(アニメレビュー) CLANNAD -AFTER STORY- 第3回
CLANNAD -AFTER STORY- 第3回 「すれちがう心」

~あらすじ~
春原陽平の妹である芽衣を安心させるために決行された偽の恋人大作戦。
学園の顔なじみである杏や智代などに頼んでみたものの、
相手が陽平ということで誰にも相手にされず意気消沈。
しかし、そんなところで出会った渚の母である早苗。
事情を話すとなんと彼女は偽の恋人として協力すると言い出し、
朋也や渚は困惑したものの偽とは言え恋人が出来て心底嬉しがる陽平。
そんな中始まった陽平と早苗の偽デート。
芽衣はそんな二人を複雑な気持ちで見つめ見守る最中、
公園で苛められている少女を見つけ、なんとか兄に助ける姿を願う芽衣。
しかし結局少女を助けることなくいつもの駄目な兄の姿だった……。
そんな兄である陽平を立ち直らせるきっかけを作ってあげることにした芽衣。
それは……
▼続きより詳細レビュー
CLANNAD -AFTER STORY- 第3回 「すれちがう心」
アフターストーリー3回目。春原有頂天の巻(笑)
そして何といっても偽恋人である早苗さんの最初の一言。
それが今話の最初に持ってくる辺り流石は京アニといわざるを得ませんね(苦笑)
その一言とは……
「磯貝早子、」

「17歳ですっ(ハート)」
早苗=早子=中の人(井上喜久子)=永遠の17歳(笑)
アバンタイトルから永遠の17歳を出されちゃ
春原でなくとも早苗さんマンセーですよコレは(苦笑)
朋也や早苗の娘である渚でさえ早子=早苗だと知っていながらも
永遠の17歳宜しくな格好をしていたら分からなくなるのも無理は無いw
いや、もう本当にありがとう京アニ。
ありがとう早苗さん(笑)
...となんだか今日のレビューが終わりそうな勢いになってしまいましたが、
そろそろ本編の感想を一つw
物語は春原の早苗と恋人になってからのヘタレっぷり&駄目駄目っぷりと、
その兄の様子を悲しげに思う妹ッ子である芽衣ちゃんの物語。
春原のヘタレ&駄目駄目さはもう言わずもがなですが、
今話は芽衣ちゃんの兄への思いがはちきれんばかりに垣間見れた瞬間でありましたw
特に思いのこもった一言はやはりこれ。

「しょうがないなぁ、お兄ちゃんは……」
兄の陽平の駄目っぷり。でも本当は自分を守ってくれていた存在。
それが今では偽の恋人である早苗に夢中になっているがあまり、
他の事には目もくれない兄になってしまった姿を見てため息交じりに言った一言。
これは原作にもあった苛められている見知らぬ少女を春原、早苗、
そしてその後ろに付いていた朋也、渚、芽衣が発見したのですが、


その少女を見ても何もせずに放っておいたこと。
そしてそんな姿を放っておけなかった早苗が助け、
そのせいで大事なデートがぶち壊されふて腐れた兄の陽平。
また自分(芽衣)が兄の陽平を心配して来たのではなく、
素敵な出会いがあったからという理由で今もこの町に居る事を伝えても、
それを止めずに「恋愛は自由だから」と突っぱねたこと。
(まぁ本当は心の中じゃ違うんですが)
そんな駄目駄目な兄ですが本当は自分(芽衣)を守ってくれていた存在。
芽衣は昔よく苛められていたのですがそこに颯爽と現れ助けてくれていた存在。
だからこそ公園で見つけた苛められている少女を見つけたら、
いつか自分にしてくれたみたいにすぐさま助けてくれると思っていた芽衣。
しかし実際は少女を助けもせず、
恋人を作ったという芽衣の話を聞きもせず、
挙句の果てにはその恋人と一緒にクレープを食べたり、
プリクラを取ったりしたのを目撃しても芽衣に対して怒りもしなかった陽平。

「なんで、そうなるんだよ……」
小さく呟き止めようという気はあるものの、
実際は止めもせずに歩いていく二人を見据え、
最後まで見ていることができなかったのか後ろに振り返り立ち去る陽平。
結局それっきり姿を見せずにいぞこかへと去っていった陽平を見て、
芽衣は彼の一番のネックである『サッカー』を再びやらせようとする。

