(アニメレビュー)コードギアスR2 第7話「棄てられた 仮面」
コードギアス 反逆のルルーシュR2 第7話「棄てられた 仮面」

ブリタニア皇帝「世界はっ、嘘をついておるっ。人は殺してはならない、
盗むな、欺くな、勧誘するな、・・・全ては嘘。まやかしにすぎん」

人は正義や倫理でその嘘から自らの身を守っている・・・。
だが世界は弱肉強食。ならばその世界ごと"喰らってしまえ"
ブリタニア皇帝「ブリタニアこそ、その嘘を壊し、真実をもたらすのだっ!
オールハイルブリタァーニアっ!!」


皇帝は告げる、世界の創りと嘘。しかしブリタニアこそ、
その世界も嘘も真実という名の力で食らってしまえるのだ、と。
そうして群集はその言葉と真実の名の下、
皇帝と同じく声高らかにその名を同調させた。
オールハイルブリタニア、と―――
R2第7話のあらすじ。
特区日本をゼロことルルーシュに宣告したナナリー。
そしてナナリーはゼロに宣告した特区日本を、新提督として全区へと提唱。
またエリア11に住まう全ての人々に特区日本への参加を促した。
ブリタニア人だけでなく日本人、そして黒の騎士団にも・・・。
そんなナナリーの言葉と姿勢に所謂"壊れてしまった"ルルーシュ。
ゼロは不要。今の世界はナナリーが優しい世界へと導いてくれる、と。
そのルルーシュをゼロとして立ち直らせようとしたカレン。
そのルルーシュを幸せを願うただの学生に戻しそうとたロロ。
そして落ち込む姿を見せていたルルーシュを事情を知らずとも理解し、
何も言わずとも傍にいてくれたシャーリーやミレイ。
ゼロという仮面をつけたルルーシュ。
その仮面は最早自身だけのものではないと、彼ら彼女らから答えを得たルル。
そうしてゼロはナナリーの提唱した特区日本、かつてのユフィを夢、
それを黒の騎士団に対峙するスザクに宣言した・・・。
ゼロ「ゼロが命じるっ!黒の騎士団は全員、特区日本に参加せよっ!!」
色々とはしょりましたが今話はこんな感じ。
新総督になったナナリーに特区を宣言されゼロはもう要らないと思うルル。
今話はそんなルルの 壊 れ っ ぷ り が面白かったかな(苦笑

ナナリーの特区日本宣言によりゼロは要らないと判断し落ち込むルル。
そして一人電車に乗りギアスで車両を一人占拠の図(笑
真ん中にルル。周りの人は隣の車両に満車120%(苦笑

ナナリーの演説、ナナリーの写真を見て走り去るルルの図。
ナナリーの大きい写真を見て「ひぃっ!!」はある意味レア声(苦笑


路地裏で「リフレイン」を売っていたゴロツキどもに絡まれ、
下種が触るなと豪語し腕立て伏せや踊れとギアスで命令する図。
私欲というかストレス発散にギアスを使ったのって初めてじゃないですかね?


落ち込むところをカレンに見つかり、慰めろと迫り叩かれるルルの図。
ちなみにカレンに見つかった時にリフレインを打とうとし、
その時にビクッ!となったルルもある意味必見でした(笑
今話はそんな珍しいルルの壊れっぷりが見物だったかなと(苦笑
でも元を正せばゼロになった理由はナナリーが幸せに暮らせる世界を創る為。
そのナナリーが自身で動き、特区日本を創るという意思を見たら、
改革しようとしたゼロは要らないという結論に達するのは致し方ないかも。
目の前で母親が殺され、自身の国であったブリタニアから捨てられたルル。
これも理由の一つですが一番の理由は愛すべきナナリーが壊れてしまい、
その原因があるブリタニアを壊すというのがゼロの存在意義であり原因。
これまでも、そしてこれからもナナリーを守っていこうと決めたはずが、
自身の動けない足を"自らの意思"で動かしたナナリー。
そんなナナリーの姿を見たルルにとってそれが幸せの形になる訳で。
ゼロの存在はナナリーのためにあると自身でも言っていたので、
ナナリーの向かうべき未来が同じ道ならばゼロは不要。
そう思うのも無理かなることなのかもしれません。
そんな壊れたルルの心を癒してくれたのはシャーリーやミレイの心遣い。
学園が修学旅行だったのにも関わらず参加しなかったルルを、
学園で待って用意していた花火をあげルルを待っていた学友。



