(アニメレビュー) CLANNAD -AFTER STORY- 第4回
CLANNAD -AFTER STORY- 第4回 「あの日と同じ笑顔で」



~あらすじ~
誰からも駄目なヤツと言われる兄の陽平を公正させようとする妹の芽衣。
その方法としてかつて陽平が一番輝いていたサッカーを再びやらせようとする。
しかし学園のサッカー部部員は誰もが嫌悪する性質の悪い部員たちばかり。
過去に問題を起こした陽平をなんとか部員復帰させようと芽衣たちは動くも、
部員たちはどこ吹く風で聞く耳も持たない。
そんな時、
芽衣「練習だけでもいいんですっ、なんでもやりますからっ」
芽衣の一言で始まった部活の手伝い。
芽衣、朋也、そして渚は芽衣を心配して手伝うことになったのだが……
▼続きより詳細レビュー
CLANNAD -AFTER STORY- 第4回 「あの日と同じ笑顔で」
アフターストーリー4回目。名台詞もとい芽衣台詞である、
「芽衣を泣かせるヤツは僕が許さねぇからなっ!!」の巻(笑)
とりあえずサッカー部は永久廃部になってくれ(笑)
原作と同じく集団イジメをアニメでやったわけだけど、
揃いも揃ってモブ男がムカつくやつらばかりで分かりやすかった。
顔と目つきからして思いっきり悪役顔でしたしw
ただ尺の問題かそれとも倫理的な問題かは分かりませんが、
部員以上にむかっ腹にくる顧問の先生(体育教師だっけな?)が
出てこなかったのは嬉しいやら残念やら複雑な気分w
もしあの場面などで先生が出てきていたら
きっと今の感情以上にムカムカしていたでしょうが、
逆にアニメだけにさっぱり終わってしまった感も拭えないわけで。
部員は相変わらず原作と同じように春原&朋也がキレるほどムカつきますが、
アニメだと1日で終了してしまったのがちょっと残念。
原作だと数日間芽衣がサッカー部に赴いて手伝いをし、
その上で芽衣イジメ事件が起こったので感情移入も言わずもがなでしたが、
アニメですと 手伝い→芽衣イジメ→春原参上 という流れが一気にきたので、
原作を知っていると逆にすっぱり終わってしまった感じ。
まぁ春原ルートに2話も使ったことのほうが凄いと言うべきかなw
前話で芽衣の可愛さ宣伝回で、今話でお兄ちゃんカッコいいよ回ということで(笑)
そんなカッコいいお兄ちゃんこと春原陽平の苦悩の日々はこんな感じw↓


1年生の時にスポーツ特待生で入学しサッカー部に所属した春原。
しかしそこでは先輩後輩の上下関係が嫌というほどあり、
春原はそれが我慢できず乱闘騒ぎとなりそのまま退部。
そうしてそんな乱闘騒ぎの翌日に朋也と会い、
そのまま意気投合して今に至る、と言うわけです。
そうそう、この話をしたのが朋也、渚、そして芽衣が
資料室へと赴き有紀寧に話したのがきっかけだったのですが、
陽平と芽衣の兄妹の話を聞いた有紀寧が自分の兄を語ったのには驚きましたw
…まぁ私としては話の流れの中で急に入れた、と言った感じでしたが(苦笑)

