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■ CLANNAD第17話レビュー  

 CLANNAD第17話 「不在の空間」


 渚「顧問の兼任、ですか?」

 
 仁科「はい。幸村先生には合唱部と演劇部、
  両方の顧問になって頂くという事でどうでしょうか」

 合唱部である仁科ら3人は先日の朋也たちのバスケットの試合を見て、
 相談した結果合唱部と演劇部の両方の顧問になってもらうことにした。
 もちろんその申し出に喜んで受ける渚。
 朋也らはこれで漸く演劇部再建に向け一歩踏み出した・・・かに見えたが、

 
 渚「・・・ダメでした。顧問の掛け持ちは認められていないそうです」

 基本的に部活動は先生がその場に居る時にしか活動できず、
 掛け持ちの場合1日交代、ということになってしまうという。

 朋也は「それでも構わない」ということを伝えたのかと聞くと、
 渚は「前例がないから」と言い気落ちする表情を浮かべた。

 ――そして、

 

 廊下で倒れこむ渚。
 朋也は駆け寄り渚の肩を抱くように支えながら声を掛けるも、
 渚はそれに答えることもできずただ息を荒く吐き出すだけだった・・・。


      OPへ...


 漸く顧問付きとなった演劇部だったが顧問掛け持ちの前例が無い、と
 生徒会に一蹴され演劇部再建の第一歩も踏めず立ち往生する面々。
 そしてそのショックでなのか倒れる渚。

 演劇部を再建することは出来るのか・・・
 そして渚の容態は・・・

 CLANNAD第17話 「不在の空間」
 気になる方は続きより本編をどぞ♪


 

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 渚を古河パンまで運ぶ朋也たち。
 暫く休むという渚を心配する面々だったが、
 朋也は秋生に「二度も助けてもらったな」「ありがとう」
 という言葉を聞いても「自分は何もできていない」と、
 悲しみに暮れるだけだった・・・。


  


 そして翌日・・・なのだが、

 
 智代「おはよう岡崎、もう朝だぞ」

 起きるとそこには智代の姿。
 なんでも「遅刻の常習犯である朋也を起こしに来た」という。
 朋也の家は智代の通学路の途中らしく、
 そして朋也の友人として遅刻は見過ごせない、という理由らしかった。

 朋也は心底驚き、「人の家に勝手に入ってくるな」と言うが、

 智代「勝手じゃないぞ、ちゃんとお前のお父さんに許可を貰った」

 

 その智代の言葉に先ほどとは違う戸惑いを見せる朋也。
 智代はその朋也の反応に問題があるのかと聞くが、
 朋也は静かにそれを否定するが、
 自分以外の人間が父親と会った事を苦悩していた・・・。


 そうして起こされた智代に連れられ登校する朋也。

 

 周囲に奇異の目で見られるのを嫌がったのか朋也は、
 自分以外にも遅刻するヤツが居る、と言い、
 智代をとある遅刻常習犯のところへ連れて行こうとしていた。
 それは・・・、

 

 朋也と同じく遅刻欠席常習犯の春原のところだった。
 朋也曰く「女の子に朝起こされる幸せを分かち合いたい」とのこと。

 初めて春原の部屋に来た智代は部屋の綺麗さに意外な顔をするも、
 ふと目に付いた"ベットの下から覗くアヤシイ本"を手にし、
 「お前も年頃の男子だからな」とフォローを入れるのであった。


 そうしてなんとか遅刻ギリギリで学校に間に合う朋也たち。
 春原の寮から(正確には春原が起きてから)ものの5分で着いたため、
 息も絶え絶え疲れ果てていた朋也と春原。
 そんなところに、

 
 杏「朋也、今日もお昼付き合ってよね」


 ・・・


 そして昼休み。朋也は約束通り杏からの昼の誘いを受け中庭に向かった。

 

 そこには豪勢な弁当と杏、椋、そしてボタンの姿。
 朋也はその豪勢さに驚いていたが杏の手作りということだった。
 食べてみるとそれは豪勢さと相まって美味いといえる一品だったのだが、

 

 朋也の言葉に喜んだ杏は自分の作ったものを褒められたことも置き、
 朋也と椋を必要以上にくっつけようとする。
 椋はそのせいか顔を煮立たせるほど赤くし、
 頭から湯気が出るほど恥ずかしがっていた。