旅行はどこに行くかではなく誰と行くかが大切だと語るミレイ。
願い事を叶えるツルで皆で花火がしたいと願ったシャーリー。
自分たちだけ行くと悲しむだろとおちゃらけるリヴァル。
そんな言葉で幻想するいつかあった皆の姿。
この時ルルは昔スザクと話した「幸せの形」を思い出すわけですが、
それを「ガラスのような存在」と謳ったのは、
ある意味ルルの心でもあるんじゃないかと思いました。

普段は気付かないたしかな存在。しかし角度を変えれば雄弁と物語る存在。
ガラスは所謂壊れやすいものと認識しがちですが、
透明で純粋な存在でもあるとルルは語ります。
ルルの考えはルルの思い。その思いはルルの心理でもある。
ガラスのように壊れやすいものの純粋な心でもある・・・。
ちょっと深く読みすぎというかイタイ考えを連想しちゃいましたが、
先ほどのルルの壊れっぷりから見ても強ち間違いじゃないんじゃないかと。
おまけにそんな思いを抱いたルルはシャーリーらの前で泣いちゃう訳で(笑
これぞ純真な思いというか心打たれた姿がルルの本当の心なのかなと。
うーん、ただのサディストもとい鬼才な策略家には思えない一面。
ルルもまだまだ人間味があったのだなと痛感した今日この頃。
今話はそんな、ルルの傷心話でした(完)(マテ
~次回予告~
「君は確かに笑っているのかもしれない。でも、
笑顔に隠された悲劇は俺だけが知っている」
「真実を知り、救える力を持つのが一人だけならば、俺は・・・」

コードギアス 反逆のルルーシュ R2 TURN087 「百万 の キセキ」
笑顔の裏の悲劇をもつ君。それが予告で出てくるユフィなのか、
それともナナリーなのかは分かりませんが、
次話は特区日本へと参加を表明したゼロことルルの、
ユフィ、そしてナナリーと同じく"未来への表明"でもあるんじゃないかと。
副題の「キセキ」が百万という数で言い表すのは恐らく奇跡だと思いますが、
ルルのこれからの「軌跡」でも当てはまるのではないかと予想。
黒の騎士団の活動も予告で見られますので次話の新たなる"ゼロ"に期待。
拍手コメント&応援コメ歓迎っ♪


ブリタニア皇帝「世界はっ、嘘をついておるっ。人は殺してはならない、
盗むな、欺くな、勧誘するな、・・・全ては嘘。まやかしにすぎん」

人は正義や倫理でその嘘から自らの身を守っている・・・。
だが世界は弱肉強食。ならばその世界ごと"喰らってしまえ"
ブリタニア皇帝「ブリタニアこそ、その嘘を壊し、真実をもたらすのだっ!
オールハイルブリタァーニアっ!!」


皇帝は告げる、世界の創りと嘘。しかしブリタニアこそ、
その世界も嘘も真実という名の力で食らってしまえるのだ、と。
そうして群集はその言葉と真実の名の下、
皇帝と同じく声高らかにその名を同調させた。
オールハイルブリタニア、と―――
R2第7話のあらすじ。
特区日本をゼロことルルーシュに宣告したナナリー。
そしてナナリーはゼロに宣告した特区日本を、新提督として全区へと提唱。
またエリア11に住まう全ての人々に特区日本への参加を促した。
ブリタニア人だけでなく日本人、そして黒の騎士団にも・・・。
そんなナナリーの言葉と姿勢に所謂"壊れてしまった"ルルーシュ。
ゼロは不要。今の世界はナナリーが優しい世界へと導いてくれる、と。
そのルルーシュをゼロとして立ち直らせようとしたカレン。
そのルルーシュを幸せを願うただの学生に戻しそうとたロロ。
そして落ち込む姿を見せていたルルーシュを事情を知らずとも理解し、
何も言わずとも傍にいてくれたシャーリーやミレイ。
ゼロという仮面をつけたルルーシュ。
その仮面は最早自身だけのものではないと、彼ら彼女らから答えを得たルル。
そうしてゼロはナナリーの提唱した特区日本、かつてのユフィを夢、
それを黒の騎士団に対峙するスザクに宣言した・・・。
ゼロ「ゼロが命じるっ!黒の騎士団は全員、特区日本に参加せよっ!!」
色々とはしょりましたが今話はこんな感じ。
新総督になったナナリーに特区を宣言されゼロはもう要らないと思うルル。
今話はそんなルルの 壊 れ っ ぷ り が面白かったかな(苦笑