「私の兄は殆ど学校にも行かずに盛り場を歩き回って喧嘩ばかり。
警察のお世話になったこともあるような人です。」
陽平と芽衣という兄妹という話を聞いて自分の身内を語る有紀寧。
以前資料室でイカつい兄ちゃんが登場したこともありますが、
有紀寧ルートで重要な役どころである有紀寧の兄の話はこれが始めて。
渚も朋也も有紀寧に兄がいたということ。
そして警察のお世話になるぐらいの人物だと聞き驚いた様子でした。
これで有紀寧ルートの伏線は殆ど出たと言う感じかな?
不良のイカつい兄ちゃん&有紀寧の兄。
あぁ、あと朋也が有紀寧兄に雰囲気が似ているというのもあるか。
何にせよ有紀寧ルート楽しみです。それと朋也の膝枕(笑)
追記:
そいえば芽衣の「お兄さんとは今は?」という質問に、
有紀寧は「仲良しです。とっても」と言いましたが、
流石に過去形にしちゃうとネタバレになっちゃうからこんな台詞だったのかな?
それとも兄という存在とその周りに居てくれる様々な人々が居る、
だから今でも仲良しなんですよという意味なのかな。
警察うんぬんの話の時も現在進行形だったし。うーむ…。
っと話がそれちゃいましたね。
過去に乱闘騒ぎを起こして退部となり腑抜けになった陽平。
そんな駄目駄目な兄をなんとか公正させようと思い立ち、
芽衣は陽平が一番輝いていたサッカーをやらせようと、
サッカー部に直訴しに行く。


しかし取り付く島もなく邪魔だの帰れだの罵声を浴びせるばかり。
なんとか翌日練習をするサッカー部へとまた赴き、
朋也が渾身の頭を下げる作戦が功を奏して玉拾いでもやってろと言われ、
なんとか陽平を部員へと戻せるチャンスが巡ってくる。

不良と名高い朋也が頭を下げる
↓
サッカー部部長「あの岡崎が頭を下げるとはねぇ(・∀・)ニヤニヤ」
↓
それでも頭を下げる朋也に玉拾いでもしてろと部長
↓
チャンス到来。朋也に芽衣は感謝を。渚は「素敵でした朋也くん」
渚それは言いすぎってもの(笑)
そんな訳でシュート練習を始める部員たちと、
ゴール後方に待機する朋也、渚、芽衣たち。




しかし部員たちは朋也らを弄ぶかのようにボールをあちこちへ蹴り飛ばし、
朋也だけでなく渚や芽衣も疲労困憊になるほどこき使われることに。
「さっさとボール拾ってこいっ」
「ここまでボール持ってくるんだよぉっ」
「さっさと行けぇノロマっ」
「どうしたぁ?もうへばったかぁ?」
あぁもう、この台詞を聞くだけで殺意が芽生えてきちゃいますよ(´¬`)フフフフ…
そんな時、3人とも疲れていたところに…

部員にわざとボールをぶつけられる芽衣。
ボールをぶつけたのに笑っている部員を見て朋也は怒りをあらわにするものの、
芽衣は自分がボーっとしていたのが悪いといい懸命に玉拾いをしにいく。
そうして部活も終わりグラウンド整備までさせられ、
ようやく陽平の部員復帰の話ができると思い部室を訪ねるも、
大半の部員は帰り、おまけに部員復帰の話も無理だと言い放つ部員たち。


「勉強も出来ない、スポーツも駄目」
「根性なしのくせにやたら吼えまくる」
「あんなクズのために手を貸してやる意味あんの?」
「あいつお前たちが何してるか知ってるんだぜぇ?」
手伝いを頑張ったのに部員復帰は無理だと言われ、
兄の悪口を言われおまけにその兄も話を聞いているのに助けに来ない。
そんな現実に直面したせいか泣いてしまう芽衣。
そして始まる集団イジメ。


それを見た朋也は芽衣が頑張っているのに今まで我慢していたが、
もう限界だと言わんばかりに数人相手に立ち向かおうとしていた。
そんな時…



「芽衣を泣かせるんじゃねーーーっ!!
芽衣を泣かせるやつは僕が許さねぇからなっ」
春原シリアスモード格好良すぎwww
芽衣の叫び声に颯爽と現れ助けに入る陽平。
そんな陽平に助太刀する朋也。そして始まる乱闘騒ぎ。
それは夜になってまで続き二人はぼろぼろになるまで続き、
雲行きの悪かった天気が雨になった頃、終わりを告げた。

朋也「お前がちゃんとしてればこんなことにはならなかったんだよ」
陽平「喧嘩、売ってんのか?」
芽衣が泣く傍らぼろぼろになって倒れている朋也と陽平。
しかし、サッカー部員へと向けた怒りはまだ収まらず、
二人はお互いに向けた怒りを殴りあいという形で再開させる。