 そんな中杏は朋也のこれからの進路について問いただす。

 杏「アンタ進路どうするの?」

 特に何も考えていなかったのか朋也は即答できず、
 それを杏に指摘され「お前らはどうなんだ」と逆に質問する。
 すると、

 杏「私は幼稚園の先生を目指そうと思ってるの」
 椋「私は看護学校に行こうかと」

 朋也は杏と椋がすでに先にある進路を決めていることに関心するも、
 それに相槌を打つだけで自分に関しては何も語ろうとしなかった・・・。


 そうして昼休みも終えたそんな時、

 
 杏「明日は椋がお弁当作ってくるそうだから楽しみにしててね」

 そんな杏の言葉に手で合図し教室へと入る朋也。
 そんな後、

 
 椋「いいのかな・・・。なんだか渚ちゃんに悪い気がして」

 渚がいない間に朋也とお昼を共にすることに罪悪感を感じている椋。
 しかし杏は「朋也と渚は付き合ってる訳じゃないから遠慮することない」
 そう言いなんとか"椋を朋也と仲良くさせよう"とする杏。

 杏「ボヤボヤしてたらあの智代とか言う子に取られちゃうわよ」

 そう言って奮い立たせようとするも今だ葛藤する椋。
 そんな戸惑っている椋に苛立ちを覚えたのか杏は、
 「じゃあね椋」と、気落ちする妹を廊下に置き自分の教室に向かっていった。

 
 椋「・・・ごめんなさい」

 一人残された椋はそんな言葉をするものの、
 それは自身の姉にあてたものなのか、
 それとも寝込んでいるであろう渚にあてたものなのか、
 チャイムが鳴り響く廊下で、ただ椋は立ちつくしていた・・・。


 [一言コメ]
 ここらで一言。
 とりあえず智代の無断訪問起こしフラグ、と、
 杏、椋のお弁当フラグ発生ですねw
 この辺りは原作準拠と言えばそうだけど、
 渚が倒れる→智代、杏、椋ルートにいきなり入るのはちょっと違和感か?
 原作でも大体同じ流れだからある意味間違いじゃないけど、
 原作知らない人は「何このハーレムルートwww朋也自重www」
 みたいに思うんじゃないだろうか(ダマレ

 この一連の流れからして智代&藤林姉妹ルートっぽいけど、
 17話目で漸くというのはやはり無理があるかなぁと(汗
 まぁ今後の展開次第だけど、はてさてどうなることやら・・・



 ・・・


 そして放課後。

 

 春原は渚が休みということを知ると、
 朋也がお見舞いに行くということなら付き添うと言う。
 しかし朋也は「毎日行ってたら気を使わせるから行かない」と。

 そんな言動をとる朋也に春原は、
 "本当に渚と付き合っていないのか"、そう尋ねる。
 朋也はその質問に呆れるも『自分は彼女なんか作らない』
 と渚を彼女にする以前に"彼女という存在"を否定する。

 と、そんな話をしていた最中、

 
 智代「どうしてだ?」

 突如朋也と春原の会話に乱入(笑)する智代。
 智代は朋也が「なぜ彼女を作らない」のか気に掛かっていた様子だった。
 そんな智代に朋也は、

 朋也「俺の親父見ただろ?うちは家庭環境もめちゃくちゃだし、
  俺は不良のろくでなしだ。"彼女なんか作れる人間じゃない"んだよ」

 彼女という存在をたんに作らないのではなく、
 自分とその取り巻く環境を理解しての否定だった。


 智代は少々の疑問を感じたようだが、
 朋也が触れて欲しくない話題だと読んだのかその話は置き、
 折角会ったのだから、と一緒に帰ろうと提案する。

 

 朋也はその申し出に反論しながら理由を聞いていたが、
 その間に春原が珍入し「岡崎を誘ったということは僕も誘ったと同然」
 と、珍妙な理由をつけ「ちょっと二人に付き合ってほしい」
 そう言いながら春原は笑いながら歩いていったのだった。

 
 杏「ちっ、先を越されたわ」

 そんな3人を後ろで見ていたのは杏と椋。
 どうやら二人は智代と同じく"朋也と一緒に帰る"
 そんな理由を持っていたのだが後一歩及ばず、
 帰る3人を眺めることしか出来なかった。