「やっぱりお兄ちゃんにもう一度サッカーをやってもらいたいです。
そしたら前のお兄ちゃんに戻るんじゃないでしょうか」
朋也、そして妹である芽衣が知っている春原のサッカーへの思いと、
学園で春原が起こしたサッカー部との事件。
それらを解決すれた以前の兄に戻ってくれるのではないかと思う芽衣。
それをどうやって解決していくか・・・が、次回というところで今話終了。
次回で春原兄妹のいざこざが解決されるかと思いますが、
果たしてどうやって兄を改心させるのかに注目したいと思います。
それはそうと今話での芽衣ちゃんの「お兄ちゃん」連呼は、
言われた朋也じゃないですがかなりの破壊力がありました(苦笑)


芽衣「あのね、お兄ちゃん♪」
朋也「うぅっ」
陽平と早苗がどこへデートしにいったのか分からずじまいだったので、
代わりに芽衣を連れて遊びに出かけた朋也。
そこで芽衣に「(朋也が)本当のお兄さんだったら良かったのに」
という一言から朋也を芽衣の兄(仮)として兄妹デートをすることに。
そんな仮である兄と妹の芽衣とのスタートが上のお兄ちゃん攻撃(笑)
思わぬ破壊力に朋也もタジタジでした(笑い)
しかも災難(朋也の)はコレだけではなく…


お兄ちゃんと芽衣に呼ばれもだえているところを杏、ことみ、椋に見つかり、
杏には馬鹿呼ばわり、ことみには冷静に分析され、椋には泣かれる始末(笑)
おまけにそんな醜態を晒したがために「お兄ちゃん禁止っ!」と叫ぶも、


芽衣「えぇ~」
朋也「やっぱり禁止は無しだ」
つぶらな瞳で見据えられ真顔で否定する朋也(とヒソヒソ話をするお人らw)
や、もう本当に芽衣ちゃんに妹になってほしいと心底思った瞬間でした(笑)
この他にも、


プリンセスクレープ(¥2000)をおねだりする芽衣や、
そのクレープのイチゴ部分を朋也に食べられ泣く芽衣(口にクリーム付き)


抱きつきプリクラをする芽衣や、
そのプリクラを取れて「いっしっし」と笑う芽衣。
もうこんな姿を見たら……
お兄ちゃんッ子は最強っ!!
と言わざるを得ないのが結論かと(苦笑)
冒頭の永遠の17歳早苗や、お兄ちゃんッ子芽衣などなど、
今話もCLANNAD&京アニ仕様らしい展開で癒しまくりでしたw
…でも考えてみれば芽衣の中の人って、


「少し頭冷やそうか」で有名な魔王さまこと「高町なのは」の中の人なんですよねぇ(苦笑
⇒田村ゆかり - Wikipedia
少女時代のなのはとならば年齢的に丁度いいかもですが、
大人になったなのはとはまさに比べようが無いぐらい変動ありすぎなレベル(笑)
まぁ小悪魔的?な雰囲気としてなら同じぐらいかもしれませんけどね(苦笑)
追記:
そいえば春原の「語尾に便座カバー」が今話で初披露されたのですが、
なんだか中途半端に終わってしまったがために、
早苗の17歳と芽衣のお兄ちゃんで霞んでしまったのが勿体無かったですw
将来の夢を語ったり昼飯の話になったくだりでの
「語尾に便座カバー」はちょっと面白かったですが(苦笑)
~次回予告~
CLANNAD -AFTER STORY- 第4回 「あの日と同じ笑顔で」


サブタイから原作既読者ならばお分かりかと思いますが、
「同じ笑顔」というのがネックになりそうですね。
芽衣の宣言した「もう一度サッカーをやらせる」ということ。
そして予告の朋也と春原の喧嘩をしそうな雰囲気。
この二つの事柄に対しての「同じ笑顔」は結果は同じでも、
その笑顔の意味や間柄ではまったく違う意味になると思います。
中心は春原ですが妹である芽衣と朋也への向ける笑顔。
そんな原作にもあった彼の清清しい笑顔が見れることを楽しみにしたいですね。
それでは今話のレビューはこんなところで。
ではまた。