朋也「芽衣ちゃんがどんな思いをしたと思ってるんだ!
お前がしっかりしないでどうするんだよっ!!
お前は芽衣ちゃんの兄貴だろっ。もっと芽衣ちゃんのことを考えてやれよっ」
陽平「考えたさっ!心配したよっ!!」
朋也「じゃあなんで放っておくんだよ!言い訳があるなら言ってみろっ!!」


陽平「お前ならいいって思ったんだよっ!!」
朋也「ぇっ?」
朋也になら任せていい、渚と別れて芽衣を彼女にした(と思った陽平)のなら
お前が守ってやれと言い朋也を殴りつける陽平。
そうして雨の中殴りあう朋也と陽平。
お互いがお互いの気持ちや思いをぶつけ、
泣き叫ぶ芽衣と渚に止められて、二人の喧嘩は終わった…。



芽衣「お兄ちゃんっ、お兄ちゃん、ごめんなさいっ、ごめんなさいっ」
陽平「…芽衣」
実はずっと芽衣や朋也の様子を隠れて見ていた陽平だったらしいが、
あの部室での芽衣が泣いている姿などを見かねてきたとか。
原作と殆ど同じ流れだったのでアニメで動いてくれるとやはり嬉しいですね。
春原ルートは陽平と芽衣の兄妹愛というフレーズもありますが、
一方で朋也と陽平の友情ストーリーでもあるんですよね。
過去陽平が起こした乱闘事件。
そんな時丁度朋也も喧嘩をして問題になったところに出会った二人。
この出会いがあったのをきっかけに今もつるんでいる朋也と春原。
殴り合いができるほど仲の良い間柄というものはいいものですw
友情っていいねっ(苦笑)
ぁ、それと雨の中での朋也と陽平の喧嘩で、
止めに入った渚に漸く気付いた陽平はシスコンだなぁと痛感w
どんだけ見えて無いんだよとついツッコンじゃいましたよ(苦笑
そんな夜を過ごして明けた朝の登校。
朋也は渚と一緒に学園へと向かっていたところ、丁度陽平と出くわすことに。


喧嘩をした二人の一触即発な雰囲気に渚はハラハラとしていたが、
二人はお互いの顔を見つめあったあと…


大声で笑いあう朋也と陽平。
それはかつてあった自分たちの出会いと同じ風景だった…
………
……
…

担任の幸村に連れられ職員室の前を通り過ぎようとした時、
同じく喧嘩をしたらしい顔をした生徒、春原陽平が職員室から出てきていて、
そんな自分と同じ顔をしたやつを見た途端に笑いあう二人。



朋也「そいつは金髪のへんなヤツだった。顔を見ただけで大笑いした。
この学校に来てこんなに笑ったのは初めてだった。
こいつと一緒にバカをやってみよう、そう思えた」

......end
いやー良かったです春原ルート。
CLANNADという物語の中だとほんのちょっぴり色あせるかもですが、
朋也と春原の友情ストーリーには共感できるところが沢山あるので結構好きですw
同じスポーツ特待生であったにも関わらず、
喧嘩という自身が望まぬ行いで道をはずれ、
今では不良学生とレッテルを貼られる二人になってしまった朋也と春原。
そんな良く似た二人が出会って今でもつるんでいる学園生活。
春原「学生時代の縁は一生切れないっていうからねぇ。
こんなバカなことできるのって一生のうちでも今だけだろうし」
この春原の台詞はまさにこの二人の間柄を十二分に表していると思います。
現に原作でもこのアフターストーリーという物語で二人は再び出会うことになり、
遠い地元に春原が帰ってからも問答無用で呼び出したりする間柄ですし(苦笑
朋也じゃないですがこんな似ている間柄の友人というものはやはり良いもの。
共感できる部分は多く、また共感できずとも言い合えたりする間柄。
流石に殴り合いの喧嘩ができるというのはちょっぴり難しいでしょうが、
こんな二人のようにいつまでもバカをやってやれる、
そんな一生ものの友人を切に願いたい。そう思いますw
そうそう。喧嘩しても仲の良い朋也と春原の話じゃないですが、
今話ではきちんとオチもあったので最後に紹介w