 ・・・


 そうして春原に連れられ歩く朋也と智代。

 

 そこは人の姿の無い寂れた繁華街。
 朋也は連れて来られた場所に疑問を持っていたが、春原は、
 「その内分かる」としか言葉に出さなかった。

 そんな時、

  /> />

 3人が行く先には地べたに座りながらたむろする男たち。
 しかし3人の中に智代の姿を見るとたちまちそこを逃げ去り、
 智代が以前"悪い奴らを粛清していた"という結果がそこにあった。

 

 そんな逃げ惑う男子学生の姿を見る智代の顔は悲しみに暮れ、
 そしてそんな智代はこの繁華街に連れて来るのが春原の"用事"だった。
 そんな智代のため朋也は、

 朋也「ここは通りがかっただけだとさ。この先に用事があるらしい」

 ただ連れて来られただけの智代を気遣い先を急がせる朋也。
 そんな智代を連れて行った先は、

 

 一軒の喫茶店。春原の"用事"は喫茶店で二人に奢るということ、になった。
 漸く笑顔になった智代は朋也が春原のことを「友達思いのイイ奴」、
 そう称すると、智代は「私の事も友達だと思ってくれていいぞ」と言う。
 先ほどの暗い雰囲気がなくなったせいか話も盛り上がり、
 朋也と智代は終始喫茶店での会話を楽しんでいた。
 二人に奢ることとなり悲しみに暮れる春原を他所に。


 
 智代「さっきはありがとう。
  あそこに居たくないのが分かって助けてくれたんだろ」

 トボトボと帰路へ着く春原を見ながらそう朋也に言う智代。
 朋也はそれを自分も居たくなかったから、そう智代の言葉を否定していた。

 そんな朋也に智代は、

 智代「私にも"今"では良い友達が大勢居る。でも、
  お前たちと一緒に居るのが楽しいんだ。・・・いや、

 
 「お前と居るのが楽しい」

 笑顔でそう言う智代。
 朋也も「それは光栄だな」と笑いながら言い、
 二人はそんな表情のまま別れ帰路に着いた。


 ・・・


 そんな後、

 

 その足で古河パン、渚の家まで来た朋也。
 しかし、渚が寝ているであろう2階を見上げるだけで、
 朋也は先ほど智代と別れたような表情ではなく、
 憂い顔でその場を立ち去るだけだった・・・。


 ・・・


 「おはよう岡崎」

 

 先日と同じく朋也を起こしに来た智代。
 智代曰く毎日起こしに来ると知り、朋也は、

 

 "友達"と称している春原も巻き込んでの爽快な目覚めを提供するのであった。

 しかし春原は自分たちが先輩ということを敬わず行動する智代に、
 大きなお世話といわんばかりの因縁をつけ始める。

 
 春原「いいカラダしてるじゃねーか、ねーちゃん。ヒッヒッヒッ」
 智代「私の体に興味があるのか?頭を下げれば触らせてやらんこともないぞ」
 春原「マジッスかぁっ!!??」

 朋也曰く永遠に主人公になれない所業をした春原だったが、
 智代はそれを挑発するが如く春原に言い渡した。
 しかし、

 
 春原「お願いしまッスっ!!」
 朋也「(情け無さ過ぎる)」
 智代「よし、そこまで言うなら」

 そう言って智代が差し出したのは自身の"手"。
 春原は落胆しながらも聞くと「手も立派な体の一部だ」と。

 そんな智代の冗談なのか素なのか分からない言葉と行動についに春原は、

 
 「この俺を本気で怒らせやがったなぁ〜〜っ!!