~あらすじ~
春原陽平の妹である芽衣を安心させるために決行された偽の恋人大作戦。
学園の顔なじみである杏や智代などに頼んでみたものの、
相手が陽平ということで誰にも相手にされず意気消沈。
しかし、そんなところで出会った渚の母である早苗。
事情を話すとなんと彼女は偽の恋人として協力すると言い出し、
朋也や渚は困惑したものの偽とは言え恋人が出来て心底嬉しがる陽平。
そんな中始まった陽平と早苗の偽デート。
芽衣はそんな二人を複雑な気持ちで見つめ見守る最中、
公園で苛められている少女を見つけ、なんとか兄に助ける姿を願う芽衣。
しかし結局少女を助けることなくいつもの駄目な兄の姿だった……。
そんな兄である陽平を立ち直らせるきっかけを作ってあげることにした芽衣。
それは……
▼続きより詳細レビュー
CLANNAD -AFTER STORY- 第3回 「すれちがう心」
アフターストーリー3回目。春原有頂天の巻(笑)
そして何といっても偽恋人である早苗さんの最初の一言。
それが今話の最初に持ってくる辺り流石は京アニといわざるを得ませんね(苦笑)
その一言とは……
「磯貝早子、」

「17歳ですっ(ハート)」
早苗=早子=中の人(井上喜久子)=永遠の17歳(笑)
アバンタイトルから永遠の17歳を出されちゃ
春原でなくとも早苗さんマンセーですよコレは(苦笑)
朋也や早苗の娘である渚でさえ早子=早苗だと知っていながらも
永遠の17歳宜しくな格好をしていたら分からなくなるのも無理は無いw
いや、もう本当にありがとう京アニ。
ありがとう早苗さん(笑)
...となんだか今日のレビューが終わりそうな勢いになってしまいましたが、
そろそろ本編の感想を一つw
物語は春原の早苗と恋人になってからのヘタレっぷり&駄目駄目っぷりと、
その兄の様子を悲しげに思う妹ッ子である芽衣ちゃんの物語。
春原のヘタレ&駄目駄目さはもう言わずもがなですが、
今話は芽衣ちゃんの兄への思いがはちきれんばかりに垣間見れた瞬間でありましたw
特に思いのこもった一言はやはりこれ。

「しょうがないなぁ、お兄ちゃんは……」
兄の陽平の駄目っぷり。でも本当は自分を守ってくれていた存在。
それが今では偽の恋人である早苗に夢中になっているがあまり、
他の事には目もくれない兄になってしまった姿を見てため息交じりに言った一言。
これは原作にもあった苛められている見知らぬ少女を春原、早苗、
そしてその後ろに付いていた朋也、渚、芽衣が発見したのですが、


その少女を見ても何もせずに放っておいたこと。
そしてそんな姿を放っておけなかった早苗が助け、
そのせいで大事なデートがぶち壊されふて腐れた兄の陽平。
また自分(芽衣)が兄の陽平を心配して来たのではなく、
素敵な出会いがあったからという理由で今もこの町に居る事を伝えても、
それを止めずに「恋愛は自由だから」と突っぱねたこと。
(まぁ本当は心の中じゃ違うんですが)
そんな駄目駄目な兄ですが本当は自分(芽衣)を守ってくれていた存在。
芽衣は昔よく苛められていたのですがそこに颯爽と現れ助けてくれていた存在。
だからこそ公園で見つけた苛められている少女を見つけたら、
いつか自分にしてくれたみたいにすぐさま助けてくれると思っていた芽衣。
しかし実際は少女を助けもせず、
恋人を作ったという芽衣の話を聞きもせず、
挙句の果てにはその恋人と一緒にクレープを食べたり、
プリクラを取ったりしたのを目撃しても芽衣に対して怒りもしなかった陽平。

「なんで、そうなるんだよ……」
小さく呟き止めようという気はあるものの、
実際は止めもせずに歩いていく二人を見据え、
最後まで見ていることができなかったのか後ろに振り返り立ち去る陽平。
結局それっきり姿を見せずにいぞこかへと去っていった陽平を見て、
芽衣は彼の一番のネックである『サッカー』を再びやらせようとする。