妹の芽衣が実家に帰り、問題も解決したそんな日に、
偽恋人であった早苗を嫁として貰いに古河パンを訪ねる春原と付き添いの朋也。
春原「お父さんっ早苗さんを僕に下さいっ」
しかし相手は早苗の夫である秋生。
そんな秋生に早苗を下さいと宣言した春原は当然の如く秋生に追いかけられ、
おまけにお嫁候補(という勘違いであった)早苗自身に秋生は夫と宣言される始末w


早苗「秋生さんは私の夫です♪」
陽平「えぇーーーーーーーっ!!!!!!」
完全に勘違いしていた春原がアホなのは周知の事実ですが、
なんというか勘違いさせていた早苗さんも罪作りな人だよなぁ(苦笑
アホな春原じゃなくてもあんなコスプレされちゃ昇天しちゃうってのw
凄いぜ永遠の17歳(笑)
~次回予告~
CLANNAD -AFTER STORY- 第5回 「君のいた季節」



学生時代な美佐枝さんキタ━━━━(・∀・)━━━━ッ!!
智代が憧れた伝説の学園生徒会長であった美佐枝。
そしてとある人物をバックドロップする自称おしとやか(笑)
CLANNADの中ではちょっと特殊な美佐枝さんルートですが、
アフターに入ってからどんな流れで繋げるのかちょっと不安(汗
原作だと智代ルート関連でないと話が終わらないのですがどうなるんでしょうね?
予告だと美佐枝さんに朋也が「ファンも多い」と言っていたので、
原作と同じく朋也らが相談を持ちかけ美佐枝ルートに突入、といったところか。
ぁ、原作通りだと行方知らずな虎猫探しになるのかな?
あと色々とネタバレなのであまり書けませんが、
↑の予告画像を見ているだけでジ~ンっときちゃうのは私だけでしょうかね?(笑)
それでは今話のレビューはこんなところで。
ではまた次回のアフターレビューでっ。



~あらすじ~
誰からも駄目なヤツと言われる兄の陽平を公正させようとする妹の芽衣。
その方法としてかつて陽平が一番輝いていたサッカーを再びやらせようとする。
しかし学園のサッカー部部員は誰もが嫌悪する性質の悪い部員たちばかり。
過去に問題を起こした陽平をなんとか部員復帰させようと芽衣たちは動くも、
部員たちはどこ吹く風で聞く耳も持たない。
そんな時、
芽衣「練習だけでもいいんですっ、なんでもやりますからっ」
芽衣の一言で始まった部活の手伝い。
芽衣、朋也、そして渚は芽衣を心配して手伝うことになったのだが……
▼続きより詳細レビュー
CLANNAD -AFTER STORY- 第4回 「あの日と同じ笑顔で」
アフターストーリー4回目。名台詞もとい芽衣台詞である、
「芽衣を泣かせるヤツは僕が許さねぇからなっ!!」の巻(笑)
とりあえずサッカー部は永久廃部になってくれ(笑)
原作と同じく集団イジメをアニメでやったわけだけど、
揃いも揃ってモブ男がムカつくやつらばかりで分かりやすかった。
顔と目つきからして思いっきり悪役顔でしたしw
ただ尺の問題かそれとも倫理的な問題かは分かりませんが、
部員以上にむかっ腹にくる顧問の先生(体育教師だっけな?)が
出てこなかったのは嬉しいやら残念やら複雑な気分w
もしあの場面などで先生が出てきていたら
きっと今の感情以上にムカムカしていたでしょうが、
逆にアニメだけにさっぱり終わってしまった感も拭えないわけで。
部員は相変わらず原作と同じように春原&朋也がキレるほどムカつきますが、
アニメだと1日で終了してしまったのがちょっと残念。
原作だと数日間芽衣がサッカー部に赴いて手伝いをし、
その上で芽衣イジメ事件が起こったので感情移入も言わずもがなでしたが、
アニメですと 手伝い→芽衣イジメ→春原参上 という流れが一気にきたので、
原作を知っていると逆にすっぱり終わってしまった感じ。
まぁ春原ルートに2話も使ったことのほうが凄いと言うべきかなw
前話で芽衣の可愛さ宣伝回で、今話でお兄ちゃんカッコいいよ回ということで(笑)
そんなカッコいいお兄ちゃんこと春原陽平の苦悩の日々はこんな感じw↓