   キシャーーーーーーーーーーーッ!!!」

 飛び上がり襲い掛かる春原!・・・なのだが、案の定、

 
  ドカッバキッグシャッ

                     「死ぬ」

 智代に蹴られながらの自身の最後の言葉だったが、
 蹴っている本人の智代には聞こえず、
 そんな智代のため、そして春原のために朋也は、

 智代「蹴っている途中で何か聞こえなかったか?」
 朋也「最高☆って」
 智代「・・・変態か、コイツは」

 溜息をつき改めて春原の人物像を認識する智代。
 しかしその言葉は倒れ崩れ去る春原に聞こえることはなかった。


 [一言コメ]
 ここでAパート前編終了。

 最後の最後で久々の智代連続キック(苦笑
 Hit数が出る頃がなんだか懐かしいと思うそんな瞬間でしたw

 そんな話は置いといて(ぇ
 智代、朋也と居ると楽しい発言。
 笑顔で言う朋也は恋愛感情なのかそうでないのかまだ不明。
 ですが前話で春原に「岡崎のこと好きなのか」という質問で、
 自分の今の気持ちを理解している風があったので、
 この時点で結構その気になっていると推測。
 じゃないと突然朋也の家に起こしに来るなんてことできないだろうし(苦笑

 そんなAパート後半はずっと智代のターン。
 というよりずっと春原へタレのターンでもあるかな(苦笑
 やはりヒロイン個別ルートの専用シナリオもいいけど、
 その中で要所要所にある春原との掛け合いが面白いなぁ。
 合唱部とのシリアス春原もグっとくるけどやっぱり春原はこうでないとw

 っと、なんだか春原談義になりそうなので中断(苦笑
 続きましては後半Bパート♪
 杏ルート、とは名ばかりの、

 体 育 倉 庫 エ ロ ゲ 風 ルートです(マテ



 ・・・


 翌日。再びの杏、椋との昼休み。

 

 今日は椋が一生懸命作ったお弁当ということを杏から聞き、
 朋也は意気込んで食べよう、としたのだが、
 我先に、とボタンがつまみ食いをしてしまい・・・そして、

 

 ボタン「モグモグモg・・・・・・・・・っ、

      ブヒィーーッ!!!」 パタリ

 

 そのボタンの一連の動きを見ていた一同。
 朋也は汗を流し、杏は朋也を見、椋は落胆の表情、と、
 皆表情は違えど"考えていることは同じ"な様子だった。

 そんなあと椋は朋也に自身が味見をしていなかった侘びを入れる。
 朋也は笑いながら「春巻きとかは美味かった」と褒めていた。
 そんな様子を、

 

 杏はただ無表情に見つめるだけだった。
 そんな杏はボタンが目を覚ましたキッカケに校門まで連れて行くから、
 とそう言って駆け足で二人の傍を離れていった。

 

 残された朋也と椋であったが、
 二人は視線を合わすと、椋は頬を赤らめ、
 朋也は困り顔で目を背けるだけだった。


 ・・・


 そんな後の、放課後。

 

 朋也は一人、演劇部の部室で椅子に座り物思いにふけっていた。
 そんな朋也が思い浮かべるのは、ただ一人・・・。

 
 

 この部室、演劇部を再建させようと夢見る少女。
 部室の前で「あんぱん」と呟く少女、
 だんご大家族が大好きな少女、
 いつ如何なる時も笑顔で、
 そして周りの人にも笑顔で答える少女。

 しかし、結局は最後に笑えなかった少女。
 そしてそんな少女を救えなかった、
 何もしてやれなかった朋也。

 
 

 そんな少女のためか、
 部室に居た朋也は"演劇部部室であり渚という部長"のため、
 「日直 古河渚」の文字を黒板に記す。
 こんなことしかできない、
 こんなことぐらいしかしてやれない、
 演劇部再建を夢見る渚という少女のためにそんな思いを込めて・・・。


 [一言コメ]
 マズイ、マズイよ朋也(汗
 何がマズイって、
 ど こ の 純 情 純 粋 系 の キャ ラ で す か 
 そう問いたいぐらい自分の中でマズイです(苦笑
 朋也の心には渚しか眼中にないんだなと思わせる描写がなんともいえず、
 またそんな渚に"自分は何も出来ずに居る"という気持ちが現れていて、
 なんかもう朋也ハーレムができるのも無理ないなと思った瞬間でしたw(マテ
 先ほどの椋の恥ずかし顔が可愛い♪・・・なんて思っていたのなんて、
 この渚の名前を書く朋也に比べたらそりゃもうktkr度が違うっていうものw
 思わず朋也BLルートで春原の代わりになりたい、なんて思ったのは秘m(ry



 ・・・


 そんな後、

 

