気質なためか何事にも優雅に過ごす紬や真面目一筋の澪。かくして2日間の作業である1日目がそうして終わりを迎えた。
そんな1日目の別れ際。バスで帰る律や澪、紬と別れ自宅が近いということから徒歩で帰ろうとした唯。バス停で3人と別れ背を向けた唯はふと思い立ち、振り返ってメンバーに言葉を投げかける。
唯「みんなーっ。本当にありがとねーっ。私ギター買ったら毎日練習するねーっ」
そんな唯の言葉に笑顔を見せるメンバー。自分への心遣いに感謝を述べる唯。そんな唯の言葉に嬉しそうに笑うメンバー。原作には無い場面ということもあってかアルバイトを通じてメンバーの心が通い合った瞬間に思えましたw
そうした1日目が終わり翌日のアルバイト2日目。






1日目と同じくメンバーを分けての調査。2日目は真面目組と自堕落組に分かれたせいか唯と律は申し合わせたようにあくびをする場面も(笑) 流石は直球で生きる二人でしたw
そうして面白ハプニングなどもなくいたって平穏に終わった軽音部メンバーによるアルバイト。係りの人から働いたアルバイト代を貰い唯へ渡す面々。しかし唯の気に入った25万円のギターへはまだまだ程遠いということもあってか、メンバーは次のアルバイトをもう話し合っていたところ、みんなのアルバイト代を貰った唯は神妙な顔つきをして皆に声をかける。それは……、


唯「やっぱりこれいいよ。バイト代はみんな自分のために使って。私自分で買えるギターを買う。
1日でも早くギターを練習してみんなと演奏したいの。また楽器屋さんに付き合ってもらってもいいっ?」
自分のために協力してくれたみんな。だからこそ、協力して仕事をしたアルバイト代はみんな一人一人のものだと言ってメンバーにお金を返す唯。自分は今あるお金で買えるものを買うと笑顔で言い放ち、メンバーもそんな唯の言葉と笑顔に微笑を返す。
原作オリジナルの展開でしたが、最後はお金より友情をとった唯。どうなることかと思いましたが、唯自身も納得して丸く収まったので良い締めになったと思いますw
前半でも書いたことですがこれを期に唯の人間性の良さを前面に出せたことはかなり好感度アップに繋がっていると思います。原作には無い唯の描き方は見ている人にも良い印象を抱かせますからね。まぁ根っこは結構な天然っ子でありますが(苦笑
そして翌日。


再びギターを買いに集まったメンバー。しかし唯はあの気に入った25万円のギターの前に差し掛かると名残惜しいように立ち止まり、それを見ていたメンバーに苦笑いを浮かべていた。
やっぱり唯はあのギターが欲しいんだな、そう心から思うメンバー。やっぱりまたアルバイトしようと律は声を荒げるも、ふと思いついたように紬は”ある事”を思いつく。それは……、






店員「あっ!!貴方は社長の娘さんっ!!!(ダダダダダッ)こ、こんなものでどうでしょう?」
それはこの楽器売り場へ足を運んだときに「律がドラムを買うために値切ったことを思い出した”値切り大作戦(お嬢様特権を使って)”」。
そうして25万円のギターを唯の持ち金である5万円に値切った紬。メンバーにそのことを告げると仰天していましたが、紬に「この店が自分のところの系列のお店だから」と伝えられ2度吃驚w


紬のおかげで買いたかった25万円のギターを買えると知り心底喜ぶ唯。そんな唯の姿を見て笑顔を浮かべる澪。一方、苦笑いを浮かべる律。
そんな律を見て思わず私は、
「(だったら最初から値切ってくれよ……)」
と思っているだろうなぁと想像w
ちなみに原作だと初めてここを訪れたとき、ギターを欲しがる唯を見て紬はすぐさま店員に値切りに行っていましたw 原作とは違うアルバイトをするという展開を挟みましたが、結局はお嬢様特権を使って万事解決な唯のギター話。アルバイトという話を持ってきたのはいいことだと思ったんですが、結局はこうなるのかと逆に冷めてしまった感もあるのは否めない締めでした(苦笑




こうして念願のギターを手に入れた唯。部屋に置いてあるギターをニヤニヤと眺めたり、ギターを持つ自分を見てミュージシャンっぽいと自分を評したり、サインの練習しなきゃと意気込んだり、仕舞いにはギターと添い寝したりと完全におのぼりさんな唯(笑
そんな翌日。買ったギターをメンバーに披露する唯。しかし弾ける曲が「チャルメラの曲」のみ。
ソラシ~ラソ~ ソラシラソラ~(笑
自分がこの曲した弾けないことに落ち込む唯。しかし律が唯のギターに貼ってあった透明保護シールを剥がして励ました?り、紬の美味しいお菓子を食べさせて元気を出させたりして、これから頑張るよっと意気込みを見せる唯。
弾ける曲はまだチャルメラだけでもアンプに繋げてそれらしい姿を唯が見せたりと、そんな唯の姿を見てようやくメンバーは自分達の軽音部の再スタートだと認識。これからみんなで頑張ろうという姿勢を見せる。
そんなみんなの意気込みを垣間見た律はいつもの調子で大変な目標を掲げてしまう。それは……




律「夢は卒業までに武道館ライブっー!!」
メンバー「えぇ~っ!?」
かくして唯のギターも揃いようやくスタートとなった軽音部。目標は武道館ライブとなったものの、唯はいまだ弾ける曲はチャルメラのみ。どうなる軽音部っ!?どうするギター初心者唯っ!?
というところで次回予告。


唯「えぇ~っ、中間テストぉっ!?」
次回3話のタイトルは「特訓!」。
念願のギターを手に入れた唯。しかし待っていたのは中間テストという試練。テストそっちのけでほかの事をしていた唯はどうなるのか?不安なメンバー。いつもの通りお菓子でお喋りな軽音部部室。テストに向けての特訓とは?
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