1年生の時にスポーツ特待生で入学しサッカー部に所属した春原。
しかしそこでは先輩後輩の上下関係が嫌というほどあり、
春原はそれが我慢できず乱闘騒ぎとなりそのまま退部。
そうしてそんな乱闘騒ぎの翌日に朋也と会い、
そのまま意気投合して今に至る、と言うわけです。
そうそう、この話をしたのが朋也、渚、そして芽衣が
資料室へと赴き有紀寧に話したのがきっかけだったのですが、
陽平と芽衣の兄妹の話を聞いた有紀寧が自分の兄を語ったのには驚きましたw
…まぁ私としては話の流れの中で急に入れた、と言った感じでしたが(苦笑)

「私の兄は殆ど学校にも行かずに盛り場を歩き回って喧嘩ばかり。
警察のお世話になったこともあるような人です。」
陽平と芽衣という兄妹という話を聞いて自分の身内を語る有紀寧。
以前資料室でイカつい兄ちゃんが登場したこともありますが、
有紀寧ルートで重要な役どころである有紀寧の兄の話はこれが始めて。
渚も朋也も有紀寧に兄がいたということ。
そして警察のお世話になるぐらいの人物だと聞き驚いた様子でした。
これで有紀寧ルートの伏線は殆ど出たと言う感じかな?
不良のイカつい兄ちゃん&有紀寧の兄。
あぁ、あと朋也が有紀寧兄に雰囲気が似ているというのもあるか。
何にせよ有紀寧ルート楽しみです。それと朋也の膝枕(笑)
追記:
そいえば芽衣の「お兄さんとは今は?」という質問に、
有紀寧は「仲良しです。とっても」と言いましたが、
流石に過去形にしちゃうとネタバレになっちゃうからこんな台詞だったのかな?
それとも兄という存在とその周りに居てくれる様々な人々が居る、
だから今でも仲良しなんですよという意味なのかな。
警察うんぬんの話の時も現在進行形だったし。うーむ…。
っと話がそれちゃいましたね。
過去に乱闘騒ぎを起こして退部となり腑抜けになった陽平。
そんな駄目駄目な兄をなんとか公正させようと思い立ち、
芽衣は陽平が一番輝いていたサッカーをやらせようと、
サッカー部に直訴しに行く。


しかし取り付く島もなく邪魔だの帰れだの罵声を浴びせるばかり。
なんとか翌日練習をするサッカー部へとまた赴き、
朋也が渾身の頭を下げる作戦が功を奏して玉拾いでもやってろと言われ、
なんとか陽平を部員へと戻せるチャンスが巡ってくる。

不良と名高い朋也が頭を下げる
↓
サッカー部部長「あの岡崎が頭を下げるとはねぇ(・∀・)ニヤニヤ」
↓
それでも頭を下げる朋也に玉拾いでもしてろと部長
↓
チャンス到来。朋也に芽衣は感謝を。渚は「素敵でした朋也くん」
渚それは言いすぎってもの(笑)
そんな訳でシュート練習を始める部員たちと、
ゴール後方に待機する朋也、渚、芽衣たち。




しかし部員たちは朋也らを弄ぶかのようにボールをあちこちへ蹴り飛ばし、
朋也だけでなく渚や芽衣も疲労困憊になるほどこき使われることに。
「さっさとボール拾ってこいっ」
「ここまでボール持ってくるんだよぉっ」
「さっさと行けぇノロマっ」
「どうしたぁ?もうへばったかぁ?」
あぁもう、この台詞を聞くだけで殺意が芽生えてきちゃいますよ(´¬`)フフフフ…
そんな時、3人とも疲れていたところに…