 朋也が向かった先は有紀寧の資料室。
 用件を言わないで来たのか有紀寧には「悩み事ですか」と問われる朋也。
 悩み事と問われ言い辛そうにする朋也に有紀寧は、

 有紀寧「気分転換したかったら面白い"おまじない"がありますよ」

 

 取り出したるは「おまじない百科」。
 有紀寧は朋也の沈んでいる気持ちを転換させるためそれを提案し、
 朋也もその提案"おまじない"を試してみることに。

 

 それはまず"十円玉(ギザ十)を2枚縦に置き"、
 次に"リタフニコウソクイータを3回唱える"というものだった。
 なんとか朋也はこのおまじないを完成させることができたのだが、
 肝心の"何についての"おまじないなのかは聞いていないようだった。

 朋也「これ何のおまじないなんだ」
 有紀寧「女の子と二人で体育倉庫に閉じ込められるおまじないです」

 突飛なおまじないだったが「誰かを思い浮かべてください」
 そう言われ朋也は女の子を思い浮かべる事にした。

 朋也「渚・・・は休んでるし・・・、杏っ、・・・まぁ杏なら大丈夫か」

 そうして思い浮かべると縦に並べた十円玉が崩れ落ち、
 いかにも"おまじないの成功"を意味していた。

 朋也はあまりこの手のものを信じていない様子だったが、
 有紀寧から念のため"呪いを解く方法"を聞く事に。

  呪いを解く方法は、
  "上半身裸になって『呪いなんてへのへのかっぱ』と3回唱える"事。


 そんなおまじないをさて置き、朋也は有紀寧に今の生徒会について、
 どんな印象を受けているかを尋ねる。

 有紀寧「真面目な方たちだと思います。
  でも、少し融通の利かないところもあるようですね。」

 有紀寧の印象は朋也とほぼ同じで、
 生徒ありきの生徒会だというのに融通が利かないことを嘆いていた。
 そんな時、

 有紀寧「でも役員が代われば雰囲気も変わってくるかも知れませんよ。
  もうすぐ生徒会の選挙ですから。」

 

 今の生徒会を変えてくれる人物、それは生徒会長を目指す智代。
 朋也は現行の生徒会ではなく智代を代表とした生徒会になれば、
 きっと顧問の掛け持ちも認可されるだろう、そう考えていた。

 そんな時、

 
 杏「あ、朋也。そのボール取って」

 聞くと体育の授業が長引いたために放課後まで後片付けをしていたという。
 なぜ自分が手伝わないといけないのか、そんな質問をする朋也だったが、
 「いつもお昼ご飯作ってるでしょ」と言われ渋々手伝うことに。

 と、そんな話を体育倉庫の中でしていた、 そ の 時 っ

 
 三井「誰かしら、開けっ放しで」

   ガラガラ ピシャンッ

 朋也&杏「ん?」

 
 朋也「どうした?」
 杏「開かないのよ。誰かが外から鍵閉めちゃったみたい」
 朋也「っは!!スマンっ!!!」

 甦るは先ほど有紀寧と話していたおまじない。
 それは"体育倉庫で女の子と閉じ込められる"というものだった。

 

 謝る朋也を目の前にし、杏は閉じ込められた仕業が、
 朋也が画策したものだと勘違いしてしまう。

 杏「ぁ、アンタの仕業っ!?どういうつもり?
  ま、まさか私に何かしようって気じゃないでしょうねっ」

 動転する杏。朋也は断固としてそれを否定するも、
 混乱している杏は"後ろにあったマットに躓き"倒れてしまう。

 
 
 杏「だ、ダメよ、私は、その・・・なんていうか、
  アンタと付き合ってる訳じゃないんだし。
  それに椋が居るし・・・。そりゃ男の子なんだし、
  そういうのに興味があるのは分かるけど、
  でもこういうのってお互いの気持ちが大事だし、
  それに、椋は裏切れないし・・・」

 朋也「待てってのにーーーっ!!!」

 閉じ込められたということで一人混乱する杏をなんとか諌め、
 この一連の自体は"自分がおまじないをしたせい"だと説明する朋也。

 

 女の子と二人で閉じ込められる、そんなおまじないをした、
 そう朋也は説明するも、杏はそんなもの信じられないと強く批判していた。
 「ならなんで私なの」という杏の質問にも、朋也は、
 「もしもの事を考えて(杏にした)」そう説明した、のだが、