「やっぱりお兄ちゃんにもう一度サッカーをやってもらいたいです。
そしたら前のお兄ちゃんに戻るんじゃないでしょうか」
朋也、そして妹である芽衣が知っている春原のサッカーへの思いと、
学園で春原が起こしたサッカー部との事件。
それらを解決すれた以前の兄に戻ってくれるのではないかと思う芽衣。
それをどうやって解決していくか・・・が、次回というところで今話終了。
次回で春原兄妹のいざこざが解決されるかと思いますが、
果たしてどうやって兄を改心させるのかに注目したいと思います。
それはそうと今話での芽衣ちゃんの「お兄ちゃん」連呼は、
言われた朋也じゃないですがかなりの破壊力がありました(苦笑)


芽衣「あのね、お兄ちゃん♪」
朋也「うぅっ」
陽平と早苗がどこへデートしにいったのか分からずじまいだったので、
代わりに芽衣を連れて遊びに出かけた朋也。
そこで芽衣に「(朋也が)本当のお兄さんだったら良かったのに」
という一言から朋也を芽衣の兄(仮)として兄妹デートをすることに。
そんな仮である兄と妹の芽衣とのスタートが上のお兄ちゃん攻撃(笑)
思わぬ破壊力に朋也もタジタジでした(笑い)
しかも災難(朋也の)はコレだけではなく…


お兄ちゃんと芽衣に呼ばれもだえているところを杏、ことみ、椋に見つかり、
杏には馬鹿呼ばわり、ことみには冷静に分析され、椋には泣かれる始末(笑)
おまけにそんな醜態を晒したがために「お兄ちゃん禁止っ!」と叫ぶも、


芽衣「えぇ~」
朋也「やっぱり禁止は無しだ」
つぶらな瞳で見据えられ真顔で否定する朋也(とヒソヒソ話をするお人らw)
や、もう本当に芽衣ちゃんに妹になってほしいと心底思った瞬間でした(笑)
この他にも、


プリンセスクレープ(¥2000)をおねだりする芽衣や、
そのクレープのイチゴ部分を朋也に食べられ泣く芽衣(口にクリーム付き)


抱きつきプリクラをする芽衣や、
そのプリクラを取れて「いっしっし」と笑う芽衣。
もうこんな姿を見たら……
お兄ちゃんッ子は最強っ!!
と言わざるを得ないのが結論かと(苦笑)
冒頭の永遠の17歳早苗や、お兄ちゃんッ子芽衣などなど、
今話もCLANNAD&京アニ仕様らしい展開で癒しまくりでしたw
…でも考えてみれば芽衣の中の人って、


「少し頭冷やそうか」で有名な魔王さまこと「高町なのは」の中の人なんですよねぇ(苦笑
⇒田村ゆかり - Wikipedia
少女時代のなのはとならば年齢的に丁度いいかもですが、
大人になったなのはとはまさに比べようが無いぐらい変動ありすぎなレベル(笑)
まぁ小悪魔的?な雰囲気としてなら同じぐらいかもしれませんけどね(苦笑)
追記:
そいえば春原の「語尾に便座カバー」が今話で初披露されたのですが、
なんだか中途半端に終わってしまったがために、
早苗の17歳と芽衣のお兄ちゃんで霞んでしまったのが勿体無かったですw
将来の夢を語ったり昼飯の話になったくだりでの
「語尾に便座カバー」はちょっと面白かったですが(苦笑)
~次回予告~
CLANNAD -AFTER STORY- 第4回 「あの日と同じ笑顔で」


サブタイから原作既読者ならばお分かりかと思いますが、
「同じ笑顔」というのがネックになりそうですね。
芽衣の宣言した「もう一度サッカーをやらせる」ということ。
そして予告の朋也と春原の喧嘩をしそうな雰囲気。
この二つの事柄に対しての「同じ笑顔」は結果は同じでも、
その笑顔の意味や間柄ではまったく違う意味になると思います。
中心は春原ですが妹である芽衣と朋也への向ける笑顔。
そんな原作にもあった彼の清清しい笑顔が見れることを楽しみにしたいですね。
それでは今話のレビューはこんなところで。
ではまた。
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