部員にわざとボールをぶつけられる芽衣。
ボールをぶつけたのに笑っている部員を見て朋也は怒りをあらわにするものの、
芽衣は自分がボーっとしていたのが悪いといい懸命に玉拾いをしにいく。
そうして部活も終わりグラウンド整備までさせられ、
ようやく陽平の部員復帰の話ができると思い部室を訪ねるも、
大半の部員は帰り、おまけに部員復帰の話も無理だと言い放つ部員たち。


「勉強も出来ない、スポーツも駄目」
「根性なしのくせにやたら吼えまくる」
「あんなクズのために手を貸してやる意味あんの?」
「あいつお前たちが何してるか知ってるんだぜぇ?」
手伝いを頑張ったのに部員復帰は無理だと言われ、
兄の悪口を言われおまけにその兄も話を聞いているのに助けに来ない。
そんな現実に直面したせいか泣いてしまう芽衣。
そして始まる集団イジメ。


それを見た朋也は芽衣が頑張っているのに今まで我慢していたが、
もう限界だと言わんばかりに数人相手に立ち向かおうとしていた。
そんな時…



「芽衣を泣かせるんじゃねーーーっ!!
芽衣を泣かせるやつは僕が許さねぇからなっ」
春原シリアスモード格好良すぎwww
芽衣の叫び声に颯爽と現れ助けに入る陽平。
そんな陽平に助太刀する朋也。そして始まる乱闘騒ぎ。
それは夜になってまで続き二人はぼろぼろになるまで続き、
雲行きの悪かった天気が雨になった頃、終わりを告げた。

朋也「お前がちゃんとしてればこんなことにはならなかったんだよ」
陽平「喧嘩、売ってんのか?」
芽衣が泣く傍らぼろぼろになって倒れている朋也と陽平。
しかし、サッカー部員へと向けた怒りはまだ収まらず、
二人はお互いに向けた怒りを殴りあいという形で再開させる。


朋也「芽衣ちゃんがどんな思いをしたと思ってるんだ!
お前がしっかりしないでどうするんだよっ!!
お前は芽衣ちゃんの兄貴だろっ。もっと芽衣ちゃんのことを考えてやれよっ」
陽平「考えたさっ!心配したよっ!!」
朋也「じゃあなんで放っておくんだよ!言い訳があるなら言ってみろっ!!」


陽平「お前ならいいって思ったんだよっ!!」
朋也「ぇっ?」
朋也になら任せていい、渚と別れて芽衣を彼女にした(と思った陽平)のなら
お前が守ってやれと言い朋也を殴りつける陽平。
そうして雨の中殴りあう朋也と陽平。
お互いがお互いの気持ちや思いをぶつけ、
泣き叫ぶ芽衣と渚に止められて、二人の喧嘩は終わった…。



芽衣「お兄ちゃんっ、お兄ちゃん、ごめんなさいっ、ごめんなさいっ」
陽平「…芽衣」
実はずっと芽衣や朋也の様子を隠れて見ていた陽平だったらしいが、
あの部室での芽衣が泣いている姿などを見かねてきたとか。
原作と殆ど同じ流れだったのでアニメで動いてくれるとやはり嬉しいですね。
春原ルートは陽平と芽衣の兄妹愛というフレーズもありますが、
一方で朋也と陽平の友情ストーリーでもあるんですよね。
過去陽平が起こした乱闘事件。
そんな時丁度朋也も喧嘩をして問題になったところに出会った二人。
この出会いがあったのをきっかけに今もつるんでいる朋也と春原。
殴り合いができるほど仲の良い間柄というものはいいものですw
友情っていいねっ(苦笑)
ぁ、それと雨の中での朋也と陽平の喧嘩で、
止めに入った渚に漸く気付いた陽平はシスコンだなぁと痛感w
どんだけ見えて無いんだよとついツッコンじゃいましたよ(苦笑
そんな夜を過ごして明けた朝の登校。
朋也は渚と一緒に学園へと向かっていたところ、丁度陽平と出くわすことに。