 
 杏「・・・えと、それじゃ、何?
  私となら"閉じ込められても良かった"ってこと?・・・」
 朋也「――え?(マズい、なんだこの空気)」

 そんな空気の中、杏はなぜ自分なのかという質問から、
 妹の椋について話し始める。

 杏「アンタ分かってるはずでしょ?どうして私がアンタと椋を
  毎日ご飯食べさせてるか?」
 朋也「まぁ、おぼろげには」

 杏「だったら、なんで私と・・・」

 
 

 今だ頬を赤くし一言も喋ることのないいつもと違う杏を目の前にし、
 朋也は狼狽しながら心の中で「お前を選んだ意味ないじゃないか」
 そんな風に思い始める。

 そうした中、朋也はひらめきと共に思い出す、有紀寧の言葉を・・・。

 「呪いを解く方法は、
  "上半身裸になって『呪いなんてへのへのかっぱ』と3回唱える"事"」

 朋也「そうだぁっ!!!」

 
 朋也「もう何も考えるなっ俺にまかせろっ!!」
 杏「と、朋也っ本気なの?」
 朋也「本気だっもう悩む必要は無いっ」
 杏「でもでも椋が・・・、それに私そういうのってよく分かんないし、
  その・・・はじめてだし・・・。」

 
 朋也「俺もはじめてだけど、まかせておけっ!」
 杏「そ、そんな真剣な目で見られたら、私・・・」

 そうして制服を脱ぎ始める朋也。
 杏には「後ろを向いていてくれ」と言い、
 朋也は"上半身裸になり"呪いを解く言葉を唱えはじめた。

 
 朋也「呪いなんてへのへのかっぱ、呪いなんてへのへのかっぱ、
  呪いなんてへのへのかぁーーーーーーー、」

             「ぱぁっ!!」

 
 
 女子生徒「委員長ここ?先生が呼んでるよ・・・って何やってるの?」
 杏「ううん、何も・・・」
 朋也「はぁはぁはぁ・・・」

 恐らく杏と同じく体育をやっていた生徒であろう女子生徒、
 彼女のおかげ?で扉は開き漸く二人は倉庫から脱出できた。

 
 朋也「まぁ、兎も角出られて良かった」
 杏「あははっ、一時はどうなることかと思っちゃったわね」

 先ほどとは全く違い漸くいつもの表情に戻った杏。
 恥ずかしがりながらも「今日のことは忘れて」と、
 笑顔で去っていった。


 そんな杏が去っていった後、

   「岡崎っ」

 
 智代「一緒に帰ろう」

 後ろから朋也の肩を叩くのは智代。
 偶然か必然か、智代は朋也を待っていた?様子だった。

 

 そうして智代と一緒に帰路に着く中、
 朋也は智代の生徒会選挙の具合を聞いていた。
 智代はその突然の朋也からの初めての生徒会への質問に、
 少々の戸惑いを覚えていた、ようなのだが、
 そんな時、

 

 校門の外には先日の繁華街であった他校の生徒たち。
 「お前にヤられる前にヤりにきたぜっ!!」
 過去智代に粛清された腹いせか大人数で攻めに来た様子。

 

 智代は朋也に下がらせようとするが、
 朋也の「生徒会長に立候補できなくなるぞ」という言葉に、
 過去に自ら負った責任と、先に見据える未来への夢、
 そんな葛藤があったためか躊躇していた。

 と、そんな時、

 
 
 風子「風 子 参 上 っ !!」

 風子「ついに伝説の"ヒトデヒート"をお見せする機会がついに訪れましたっ
  必殺っヒトデヒーーーーーっト!!」

 風子「実は風子、この学校の周辺のいたるところに、
  可愛いヒトデの彫刻(風子のサイン入り)を隠しておきました。
  ちゃんと皆さんの分もご用意して有ります。
  でも、沢山欲しい人は頑張って探した方がいいでしょう」

 突如、そして突飛な登場な風子。
 しかも今回は前回登場時に見せられなかった"ヒトデヒート"
 を仕掛けていた。
 風子曰く、
 「学校の周辺にヒトデの彫刻を隠しそれを探させ、
  ヒートアップしすぎて仲間割れを起こすことができる」
 それが"ヒトデヒート"だった、のだが・・・、