ナナリーの特区日本宣言によりゼロは要らないと判断し落ち込むルル。
そして一人電車に乗りギアスで車両を一人占拠の図(笑
真ん中にルル。周りの人は隣の車両に満車120%(苦笑

ナナリーの演説、ナナリーの写真を見て走り去るルルの図。
ナナリーの大きい写真を見て「ひぃっ!!」はある意味レア声(苦笑


路地裏で「リフレイン」を売っていたゴロツキどもに絡まれ、
下種が触るなと豪語し腕立て伏せや踊れとギアスで命令する図。
私欲というかストレス発散にギアスを使ったのって初めてじゃないですかね?


落ち込むところをカレンに見つかり、慰めろと迫り叩かれるルルの図。
ちなみにカレンに見つかった時にリフレインを打とうとし、
その時にビクッ!となったルルもある意味必見でした(笑
今話はそんな珍しいルルの壊れっぷりが見物だったかなと(苦笑
でも元を正せばゼロになった理由はナナリーが幸せに暮らせる世界を創る為。
そのナナリーが自身で動き、特区日本を創るという意思を見たら、
改革しようとしたゼロは要らないという結論に達するのは致し方ないかも。
目の前で母親が殺され、自身の国であったブリタニアから捨てられたルル。
これも理由の一つですが一番の理由は愛すべきナナリーが壊れてしまい、
その原因があるブリタニアを壊すというのがゼロの存在意義であり原因。
これまでも、そしてこれからもナナリーを守っていこうと決めたはずが、
自身の動けない足を"自らの意思"で動かしたナナリー。
そんなナナリーの姿を見たルルにとってそれが幸せの形になる訳で。
ゼロの存在はナナリーのためにあると自身でも言っていたので、
ナナリーの向かうべき未来が同じ道ならばゼロは不要。
そう思うのも無理かなることなのかもしれません。
そんな壊れたルルの心を癒してくれたのはシャーリーやミレイの心遣い。
学園が修学旅行だったのにも関わらず参加しなかったルルを、
学園で待って用意していた花火をあげルルを待っていた学友。



旅行はどこに行くかではなく誰と行くかが大切だと語るミレイ。
願い事を叶えるツルで皆で花火がしたいと願ったシャーリー。
自分たちだけ行くと悲しむだろとおちゃらけるリヴァル。
そんな言葉で幻想するいつかあった皆の姿。
この時ルルは昔スザクと話した「幸せの形」を思い出すわけですが、
それを「ガラスのような存在」と謳ったのは、
ある意味ルルの心でもあるんじゃないかと思いました。

普段は気付かないたしかな存在。しかし角度を変えれば雄弁と物語る存在。
ガラスは所謂壊れやすいものと認識しがちですが、
透明で純粋な存在でもあるとルルは語ります。
ルルの考えはルルの思い。その思いはルルの心理でもある。
ガラスのように壊れやすいものの純粋な心でもある・・・。
ちょっと深く読みすぎというかイタイ考えを連想しちゃいましたが、
先ほどのルルの壊れっぷりから見ても強ち間違いじゃないんじゃないかと。
おまけにそんな思いを抱いたルルはシャーリーらの前で泣いちゃう訳で(笑
これぞ純真な思いというか心打たれた姿がルルの本当の心なのかなと。
うーん、ただのサディストもとい鬼才な策略家には思えない一面。
ルルもまだまだ人間味があったのだなと痛感した今日この頃。
今話はそんな、ルルの傷心話でした(完)(マテ
~次回予告~
「君は確かに笑っているのかもしれない。でも、
笑顔に隠された悲劇は俺だけが知っている」
「真実を知り、救える力を持つのが一人だけならば、俺は・・・」

コードギアス 反逆のルルーシュ R2 TURN087 「百万 の キセキ」
笑顔の裏の悲劇をもつ君。それが予告で出てくるユフィなのか、
それともナナリーなのかは分かりませんが、
次話は特区日本へと参加を表明したゼロことルルの、
ユフィ、そしてナナリーと同じく"未来への表明"でもあるんじゃないかと。
副題の「キセキ」が百万という数で言い表すのは恐らく奇跡だと思いますが、
ルルのこれからの「軌跡」でも当てはまるのではないかと予想。
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