喧嘩をした二人の一触即発な雰囲気に渚はハラハラとしていたが、
二人はお互いの顔を見つめあったあと…


大声で笑いあう朋也と陽平。
それはかつてあった自分たちの出会いと同じ風景だった…
………
……
…

担任の幸村に連れられ職員室の前を通り過ぎようとした時、
同じく喧嘩をしたらしい顔をした生徒、春原陽平が職員室から出てきていて、
そんな自分と同じ顔をしたやつを見た途端に笑いあう二人。



朋也「そいつは金髪のへんなヤツだった。顔を見ただけで大笑いした。
この学校に来てこんなに笑ったのは初めてだった。
こいつと一緒にバカをやってみよう、そう思えた」

......end
いやー良かったです春原ルート。
CLANNADという物語の中だとほんのちょっぴり色あせるかもですが、
朋也と春原の友情ストーリーには共感できるところが沢山あるので結構好きですw
同じスポーツ特待生であったにも関わらず、
喧嘩という自身が望まぬ行いで道をはずれ、
今では不良学生とレッテルを貼られる二人になってしまった朋也と春原。
そんな良く似た二人が出会って今でもつるんでいる学園生活。
春原「学生時代の縁は一生切れないっていうからねぇ。
こんなバカなことできるのって一生のうちでも今だけだろうし」
この春原の台詞はまさにこの二人の間柄を十二分に表していると思います。
現に原作でもこのアフターストーリーという物語で二人は再び出会うことになり、
遠い地元に春原が帰ってからも問答無用で呼び出したりする間柄ですし(苦笑
朋也じゃないですがこんな似ている間柄の友人というものはやはり良いもの。
共感できる部分は多く、また共感できずとも言い合えたりする間柄。
流石に殴り合いの喧嘩ができるというのはちょっぴり難しいでしょうが、
こんな二人のようにいつまでもバカをやってやれる、
そんな一生ものの友人を切に願いたい。そう思いますw
そうそう。喧嘩しても仲の良い朋也と春原の話じゃないですが、
今話ではきちんとオチもあったので最後に紹介w

妹の芽衣が実家に帰り、問題も解決したそんな日に、
偽恋人であった早苗を嫁として貰いに古河パンを訪ねる春原と付き添いの朋也。
春原「お父さんっ早苗さんを僕に下さいっ」
しかし相手は早苗の夫である秋生。
そんな秋生に早苗を下さいと宣言した春原は当然の如く秋生に追いかけられ、
おまけにお嫁候補(という勘違いであった)早苗自身に秋生は夫と宣言される始末w


早苗「秋生さんは私の夫です♪」
陽平「えぇーーーーーーーっ!!!!!!」
完全に勘違いしていた春原がアホなのは周知の事実ですが、
なんというか勘違いさせていた早苗さんも罪作りな人だよなぁ(苦笑
アホな春原じゃなくてもあんなコスプレされちゃ昇天しちゃうってのw
凄いぜ永遠の17歳(笑)
~次回予告~
CLANNAD -AFTER STORY- 第5回 「君のいた季節」



学生時代な美佐枝さんキタ━━━━(・∀・)━━━━ッ!!
智代が憧れた伝説の学園生徒会長であった美佐枝。
そしてとある人物をバックドロップする自称おしとやか(笑)
CLANNADの中ではちょっと特殊な美佐枝さんルートですが、
アフターに入ってからどんな流れで繋げるのかちょっと不安(汗
原作だと智代ルート関連でないと話が終わらないのですがどうなるんでしょうね?
予告だと美佐枝さんに朋也が「ファンも多い」と言っていたので、
原作と同じく朋也らが相談を持ちかけ美佐枝ルートに突入、といったところか。
ぁ、原作通りだと行方知らずな虎猫探しになるのかな?
あと色々とネタバレなのであまり書けませんが、
↑の予告画像を見ているだけでジ~ンっときちゃうのは私だけでしょうかね?(笑)
それでは今話のレビューはこんなところで。
ではまた次回のアフターレビューでっ。
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