 
 風子「誰も微動だにしていませんーーっ失敗ですぅー
  ・・・風子もう帰ってもいいですか?」

 そうしてまたもや風のように現れ風のように去っていった風子。
 朋也も智代もどこかであった気が・・・、と呟いていたが、
 結局誰なのか分からずじまいだった。

 そんな風子の後に、

 
 春原「お♪ネコの手も借りたいって状況みたいだねぇ」

 現れたのは春原、だったのだが、
 朋也も智代も対してあてにはせず、
 ややこしい、ネコの手にも及ばない、と春原の存在自体を否定する。

 
 春原「邪魔しないから仲間に入れてくれよぉ」
 不良A「いつまでコントみてーなことやってんだぁ!!」

 そんな春原とのコントをしている間に襲い掛かる不良たち。
 と、その時出番とばかりに春原は襲い掛かる不良たちに向かい、
 己が拳を振り上げ戦おう、としたのだが、

 
 

 迎え討とうて前に出た春原に一撃を喰らわせた智代。
 吹っ飛ばされ泣き崩れる春原に智代は、

 智代「見分けがつかなかったっ、許せっ」

 そういいながら襲い掛かる不良たち相手に一人戦っていた。
 朋也も加勢しながらなんとかこの場を収めようとするのだが、

  「こぉらぁーーーっ」

 
 

 騒ぎを聞きつけたのか校門に現れた教師たち。
 その登場に流石に拙いと踏んだのか不良たちは智代らを捨て置き、
 そのまま逃げ去ってしまう。

 大上「何事だぁこれはっ・・・岡崎またお前かぁ」

 現れた教師である大上は素行の悪い朋也がその場に居たことを読んだのか、
 この一連の騒ぎは朋也が起こしたものと決め付けに掛かる。

 智代「いや、これは私の」
 朋也「そうだっ俺のやったことだ。あの2年の女子は関係ないっ」

 

 大上からの追求を智代は自分がやった、と言おうとするところを、
 朋也は声を荒げ"自分がやった。智代は関係ない"という姿勢をとる。

 大上「普段の素行もある、停学も免れんぞっ」
 智代「岡崎・・・」

 次期生徒会長を望む智代にとって不利となるためか、
 智代が自ら撒いた種を負う朋也。
 不良のレッテルを貼られる朋也にとって、
 それは痛手になることもないのだろう。
 朋也が望むのは、

 "智代が生徒会長になり演劇部再建へと動いてもらいたい"
 ただそれだけなのだから・・・



       次回へつづく...



 [総評とか]
 杏の体育倉庫閉じ込めと智代のケンカ騒動。
 印象に残るのは杏のエロゲ風閉じ込めフラグだけど(マテ
 結果的には智代の心の動きのほうが強いかなと推測(苦笑

 まぁ全体的に見ると、

  杏>>智代>>>>渚の存在>>>風子>>>>>椋

 な感じになってるのは秘m(ry



 〜次回予告〜

 
 

 第18回 「逆転の秘策」

 椋「坂上さんの代わりに停学だなんて・・・」

 杏「おっはよ、差し入れに来てやったわよ」

 ことみ「朋也くんにお料理を作ってきたの」

 朋也「お前っ、"そのため"にわざわざ転校しにきたのか」
 智代「うん、どうしてもここを残したかった。
  大切な場所なんだ・・・」

 学校前での騒動により、智代の代わりに停学になる朋也。
 そんな朋也のため、杏と椋、ことみ、そして智代と、
 まさにハーレム尽くしの世話を受けるコンチクショウ朋y(殴

 それと智代がなぜこの学校に転入してきたのか判明。
 それは・・・、次回をお楽しみに、ということで(苦笑


−−−−


 以上、長々物語補完レビューでした。
 今回は1日遅れになってしまいましたが、
 次回もまた読んで頂ければ嬉しいです♪

 それではまた♪



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CLANNAD 4 (初回限定版) 幸村に演劇部と合唱部の掛け持ちをしてもらうことで、演劇部の復活を目指す朋也達だが、生徒会からは前例がないと言う理由で断られてしまう。そんな中、渚が疲労により倒れてしまい・・・。
2008/02/11(月) 18:56:58 | ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人